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倉庫にアスベスト

2005/08/26 19:57

知り合い（大工）が倉庫はみんなアスベスト使ってると言ってたんですがほんとですか？自分は倉庫を改造した部屋に五年以上住んでるのでとても心配なのですが。

trtyrt
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新築一戸建て
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kkknagisa
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2005/08/27 17:04 回答No.5

アスベストの建物への使用には、２種類有ることを、まず、理解しましょう。一つは、飛散性アスベスト、二つ目は非飛散性アスベスト成形板と呼ばれるものです。飛散性アスベストは、吹き付けと呼ばれる方法で行われたもので、鉄骨の耐火被覆や、機械室の防音、その他断熱などに使用されています。昭和５０年まではアスベストを主成分とする、いわゆる吹き付けアスベストが使用されており、それ以降は、平成元年ころまで、吹き付けロックウール等の成分として含有していました。それら、吹き付けアスベストと、アスベストを含有する吹き付けロックウール等をまとめて、吹き付けアスベスト等、飛散性アスベストとしています。これらは、空気中にアスベストを飛散させる可能性が有り、剥落や劣化が起こると危険とされています。非飛散性アスベスト成形板については、スレート板、スレート波板、セメント板、サイディング等々、非常にたくさんの製品に主たる成分として、或いは補助的に使用されていました。こちらは、平成１６年まで使用されていましたので、ごく最近の建物でも、使用されている可能性はあります。正直な話、気を付けて、ノンアスベストの仕様とでもしていない限りは、何らかの形で、倉庫でも住宅でも使われていると思った方が良いでしょう。しかし、非飛散性アスベスト成形板については、危険性がゼロでは有りませんが、飛散性アスベストに比べて、危険性は格段に低く、製造や加工に従事されているのでなければ、普通に生活している分には、ほとんど問題ないと考えられます。大工さんの言うのが、飛散性のものを指して言ったのか、非飛散性のものも含んだ意味で言ったのか不明ですが、非飛散性のものまで含めれば、どんな建物にもアスベストが使用されている可能性があり、１５年前でしたら、その可能性は高いでしょう。特に倉庫等は、屋根にスレート波板を使用されていることも多いです。但し、その危険性は、住んでいるというだけでは、高くありません。倉庫ですので、耐火被覆などとして、飛散性アスベストが使用されている危険性は、あまり高くないと思いますが、吹き付けは、見れば解りますので、確認してみてください。それ以降については、他レスをご参考に。

質問者

お礼 2005/08/27 23:17

詳しい説明ありがとうございます。アスベストについてはほとんど知らなかったのでとても勉強になりました。

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ipa222
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2005/08/27 00:45 回答No.4

波形のスレートや、屋根材に使われる着色スレートの会社の従業員や工場近辺の人が、続々と発病していることが報じられています。しかし、スレートを使った建物の住人が肺ガンになったというのは今のところ聞いていません。先日、文房具屋の従業員で倉庫に出入りして肺ガンになって死んだ人がいましたね。これは倉庫の耐火被覆が原因だったと思います。しかし、内側からスレートは見えますか？見えなければ大丈夫です。スレートが露出していても大丈夫でしょうが、気になるなら内装をして直接目に触れないようにすれば大丈夫です。

質問者