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外断熱か内断熱かで悩んでいます
・外断熱の場合30mmで壁の内側は空洞 ・内断熱2×4の場合90mmで壁の内側に断熱材 ・内断熱2×6の場合140mmで壁の内側に断熱材 この3パターンで悩んでいます。 外断熱は結露の心配がほとんどないと説明されましたが、 30mmでは断熱や防音性能が落ちるのではないかと心配です。 内断熱ではどうしても結露が発生してしまうのでしょうか。 区道の裏道に面しているので、防音も重視しています。 住宅展示場では内断熱2×6の家の防音性能が高いと感じましたが、 一般的にはどのように考えればよいのでしょうか。 よろしくお願いします。
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断熱性能については外張でも充填でもかまわないのですが、ご質問にある外張30mm、充填だと90mm又は140mmということであれば、140mmが一番断熱性能を上げられます。 極端な話しネオマフォームを140mmにすればシベリアでも十分通用するでしょう。(コストは度外視) ご質問では防音性能を気にされていますよね。それでしたら2x4,2x6のような木材による気密が取れる家がよいですね。もちろん普通の在来工法でも構造用合板を2x4などのようにはってやれば同様な効果は得られますけど。 防音性能を考えるならばグラスウールなどの繊維系断熱材を厚く施工してもらうのが良いでしょう。プラスチック系は吸音効果もなく軽いので効果はありません。 断熱材は最低でも高性能グラスウール16k以上にしてください。 あと気密性が重要です。それにサッシもできるだけ厚いガラスでガラスの間隔の大きなものにしてもらってください。つまり重たいサッシほどよいということです。 ご質問では結露の話をされていますが外張か充填なのかで結露が変わることはないです。 鉄骨であれば結露の仕方に違いが出ることはあっても木材では違いはないということです。 もし結露が発生したということだとそれは断熱の仕方の問題ではなく別の問題です。 従いまして断熱と防音の両方を考えるならば、断熱材は高性能グラスウールの16k以上、故に2x4or2x6を選択ということになります。ベストをいえば2x6の方が内壁と外壁の間隔を取れるのでより防音性能を上げられます。(内壁と外壁が遮音材として働き、その間のグラスウールが吸音の役割を担い全体で防音効果をもたらします。)
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- DIY-suki
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断熱材の性能比較です。 http://jyukou.go.jp/cgi-bin/mag/link.cgi?code=00&url=yusi/koukojutaku/syoene_koji.html http://www.jyukou.go.jp/yusi/koukojutaku/pdf/dannetsu.pdf http://www.jyukou.go.jp/yusi/koukojutaku/pdf/waku_ji.pdf
お礼
断熱材の分類C(熱伝導率0.04~0.035)は高性能グラスウール16Kで、 地域III~V(関東・関西など)の壁厚を比較すると、 充填断熱95mmに対して外張り断熱は70mmですから、提示された30mmでは 足りず、前に回答されていた限界の50mmでも充填断熱と同等にならない ということですね。 実際に使う断熱材によっても必要な厚みが違うので業者の方に確認して みたいと思います。 有難うございます。
- show-jay
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ここでおっしゃっている「結露」が内壁の表面部分の結露を指しているならば「外断熱」と「内断熱」を比較して基本的に違いはありません。外であろうが内であろうが、内壁の表面温度は断熱材の性能(熱貫流比抵抗)と厚さにより決まるので、同じ断熱材を使用するならば、外も内も同じです。(壁体内の空洞(空気層)もきちんと密閉されているなら、断熱性があります。) ただし、壁内部の結露を論じておられるのであれば、外断熱の方が有利なことがあります。壁体内結露に関しては、興味があれば設計者に聞いてみてください。 外断熱にする場合は、完全な断熱施工が難しいことが難点です。かなり入念に設計、施工しないと、部分的に断熱が弱い箇所が生じ、結果そこに集中的に結露が発生する恐れがあります。外断熱を採用する場合は、設計者に十分な説明を受けてください。 防音に関しては他の方々がおっしゃっているとおり、断熱材に防音(遮音)性能を求めてはいけません。音は主に遮音性能の弱い窓や、隙間からの侵入の影響が大きいです。建物の機密性をあげれば、おのずと遮音性能もある程度上がります。なお、「ペアガラス」は遮音にはほとんど効果がありません。
