私はフリーライターです。
一般的には、ほかの方が書かれているように、フリーランスのライターのことです。フリーランスとは、特定の会社に属さない個人営業で、ライターとは、仕事として文章を書く人です。ライターを主な収入源として生活している人もいますが、お小遣い程度の収入しかなくても、原稿を書いてお金をもらっていれば、ライターと呼ばれています。ちなみに、所得が一定額以上に達しなければ、確定申告の必要はありません。バイトのかたらわらライターというのではなく、専業主婦のかたわらライターという人は、けっこう多いと思いますけど。
具体的な仕事は、雑誌の記事、書籍、会社案内などのパンフレット、メルマガ、ウェブの記事、機械のマニュアルなど、あらゆる分野に渡ります。ただ、日本でいう「ライター」の仕事は一般的にノンフィクションです。フィクションを書く人は、小説家や作家と名乗ることが多いでしょう。ちなみに、広告文を考える人は、コピーライターと呼ばれます。
最終的に文章という形で納品するのが通常のライターの仕事ですが、雑誌記事や書籍の企画、ネタ集め、資料提供なども仕事の一部です。
一般的の人はライターというと文章が上手で文章力で食べているという誤解があるようですが、実際には企画力や情報収集力のほうが重視されます。もちろん、文章力も必要ですが、文章力というものは、仕事として書いていれば、一定レベルまでは上達できるものですから。
なお、小説家は机に座ってライターは取材にでかけるというのは、誤解です。ライターでも、インターネット、書籍、電話などだけで情報収集することはできますし、小説家も取材に行きますよ。その人のやり方や仕事の内容によって、それぞれです。ただ、一般にライターはフットワークのよさが求められることは覆いようですね。