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預かり保証金の償却
ビルテナントなどの不動産の契約で、賃借人が賃貸人に保証金を預け入れるという契約がありますが、解約する際、保証金をいくらか償却して返却するという契約がなぜ成立するんですか? 一般住居を借りる時の敷金のようなものなのでしょうか?それなら、敷金返金の際の清掃費などの実費を差し引くという同じ形をとってもよいのでは?保証金と敷金の違いも教えてください。お願いします。
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「敷金」と「保証金」は、もともとは違いが合ったらしいですが、今は実態は同じものとなっていますし、裁判等の場でも同じ扱いとされているようですね。 慣習上の違いとして、住戸の場合が「敷金」、ビルや倉庫等住戸以外の場合は「保証金」が使われているようです。 償却の有無、現状復旧費の清算等の扱いについては、「敷金」だから「保証金」だからという呼び名で区分されているわけではなく、あくまで個別の契約ごとに賃貸人の意向で決まっているのが実情です。 保証金の償却方式が多いのは、法人契約が多いために、退去時の費用をあらかじめFIXして腹括りできるという事情もあるからではないでしょうか・・・。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 大変分かりやすい回答をありがとうございました。 勉強になりました。