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胡瓜のばね?

子どもが夏休みの自由研究で胡瓜の観察をしていて、蔓にばねがあることに気がつきました。それは茎を支える蔓がネットに絡みつく時にコイル状の部分を作っていて、ばねの力で風などから蔓が切れないようにしているようなのです。しかもその蔓のばねは途中で必ず逆巻きになっているのです。右巻きから左巻きへというように。(逆もあります)なにか意味があると思うのですが、ばねとしてはどんな利点があるのでしょうか?

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回答No.1

>茎を支える蔓がネットに絡みつく時にコイル状の部分を作っていて、ばねの力で風などから蔓が切れないようにしているようなのです。 これはその通りですね。でも、このばねはどうやって作られているのでしょうか? そもそも、蔓のばね(「巻きひげ」と言います)は、もともと真っ直ぐです。 試しに支柱やネットに絡んでいない蔓を捜してみれば、真っ直ぐなものがあると思います。 そして、先端がネット等につかまってから、ばねを巻き始めるのです。 真っ直ぐな蔓にマーキングをして、ネットに絡んでからどのようにばねを作るのかを観察しても面白いかもしれませんが、時間がないのであれば下記に回答を示します。 真っ直ぐな蔓が支柱に絡みついた後に、ばねを作るためには、蔓をねじらなければなりません。 しかし、両端を固定された蔓を一方向にねじることは出来ません。 このため、蔓の途中でねじる方向を変えてあげれば、全体を伸ばしたときにはねじれがないので、両端を固定した状態でばねを作ることが出来るのです。 このことは、簡単な実験で観察することができます。 細めの針金と、割り箸2本を用意します。 割り箸を一定の間隔にして、机に固定します。 針金の両端を、割り箸に巻きつけます。この時、針金の長さは割り箸の間隔よりも相当長めにします。 この状態で、針金でばねを作ってみてください。 一方向だけにねじるだけでは、ばねは出来ないと思います。 (一方向から一巻きしたら、もう一方から逆回転に巻き、同じ数だけ逆向きの巻きを作るのがコツです) 針金と割り箸の実験もしてみると、より楽しい研究になると思いますよ。

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