邪馬台国の時代、日本列島は南北が逆転していた?
飛鳥昭雄さんによれば、
●邪馬台国の時代、日本列島は混一疆理歴代国都之図のように南北が逆転していた。
http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/tenjikai/2002/zuroku/001.html
●邪馬台国は大和にあり、箸墓が卑弥呼の墓である。
●魏志倭人伝では邪馬台国は九州の南にあると記されているが、それは日本列島が逆転しており、大和が九州の南にあったからだ。
と言っておられます。
飛鳥さんといえばトンデモ説で有名ですが、だからといって飛鳥さんの説を頭から否定するのは学問的な態度であるとは言えないと思います。
実は私は飛鳥さんの説を疑っているんですが。
というのは、本当に日本列島の南北が逆転したのであれば、それを示す証拠があるのではないか、と思うんです。
例えば東北地方から熱帯地方の生物の化石が発見されているとか。
地形に日本列島が回転したことを示す痕跡があるとか。
そういったことが彼の説の中には述べられていません。
質問は、
(1)日本列島の南北が逆転したことを示す証拠はあるか。
(2)日本列島の南北が逆転したかどうかは、何を調べればわかるか。
です。
よろしくお願いします。
申しわけありませんが、邪馬台国の所在についてなど、質問の趣旨から外れた回答はご遠慮ください。