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足が一本取れた(動いている)ゲジは、そのあと死ぬんでしょうか
今の家に引越して来て初めてゲジというものを見たときは、あまりの無気味さに息が止まりそうでした。 今もゲジが出る度にぎょっとしますが、益虫という話なので退治せず、外に出すようにしています。 あの長い(高い)脚ですばやく逃げようとするので、手近にあるものでふわっと包んで窓から出しています。 先日、ふわっと包んだつもりが引っ張ったらしく、脚が一本もげて落ちているのに気が付きました。しかもピクピクと無気味に動いていたのです。 ゴキブリの頭をもぎ取っても何日も生きるというのはホントか、という質問が以前にあって、昆虫が死ぬのは体液が出て干涸びるからだ、と書いてありました。 ではこのゲジも、もげた脚の部分から乾燥してしまい、死んでしまったのでしょうか? いずれにしろ長くは生きない虫だと思いますが、ピクピク動いていた脚が断末魔という言葉を連想させたので、可哀想なことをしたかなと気になっています。 ゲジに詳しい方、詳しくはないけどそのくらいわかるよ、という方、いらっしゃったら教えて下さい。
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ゴキブリやナナフシの幼虫は、足や触角がもげても次に脱皮すると再生しています。古い皮の下で新しい体が作られる時に、一緒に再生されるらしいです。ゲジが足を自切した場合も、脱皮すると再生します。
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- 24blackbirds
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ゲジの足はもげたのではなく、自らもいだのです。自切といい、トカゲのしっぽ切りと一緒です。もげた方のパーツがぴくぴく動いて捕食者の注意を引きつけている間に本体は逃げようという戦術です。 その後の生存率の低下は考えられますが、直ちに死ぬような問題ではありません。ゲジが自ら行った行為ですのでさほど罪悪感を持つ必要はないでしょう。 一寸の虫にも五分の魂とはいいますが、けなげに生きようとする姿です。 ちなみに、ゲジが益虫ということですが、十分に不快害虫でしょう。だから生きる価値はない、という話ではありませんが。そして、ゴキブリも今は不快害虫と分類されていると思います。つまり、「気持ち悪い」が最大の問題。ということで(ちょっと話は飛躍しますが)、可愛い動物は得ですよね。「アライグマを殺す」というと大反対キャンペーンがくまれるのに、「クマネズミを殺せ」といってもほとんどリアクションは起こりませんし。毎年どれだけの「罪のない」クマネズミが殺されている事やら(クマネズミには人間流の善悪判断ができないので当然ながら罪はありません。アライグマも一緒ですけどね)。 また(話は戻り)、ゲジはムカデと同じ辰脚類、昆虫ではありません。わりと近い仲間(同じ節足動物)ではありますが。
お礼
ご教示ありがとうございます。 自切、ですか。安心しました、覚えておきます。 ガガンボの脚がちぎれたときはそれほど思わないんですが(あれほどきゃしゃじゃ仕方ないし)、今回はピクピクしてたので、神経節? みたいなのが取れてしまって致命的だったんじゃないかと心配してました。 昆虫より丈夫だろうとは思いましたけどね。 不快害虫のことですが、気持ち悪い、って感じるのは後天的な刷り込みが大きいと思うのですが、その点はいかがでしょうか。 ずっと前にここの過去ログで読んだことですが、北海道出身でゴキブリを見たことのない学生が 「きれいな虫を捕まえた」 と虫かごで飼ってた、とか、カラスは美しい鳥だ、という主張とか、先入観さえなければ不快に感じる基準はかなり違うんじゃないかと思います。ゲジを見て、その機能美(?)に感動する人もいるかもしれないし。 ゴキブリが嫌われるのは、ばい菌をまき散らす害虫だからではないのでしょうか。カミキリムシと大差ないように思いますが(笑)。 アライグマほど誤解されてる動物もいないんじゃないでしょうか。アライグマ ラスカルの影響でしょうか、見た目可愛いですからねえ。飼ってみてその凶暴さに驚いて外に放す飼い主がいるから野生化したって話ですけど。 人間だって、美人や二枚目はトクですよね、、、。
- asunaro5
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詳しい訳ではありませんが。 そうなのです。ゲジ(ゲジゲジ)は、益虫なのですね。私も初めて聞いた時は、びっくりしました。(ゴキブリなんかを捕ってくれるそうです。) ところで、ご質問なのですが、たぶん、それぐらいの事では、死なないと思いますよ。あれだけたくさんの足があるのだから、大丈夫でしょう。 質問文を読ませて頂き、質問者様のお人柄の良さを感じました。たとえ虫でも、無益な殺生は、いやですものね。(私自身、ゴキは、見つけ次第、殺しますが・・・なんか矛盾してるな~笑) しかし、気にはなりますので、個人的に昆虫博物館などに、聞いてみようと思います。
お礼
お答えありがとうございます。 >あれだけたくさんの足があるのだから この一節にはニヤニヤしてしまいました。ゲジを見たことありますか。たしかにたくさんありますけど、そういう問題ではないような(笑)。大きいのと遭遇した時はすごい迫力でしたよ~。身体の斑点もくっきり見えて。 私もゴキブリとムカデは可能な限り虐殺します。だって、実害があるんだもの。
お礼
おお、なんと素晴らしいお答え! 感激です。 ありがとうございます。 以下は参考URLからのコピペ。 >外敵から身を守る事も忘れてはいません。オオゲジの肢はすべて とりはずし可能 です。 >危険を感じたら肢を とりはずして 逃げるわけです。 >さらに、とりはずした肢は脱皮すると復活します。 取り外し可能! 脱皮で再生! そうなんですか~。 落ちた脚がピクピク動いているのを見て動転した私は、天敵の小鳥なみですね(笑)。 ゲジの脱皮した皮って、脚までそっくりある皮なのかな。