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悩んでます
私は今年大学3年で初めて司法書士試験を受験した者です。試験の結果は人に言えないくらい散々な点数で択一の時点であしきりになってしまいました。自分はいい加減な気持ちではなく受かる!という気持ちで受験勉強をしていたつもりだったのでけっこうショックでした。 きっともっとできていたら来年絶対受かってやる!という気持ちになれると思うのですが、あまりにも点数が悪いのでこれから何年やっても受からないのではないかと前に進めなくなってしまいました。このまま来年も受験をすることは無謀なのでしょうか。それとも早くあきらめて就職をした方が身のためなのでしょうか。どちらも並行して行うことは大変だと思うのでやるのならどっちかだと思うのですが…。 こんなことは本当は自分で決めなければならないことだと思うのですが、もしアドバイスなどがあればよろしくお願いします。
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No.4です。 たしかに、受験生を続けることは精神的にも金銭的にも大変なことだと思います。 私も貯金は底をついたまま回復の見込みは・・・ですし。 私も金銭的に親に頼ることはできませんでしたので、大学卒業後1回だけ!!と決めていました。 ご存知かと思いますが、司法書士試験合格者の平均年齢は30歳を超えていて、3分の2ぐらいの人は司法書士界以外の社会人経験をもっている人です。 仕事をしながら勉強をするのは、生半可なことではないでしょうが、この業界以外での経験もはっと役に立つと思いますので、一度社会に出てみるのも良いかもしれませんね。 司法書士の仕事は、30代でも40代でも50代でも区別なく始められる仕事なので、焦ることはないと思います。 私の勉強法を少し書きます。 ○択一試験について○ 模範六法を使いこなしました。 (受験に必要な部分だけを切り取って製本しました。) 問題などで出てくるたびに条文を引き、判例を読み込みます。 私は10色のマーカーで色分けし、細いペンで書き込みをしていました。 条文は文字の羅列でぱっと見ただけでは何が書いてあるかわかり辛いものですが、10色で色分けすると右脳も使うからか(これは私が勝手にそう思っているだけですけど)記憶に残りやすいし、条文が読みやすくなりますよ。おススメです!! 合格者の中には、「司法書士試験で条文を一々見ていたら時間が無駄だ。」「条文なんて引いたことがない。」という人もいますが(これは合格までに7年かかっていた人と5年かかっていた人の会話です。)、私は模範六法を自分のものにするのが合格への一番の近道だと思っています。 実際、一番使用した教材は「書き込みまくった私の模範六法」でした。 民法が一番重要だと思ったので、民法は日本○○学院の問題集(2分冊で市販されているもの)を何度も解きました。解説を読み込むことがポイントです!! 解説を全部理解できるまで繰り返せば怖いものはないです。 実定法分野の他の科目は過去問中心で対応していたと思います。 民法の難易度に比べて、他の科目はやさしいので、日本○○学院の問題集のように難易度の高いものを使うと消化不良を起こしかねません。 来年のゴールデンウィーク明けぐらいに会社法が施行される予定なので、来年の試験はどうなるのかわかりませんが、会社法が施行されると今までのように商法+有限会社法+商法特例法といった整合性のない法律を勉強せずに済むようになるので、勉強しやすくなるでしょうね。チャンスだと思います。 不登法・商登法は、全く未知の分野でしたので、まず○セミナーの「デュー・プロセス」を読みました。 この本は読みやすく、全体をつかむには重宝しますが、内容的には全然足りません。・・・そこで、日本○○学院の基本書を一通り読むことにしました。 あと、2年目にしてみてよかったと思うことは、先例集を読み込むことです。本試験3か月前から直前までに3回ぐらいは回したと思います。 これも10色のマーカーで色分けしました。 ちなみに私が使用していたのは○セミナーの先例集です。 その他のマイナー科目は、六法と過去問でなんとか・・・。 ○書式について○ 始めは○セミナーの「ブリッジ」シリーズを使いました。 1年目は書式にまで手が回らなかったので、これだけしかしませんでしたが、2年目は11月ぐらいから始まる○ECの書式の答練を受講し、その問題を何度も繰り返し解きました。 とくに4月からの2か月は、1日2問ずつぐらい毎日解きました。 少なくとも1日1問ずつは必ず解くようにしないと、1日でも解かなかったら調子が回復するまでに3日はかかります。スポーツ選手と同じですね。 それと、ゲーム感覚で楽しみながら解くことができると、択一に飽きたときの気分転換になります。 私も良い勉強方法がなかなか見つからず、計画を立てては挫折する毎日で、試行錯誤の繰り返しでした。 これでは続かないと思ったときや、こんなペースでは間に合わないと思ったときには、思い切って計画を立て直すのが一番です。 大切なのは、立ち止まらないことだけです。 質問者さんは、たしか本試験のときは全然緊張しなかったと書かれていましたよね!? 私も1回目は、全く緊張しませんでした。 しかし、2年目は、本試験の5日前から緊張して脈は常にいつもの1.5倍くらいになっていましたし、普段は緊張してお腹が痛くなることなんてなかったのに、過敏性大腸になっていました。 そのくらい緊張するのも良い経験だし、本当に自信につながるので、もし出来るものならあと1年か2年、ご自分の中に期限を区切って、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。 勝手なことばかり書き込んでしまって申し訳ありません。 長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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- cokomo
