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「はは」はかつて「パパ」だった

(1)「ハヒフヘホ」は昔、「パピプペポ」と発音されていたそうですが、それはいつの時代までだったんでしょう? (2)録音テープがなかった時代なのに、そういう発音だったのがどうしてわかったのですか? (3)「タチツテト」は昔、「タティトゥテト」と発音されていたのですか?

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  • nazomame
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回答No.1

(1)平安時代まで (2)当時のなぞなぞで、問題「父では一度もあわずに、母では二度あうものは何」→ 答え「くちびる」 というものがあったため。 (「ちち」と「はは」と発音するとき、唇を合わせずに発音しますが、「ぱぱ」と発音すると(ぱ行は唇音のため)唇を合わせることになる) (3)はわかりません。

osietenick
質問者

お礼

なぞなぞが答えだったんですね。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

noname#118466
noname#118466
回答No.4

No3です。 URL再度下記します。 http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/rendaku/rendaku9.htm

参考URL:
http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/rendaku/rendaku9.htm
osietenick
質問者

お礼

ありがとうございました。 もっと勉強してみます。

noname#118466
noname#118466
回答No.3

*音韻変化は日本語だけの問題ではありません。今日のある音がどのように変化してきたかは、ヨーロッパでは日本の縄文時代後期ぐらいから研究されています。 *日本各地の方言を調べれば相当古い(室町時代?)音韻変化がトレース出来るようです。必ずしも印刷物に頼る必要はありません。 *現在でも一部の地域では「くぁいしゃ(会社)」 「シャクアイ(社会)」「しぇんしぇい(先生」と発音する人がいます。都会の人は方言と決め付けて無視しますが、これらは一昔前の標準語です。 *16世紀に日本でカトリックの布教に当たっていた ポルトガル人が日本で印刷発行した「ポルトガル語ー日本語辞典」が現存し、当時の発音が確認できます。 広辞苑などの国語辞典にもこの辞典から多くの言葉が 採用されています。

参考URL:
http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/rendaku/rendaku9.htm、http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/paline/paline1.htm
osietenick
質問者

お礼

「しぇんしぇい」は古い発音だったのですか。 それと、これは感想ですけど、この問題は文化人類学の問題でもありそうです。辺境の文化(この場合は言語)のフィールドワークを重視するところが、文化人類学のやり方とそっくりですから。しいて言えば、「言語人類学」? ありがとうございます。 ビワローブの関連ページは開けませんでした。削除されたかもしれません。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.2

(1), (2) 室町時代までは「は」行は「ファ、フィ、フ、フェ、フォ」だったと思われています。その根拠は No. 1 の方の挙げられた謎々 (体源抄、1512) です。 さらに、万葉仮名に使われた漢字や沖縄方言との比較から古代は「パ、ピ、プ、ぺ、ポ」だろうと推定されています。 (2) 「サシスセソ」は、平安時代は「シャ、シ、シュ、シェ、ショ」、もっと前は「ツァ、ツィ、ツ、ツェ、ツォ」と発音されていたと推定されています。そうすると、「た」行は「た、てぃ、とぅ、て、と」だった可能性は大です。

参考URL:
http://www001.upp.so-net.ne.jp/yasuaki/misc/lang/lang42.htm
osietenick
質問者

お礼

>万葉仮名と沖縄方言。 勉強になりました。ありがとうございます。