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アクリルアミドゲル電気泳動
DGGE解析のため、アクリルアミドゲルを使ってPCR産物を電気泳動をしています。120Vの定電圧で長時間泳動していると、帯状(幅2cm位)にガラスプレートからゲルが剥離して、空気が入ったようになります。 泳動後、染色してみると、その空気の部分が染色できていなくて、真っ暗なままです。 これは何が影響でおこるのでしょう? アクリルアミドのメーカーを変えると、剥離が起こったり起こらなかったりします。これって純度のせいですか?もしそうならば、ビスアクリルアミドも疑わなければいけなくなるんでしょうか。 電圧を下げると起こらなくなりそうな気配はあるのですが、そうなると、20時間近く泳動することになりそうです・・・ ともかく、こういった現象がなぜ起こるのか、知りたいので、よろしくお願いします。
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- blackdragon
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回答No.1
考えられる原因 ・ゲル板が汚れている ・脱気が不十分 ・泳動中の温度が上がりすぎる といったところでしょうか。 温度上昇の対策としては、冷却機構(冷却水のパイプ)付きの泳動層を使う、低温室で泳動するなどが考えられますね。 ただ、DGGEの場合、冷やしすぎた場合に悪影響があるかもしれません。(DGGEの経験は無いため分かりません)
お礼
早速ありがとうございます。 ゲル板の洗浄は十分に行っているつもりです。 DGGEでの泳動条件として、60℃で泳動しています。 脱気は行ってないのですが、気泡が入る場所はいつも決まっていて、ゲルの上から5cmくらいのところです。脱気&ろ過は必須なのでしょうか。 バッファータンクには温度センサーがついているので、設定値以上の温度の上がりすぎはないと思ってます。ですが、何らかの原因で、部分的に負荷?がかかった状態なのかと勝手に想像しています。 混ぜ方とか、意外と基本的なことなのかもしれないですね。 丁寧にやってみます。 ありがとうございます。