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就職活動で一般的に2月~6月ぐらいまでは忙しくて勉強時間があまりとれなくなる可能性があります。 大学3年のこの時期が結構重要な気がします。 行政書士でしたら、民法などの基礎もできていると思うので残り2ヶ月半でも頑張れば十分合格できるでしょう。 実際わたしも7月から行政書士を勉強していますが nabunさんもまだ全然間に合うと感じます。 就職活動をするのでしたら、たぶんいま頃の時期に行われている"インターンシップ"を経験しておくと有利になると思います。実施している会社も多いかと思います。実際に働いておくと面接の際の説得力が違います。意識レベルの高い学生だとも思われるでしょう。みんなまだこの時期は何も活動していないのでチャンスではあります。 あとここからは微妙かも知れませんが… 就職に抵抗があり、意味を見出せないのでしたら自分でビジネスを興すという視野も入れてみてはどうでしょう? たとえば行政書士でしたら他業種より経費は格段にかかりません。自分でやるのですから企画、経営、広報、営業、経理…などすべて自分のやりたいようにできます。自分の能力がダイレクトで事業に反映されるので考えようによってはおもしろいと思います。会社勤めをするより仕事に対するモチベーションは高くなるでしょう。が…まぁ人それぞれですね、たわごとはあくまでも参考程度に。 行政書士は昨日から願書配布しています。 個人的には行政書士を受けてみてはどうかな?と思います 少しでも参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分でビジネスですか…思いつきませんでした。
- Buucha
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私は大学4年で初めて司法書士試験を受験し、大学を卒業した年に合格しました。 平成16年の合格です。 大学3年の秋、進路を決定しなければなりませんでしたが、企業に就職するのは 嫌だなぁと漠然と考えていました。 これがしたい!!と思える職業があったわけではなく、法学部だったので 何か法律にかかわる仕事はないかと考えた末、司法書士試験を受けることにしました。 ちょっと難関と言われる試験に合格して、自分に自身を持ちたいな・・・という 考えもありました。 勉強を始めたのは本試験の5か月前。 それでも、独学でなんとかなるだろうと思っていましたし、その年に合格する気 満々でした。(考えが甘かったのです。) もちろん、自分は真剣に勉強に取り組んでいると思っていましたし、自分に 変な自信(今から思えば、自信とは言えないくだらないものですが・・・)も もっていました。 結果は、やはり書式が全然書けず不合格。 ただ、いまさら就職活動をするのも嫌だったし、まだ始めたばかりだったので あと1年だけ!!と自分に言い聞かせて、本気で取り組みました。 友達は、みんな就職して新しい道に進んでいる中で、自分だけが取り残され しかも、絶対に合格する保証なんて全くないので、本当に不安でしたが 私には逃げ道がなかった。 だからこそ、自分を甘やかさずに真剣に自分の人生と向き合えたのだと思って います。 とにかく、不安な気持ちはあって当然だし、周りの人が就職を決めていくのを 見ると、迷うこともあると思います。 でも、ここで踏ん張ったら、きっといいことがいっぱいあると思いますよ!! 私は、今、尊敬できる司法書士に出会うことができ、その人の事務所で働いています。 受験生時代は、司法書士がどのようなことをしているのかを全く知らずにいましたが、 研修や仕事を通じて、少しずつわかってきました。 予想とは(良い意味で)全然違ったものでした。 仕事では、まだまだわからないことだらけで毎日悩んでいますが、合格してから の私の毎日は、とても充実しています。 ただ、ひとつ言えることは、試験はホンの序章に過ぎないということです。 試験に合格し、これでやっと開放されると思ったのも束の間でした。 こんなはずじゃなかった・・って何度も思いました。 司法書士なんて辞めてやるって何度も何度も思いました。 でも、今、私はこの仕事が楽しくて仕方ないです!! 司法書士は驚くほど研修があります。 夜、仕事を終わってからや、土曜・日曜も研修だらけです。 毎日勉強を重ねていかないと仕事にならないし、実務は試験のようにはいきませんので、 失敗ばかりして悩んで、自分は向いてないって落ち込むことばっかりです。 (それに、勤務司法書士はお給料が安いです。) ・・・が、それでも今は司法書士になって本当によかったと心から思えます。 質問者さんにも是非このやりがいを感じてもらいたいです。 自分の人生を豊かにできるのは、自分だけですもんね。 私も挫けずにがんばっていきます。 質問者さんも諦めずに突き進んでください!!
