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なぜプラスチック製品が黄変したりしなかったり?
- プラスチック製品が黄変する理由は何でしょうか。
- プラスチック製品が黄変する原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
- プラスチック製品が黄変するのは何が原因なのか、また黄変の度合いが異なる理由について考えてみましょう。
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樹脂を変色させるかさせないかは、耐侯添加剤の量や種類による事はご存知と思います。 このクリップが室内放置でも変色したという事は、それがほとんど入っていないか、入っていても量が少ないもしくは性能が低いと考えられます。 いずれにしても、紫外線照射でどんどん添加剤は減少していきますから、変色の度合いに差があるとすれば、紫外線の照射時間・量が異なる事が原因です。 玄関とつながる部屋の窓から紫外線が間接的に入っているだけではないでしょうか? あなたの部屋はいつも厚手のカーテンを閉めているが、玄関につながる部屋はカーテンが薄いという事はありませんか? 照明の紫外線はあまり寄与度が無く、大きく影響するのは太陽の紫外線です。
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- DexMachina
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> 中途半端な知識で (コメント) 私の場合、まさに「まんま」なんですけれど、「枯れ木も山の賑わい」ってことで・・・(汗) 可能性として、一般家庭に置かれることが多い、「芳香剤」の影響は考えられませんか? 香料として使用される化合物には比較的反応性の高いものも多い(特にアルデヒドやケトンには香料として香気が強く有用なものが多い)ので、これと樹脂中の抗酸化成分とが反応した、という可能性があります。 ・・・芳香剤を置かれていないなら、全くの見当違いですけれどね。
お礼
回答ありがとうございます。 芳香剤は、トイレで使用する、いわゆる消臭芳香剤のみ使用しております。たまにトイレの外でもその匂いがすることがありますが、「匂いがすることがある」という程度なので、明らかな反応を起こすにはちょっと足りないかなと思います。 もっとも人間の嗅覚は定量的なアテには全くならないわけですが・・・ なお、これまでの話に出てきたそれぞれの場所の位置関係はこんな感じになっています。(すみません、等幅フォントでないと崩れます。) ━━━━━━━━━━━━ 北 共用廊下(外) ↑ ┳━━窓┓ ┏窓窓窓━┳ ┼ ┃ ┣D┫ ┃ │ ┃ │玄│ ┃ 南 ┃ 1│2│ ┃ ┃ D D3 ┃ ┠───┤ ├────┨ ┃トイレD │ ┃ ┠───┘ │ ┃ 【D】:ドア 【玄】:玄関(たたき) 【窓】:窓(薄手のカーテンあり) 【1】:私の部屋のクリップの場所 【2】:玄関のクリップの場所 【3】:「回答No.3お礼」の中で触れた電子蚊取りの場所 トイレのドアと玄関のドアはほとんど閉めたままです。その他の部屋のドアはたいてい開けたままです。(夏季の冷房中のみ閉めます。)
- yahoo265
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樹脂が劣化(変色やひび割れ、亀裂、表面のべとつきなど)は、前に書いた紫外線照射や、#1の方の書かれている雰囲気温度、後は薬品劣化です。 あなたが詳しく環境条件を説明してくれたので、紫外線や温度はあまり関係無いような気がしてきました。 私も専門家としてこの質問は気になっています。 もしかしたら、何らかの樹脂を侵す薬品がかかったという事は無いでしょうか? 例えば…殺虫剤や、マイペットとかの住まいの洗剤をスプレーで吹きかけたまま水拭きしなかったとか… 表面に洗剤が付いた場合、放置すると洗剤液の水分が蒸発し、樹脂の表面には高濃度の洗剤が残り、樹脂の表面を激しく劣化させます。 家電や家具の説明書に、表面は出来るだけ水拭きし、洗剤を使用した場合は必ず水拭きする事が書かれているのはそのためです。 