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一戸建てを貸す際の注意点など

事情があって住んでいない物件があります。(築30年) 立地的にもあまり条件がよくないので賃貸などは考えてませんでした。 しかし、知人から「田舎暮らしをしたくて賃貸物件を探している」という方を紹介されました。 知人が保証人になってくれるということです。 私は今後はこの物件に住むことは絶対にないので貸してもいいと思っています。 不動産業者をはさんでいないので、何をどうすればいいかもよくわかりません。 教えていただきたい点は ・月5万程度の賃借料でも不動産業者を介した方がよいか。 ・自分で管理する場合どのような書類を作成して契約すればよいか。 よろしくお願いいたします。

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noname#39684
noname#39684
回答No.1

■不動産屋を介さないでご自分で契約することは可能ですが最低限、契約書を作って交わすことがよいでしょう。 ■契約書の内容は、本屋さんで賃貸住宅の契約書の見本が載っている本があるでしょうし、どうしても無かったら多少お礼を払って、不動産屋に見本をもらってもよいでしょう。 ■特に家や設備の破損に関しての、家主の責任、借主の責任、借りる期限、契約更新の期限と権利の範囲は明確に決めておくことです。 ■問題になる点はいつも決まっています。つまり: (1)居座り:土地の売却や立替などで契約期限が切れてもいつまでも出て行かず、土地や家屋が実質的に占拠された形となる。実質的に家主による土地・家屋の処分や相続・贈与ができなくなる。 (2)老朽化した家屋について法外なリフォームを要求し、応じないと「このままでは住めない」といって高額な立退き料を要求する。 (3)勝手に補修やリフォームを行い、退去時などにその費用を要求する。 などです。特に築30年とのことですので: 「現状のまま貸す」「家主負担のリフォーム(改装)はしない」 「借主負担の部分的なリフォームは許可する場合があるが、家本体に関わる設備は全て家主のものとする」 「水道、ガス、電気、雨漏りの補修は行うが、一定額以上の補修が必要となった場合は家主は負担をしない」 「家主の都合で土地の売却や立替をする際には、契約更新時に通告することにより、退去を要求できる」 などなどの条項を定めておかないと、不具合の補修を繰り返して要求され、それこそそっくり新築しないといけないような出費を強いられることになります。 この点で古い家を貸しに出す場合は、要注意なのです。中には、そのような補修やリフォームを家主にさせることを見越して古い家を借りて居座る、計画的犯罪(?)もありますので、知人の紹介でもよくよく注意してください。お金が絡むと「知人の紹介」ほどあてにならないものはありません。

momorin5
質問者

お礼

ponsuke04さん 大変わかりやすい回答をありがとうございました。 自分も「立ち退き時のトラブル」は心配していた点ですが リフォームのことは気がつきませんでした。 アパートを借りていたときの書類を見てみたいと思います。 お金のことなのでシビアに、きっちりと対応していきたいと思います。

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