- DIY-suki
- ベストアンサー率30% (179/596)
木造住宅のようなので 外断熱→外張り断熱 内断熱→充填断熱です。 どちらもメリット・デメリットがありますので簡単にはいかないと思います。 外張り断熱の場合 ・50mmが限界でしょうからある程度性能の良い発泡系断熱材を使用しないと 地域にもよると思いますが冬場の断熱が不十分になる。 ・家の形状が単純であれば施工もしやすいが 複雑な間取りの場合欠損が生じやすい ・サッシ周りの収まりが複雑 ・発泡系断熱材を使う為コストが高い 充填断熱の場合 ・断熱材の選択肢が広く厚みも選べる ・ある程度複雑な間取りでも対応しやすい ・通常グラスウールが一般的なのでコストが安い その他にもいろいろとありますが 結露に関してはいずれの工法にしても室内側に防湿シートをしっかり施工し 屋外側に通気層をもうければ、かなり壁内結露の危険性は下がります。(防湿しーとの施工は重要です) あとは住まい手が温度・湿度に気を使えば良いのではないでしょうか。 部屋の換気をし湿度を下げる 開放型の暖房機を極力さける 家中の温度差を極力減らすなどです。
お礼
使用する断熱材にも気を配る必要がありますが、 30mmと90mmでは素材の断熱性能に3倍の開きが あって始めて同等ということですね。 素材の断熱性能を数値で確認できれは良いのですが。 断熱性能では、 性能の良い発泡系断熱材を使用する必要がある 外張り断熱が不利。 提示されたのは30mmなので尚更ということで しょうか。 また、防音については住宅展示場で私が感じた 2×6の静けさを信じてみるべきかな。
- xanpor
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#2,#3の回答者様と同様の意見です。外断熱・内断熱という言葉はコンクリート造の用語で木造には不適切な表現です。RC内断熱の欠点を利用して木造外張断熱があたかも優位であるかのように宣伝しているだけです >・外断熱の場合30mmで壁の内側は空洞 ポリスチレン30mmだとすれば薄いですね。南九州ならこれでもよいかもしれませんが >外断熱は結露の心配がほとんどないと説明されましたが 外断熱だからと大丈夫ということはありません。 >内断熱ではどうしても結露が発生してしまうのでしょうか そんなことはありません、手抜き工事でない限り冬季の壁内結露はないはずです(ただし、しっかり施工しない業者がけっこういるみたいですが) また、断熱材に樹脂系を使用すればさらに結露の可能性は減ります 質問の内容からすれば2X4,2X6の断熱材は繊維系だと思われますが、なかには10kg/m3といったぺらぺらのグラスウールを使用する業者もありますので注意して下さい
- donfan777
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#2さんの見解に賛成です。 外断熱という言葉が独り歩きしてる状態ですが、木造建築では大して変わりはないと思います。それよりも窓をLow-Eペアガラスにするなどの対策を採るほうが有効だと思います。 質問者さんのお住まいの地域にもよりますが、(一番広域なIV地域だとして)2x4の90mmで十分だと思います。それも”何を”90mmかによっても答えは変わります。グラスウール10Kを90mm?発泡ウレタン3種を90mm?この2つだけでも雲泥の差があります。 2xの家は防音性能はいいが逆に室内の音も外に逃げないので音が反響する「太鼓現象(?)」が発生するとも聞きました(高気密・高断熱の場合も同じく) 質問者さんが自分の家作りに対して”何を”優先順位とするかで選択肢も変わってきますし、逆に何を選択するべきかも決まってくると思いますよぉ~
- ipa222
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木造なら大差ないですよ。 木も断熱材ですから。 外断熱という言葉が踊っているのは、コンクリートのような熱を溜め込む材料が断熱材よりも屋外側になる問題を言っているわけで、木造なら大差ありません。
- jyamamoto
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音の問題は、壁を防音しても、サッシからの回り込み音もありますから、ある程度割り切って、外断熱を選択された方が良いと思います。 どうしても、防音が気になる場合は、コスト高にはなりますが、外断熱にして内側に密度の高いグラスウールを貼ってもらうことですね。
お礼
外張り30mmと比較すると2×4,2×6の方が断熱性能、防音性能ともに とれるということが分かりました。 有難うございます。 ただ、断熱材の施工管理に重点をおく必要があるようなので、ベストな 管理方法を検討しなければならないと思いました。