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ひる石吹付(アスベスト)の判別方法
今、何かと話題のアスベストですが、調べてみると本当に色々な建材に微量ながらも使われていた(現在も含めて?)ことに驚かされます。 その中でひる石吹付について伺いたいのですが、調べて見ると、見た目はリシン吹付に似ているようなのですが、どの様に判別したらよいでしょうか? 「黄金色で光沢のある結晶状」など、紹介されていますが、上から塗装されていると確認できません。石綿吹付のように針で刺さるような軟らかさなのでしょうか? 施工部位としては、昭和50以前竣工の団地の居室天井、バルコニー軒天、階段上裏(全てRC直天)です。
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一寸、書き方がまずかったかな。 「吹付けるための溶剤に含まれていた」ではなく、「主な骨材はひる石であるが、補助的な骨材としてアスベストが使用されていた」と言うことであり、それらを溶剤と混合して、機械で吹き付けたものです。
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- mizugorou
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ANo.2さんの言うとおりです。蛭石吹付け仕上げにどれ位添加されていたのかは、製造メーカーにより解かりません。 現在蛭石(バーミキュライト)吹付け仕上げを製造しているメーカーは無くなった様です。何故中止したのかは分かりませんが、何か理由があったのではないかと思います。 いずれにしてもリシン吹付けに似ている物であれば問題は無いと思われます。 建築材料には注意したい物が沢山あります。スレート板、サイディング、セメントモルタル、屋根材など… 脅かすようでごめんなさい。アスベスト試験を請ける業者も国内には数えるぐらいしかありませんし、正確に判断が出来る装置を持っている会社は殆ど無いと言ってよいのではないかと思います。 はっきり言って解決できる問題ではないと考えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アスベストの人体への影響はあまり詳しく調べていないので、わりと楽観的に考えてます。成形材であれば、よほど劣化し飛散するような状況でなければ、大丈夫なのではと。 ただ、解体業者さんや、住まいの近くで解体現場あったりした場合は、かなりナーバスな問題ですよね。
- kkknagisa
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ひる石吹き付けについては、fe26さんもおっしゃっているように、「黄金色で光沢のある雲母状の鉱物を含む」というような情報がある程度で、どの年代の、どんな製品名のものに、どの程度の量のアスベストが使用されていたのかなどの情報が整理されていない状況です。 今後、それらの情報が整理されるのかとは思いますが、吹き付けアスベストや吹き付けロックウールに比べて、遅れているのは確かです。 現在、言われている情報では、ひる石吹き付けの全てにアスベストを使用していたのではないようです。 また、表面が硬化している(針を貫入しようとしても、容易に貫入しません。)、溶剤中にアスベストが存在することから、アスベストを飛散させる可能性は、吹き付けアスベストやロックウールに比べると、低いようではあります。 但し、塗膜の劣化が進んだ場合、アスベストが飛散するのではないかという可能性を否定できません。 ひる石吹き付けの性状から、劣化していない場合は、危険性は少ないと思われますが、築30年以上経過しているようですので、表面の劣化等が認められるので有れば、成分分析等をされるしか無いと思われます。 ちなみに、公共の建物の話ですが、昭和50年頃のひる石吹き付けの成分分析を行った件を、何件か知っていますが、いずれも、アスベストは含有していなかったと聞いています。 ひる石吹き付けについては、如何せん、情報不足と言った状況で、中途半端な回答でスイマセン。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ちょっと勘違いしていたようなのですが、ひる石そのものではなく、吹付けるための溶剤に含まれていたと言うことだったんですね。 どうりで、現行の吹付材にひる石を使っているものや、園芸用?として今も使われいるのですね。 劣化の状況はリフォームされているので、仕上りはいたってきれいなので、万が一ひる石吹付だったとし、含有していたとしても飛散の心配はなさそうです。
- painterB
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現場塗装工です。 その年代建築の団地であれば、ひる石の仕様がほとんどで、今でもかなりの戸数が残っています。 一般に言うリシンは骨材にカンスイという硬い骨材をつかいます。指で押さえてみて、少しやわらかいのであればひる石です。厚みが分厚ければパーライトです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり軟らかさはあるのですね。 電動ドリルで、表面に穴を開けてみようかと試みましたが、びくともしませんでした。(危険でしたかね??) 一先ず、ひる石ではないと言えそうです。 ありがとうございました。
お礼
なるほど。 正しく理解できました! 丁寧なフォロー、どうもありがとうございます。