2度拭きがいらない住まいの洗剤もある事はありますが、これだって樹脂の劣化をしにくくするようにはなっていますが、やはり2度拭きした方が良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 実はお詫びと訂正をしないといけないことが1点あります。「私の部屋のほうが玄関よりも一段明るい」というような説明をしましたが、思い込みによる誤りでした。 今日改めて、照明を消して両方の場所を比較してみたところ、どちらの場所でも見た目上ほとんど同じくらいの明るさ(暗さ)でした。実際に12ポイントくらいの大きさの文字を印刷した紙を持っていってみると、どちらも「かろうじて文章が読める」(同じポイント数でも、もう一回り文字が小さくなる半角数字はちょっと読めない)という程度でした。 玄関が一様に暗いのに対して、私の部屋は採光窓の明るさのイメージがあったため全体的に明るいと思い込んでいましたが、実際にクリップのある場所は暗くなっていました。 肉眼ではこの程度までしか比較できませんが、正確に計測すれば玄関のほうが照度が高いのかもしれません。また、それぞれの場所に達する外光は別々の窓から入り、それぞれ別のカーテンで遮られています。紫外線透過率もそれぞれ違っているはずなので、可視光の照度が同程度でも紫外線量は玄関のほうが有意に多いのかもしれません。そうだとすれば、ごく常識的に、黄変は紫外線量の違いによって発生したものと考えられます。 今更ちゃぶ台をひっくり返すようで申し訳ありません。 さて、改めてご指摘いただいた点ですが、はっきりと分かる形で薬品が付着したことは多分ないと思います。というのも、玄関で散布型の製品の使用や拭き掃除をしたことがないからです。 トイレでは散布するタイプの製品を使うことがありますが、(トイレとして普通程度に)隔離されたスペースなのと、玄関からは離れているので、トイレ内で散布した薬剤がクリップまで漂っていって直接付着することはないと思います。 「揮発性の薬剤」というところまで範囲を広げれば、玄関のすぐ横で電子蚊取りを一時期連続して使っていました。スモークが発生するタイプではないのでクリップに液体状の薬剤が付着することはありませんが、人間に害が(あまり)ない程度の濃度の雰囲気には曝されていました。
- nitto3
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温度でしょうね、反応速度は10度違うと倍になるといいます。
お礼
回答ありがとうございます。温度の可能性はありますね。秋冬春は玄関のほうが寒いので温度の可能性は薄いですが、夏場であれば玄関のほうが暑いことが多くなります。 いつ頃黄変が現れてきたか、はっきり覚えていないのが悔やまれます。
お礼
回答ありがとうございます。耐侯添加剤というものがあるんですね。恥かしながら知りませんでした。 私の部屋には北向きの窓があり、夜明けの到来が分かる程度の遮光性を持つ薄いカーテンを閉めています。日中は玄関より明るく、クリップを置いてある場所は何とか本が読める程度の明るさがあります。 玄関は北向きで、玄関には窓がなく、玄関ドアにもガラスは入っていないので外から直接太陽光が差し込むことはありません。また玄関ドアの向こうの共用廊下は屋根とコンクリート壁の手すりがあるので間接光は明るくなく、日中に玄関ドアを開けてその間接光が差し込む時間も1日にせいぜい1分程度しかありません。他の部屋から太陽光が差し込むこともなく、家の中では同じく窓のないトイレと浴室についで暗い場所で、日中でも本が読めないくらいの明るさです。(玄関ドアを開けた状態ならば本は読めますが、長時間開けたままにしておいたことはありません。) 仮に人の目で見た明るさと紫外線量がおよそ相関するとすれば、私の部屋と玄関はせいぜい同程度か、いくらか私の部屋のほうが紫外線量が多めかなという気がします。 実はそこのところがいちばん不思議に思っている点なのです。太陽光の紫外線がいちばん効くであろうことは想像できたのですが、それがいちばん射さない場所で格段に変色が進んでいるのはなぜだろうか、と。 見た目はまるで、玄関に置いておいたほうは白熱電球に照らされたので白熱電球の色に近づいた、私の部屋に置いておいたほうは蛍光灯に照らされたので蛍光灯の色に近づいた、とでも言わんばかりです。(無論そんな理由ではないだろうとも思っています。) 黄変に気付いたのはその場所に置いて1年も経ってからなので、もしかしたらその間、長時間ドアを開放していたことがあったのに忘れてしまっているのかもしれませんね。