お礼
ご回答ありがとうございます。 実は親に塾や生活の費用の面であまり世話をかけられない状態なので就職の方を考えるようになりました。 しかし就職していったい何がやりたいのか先が全く見えません。 私も勉強を始めたのはNO.4さんと同じように企業で働くということに対して抵抗があったからです。それに自分に自信がなかったので何か資格を取りたいと思いました。 でも独学でたった5ヶ月で択一の点数が取れたなんてすごいですね。 私はあと何年やっても無理なような気がして‥そんなことを考えてもしょうがないし、前向きになるべきなんですけど、あまりにも択一の点数が悪くて私にはハードルが高かったのかなとも思ってしまいます。 ‥ぐちになってしまって本当にすいません。
- toroikura
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私は司法試験からの転向で今年から勉強をはじめたのですが、覚えることが多く細かいのでモチベーションの維持はなかなか苦労しています。初めての受験ですから会場での緊張や雰囲気にのまれて失敗してしまうことはあるようです。書士試験は一回で受かると決めて受験しても、やはりなかなか難しいようですね(私の受講している講座の講師がそうおっしゃっていました)。だからそれほど気を落とさずにいてください。 age1118さんのおっしゃるように就職を考えるにしても、受験を続けるつもりなら時間の確保が容易といわれている公務員などがよいかと思います。書士試験は受験資格がないので働きながら勉強している方も多く、私の受けている講座も全員が揃うということはほとんどありません。 将来的なことを言えば、書士だけを行うよりも行政書士なども取得しておくと行える業務の幅が広がりますので、独立開業したときは有利です。今年の行政書士試験は10月末頃にありますが、今から勉強しても間に合うと思います。夏休み中に一通りやって、自分の弱いところを確認する意味で直前模試を受けられたらよいと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 緊張は全然していないのに落ちました泣。勉強不足や勉強の方法が悪かったのかもしれません。 参考になりました。いろいろ考えてみます。
- age1118
- ベストアンサー率40% (219/536)
法律については、司法書士を勉強したのであれば、勉強は半分くらいになりますし、内容も深くはないので、がんばれば今からでも対応できると思います。参考書に深入りせず、過去問や練習問題をしっかり解いた方が良いと思います。私は最近の中で最も簡単だった年の合格なもので、大きいこと言えませんけど・・・。
お礼
お礼遅くなってすいません!二度もご回答ありがとうございます。 なかなか気持ちの整理をするのは難しいですよね。行政書士検討してみます。
- age1118
- ベストアンサー率40% (219/536)
司法書士試験は、現在、司法試験に匹敵する超難関試験となっています。法科大学の関係上、司法試験より難しくなりつつあります。司法試験でもあるように、ずるずると何年も試験に引きずられて、社会から取り残されてしまうことにもなりかねません。私も実は、そうでした(今もそうかな)。あまりに、長引くと、社会復帰が大変です。2年なら2年と最初に決めて、ダメなら就職して、それでも未練があるなら、就職した上で勉強する方がいいように思います。 ひとつアドバイスとしては、司法書士のみで終わらせず、例えば行政書士にもチャレンジするとかして、無理やり形を残すようにした方が、よいかと思います。0か1かではなく、0.5でも0.2でも取りにいく訳です。(ただ、今は行政書士も難関化してて、容易ではありませんけど…) 私自身は、試験後の時間を使って、行政書士や中小企業診断士を取り、今は、無理やり開業しています。駆け出しですけど。今もいちおう試験前の数ヶ月だけ勉強して、儀式のように司法書士を受けてます(恥)。
お礼
回答ありがとうございました。すごく参考になりました。 これからも勉強を続けるのは少し自信がないのでまだ悩んでいますが、とにかく自分が納得した形をとりたいと思います。 また質問になってしまうのですが、行政書士は今から勉強を始めることは困難でしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。たくさんアドバイスをいただいて、もう少しがんばってみようかなという気になってきました。お忙しい中、二回もお返事をいただき本当にありがとうございました。