>精密機械部分の設計図は書かなくていいんですよね?完成図の絵とその使い方を書けばいいってことですか?
書き出せばきりがないですが、
いいたいこと(権利化したいこと)全体が
わかる絵はほしいですね。
その絵の説明文をそのまま請求の範囲に
することもできますが、
たいていは権利を広く確保したいため、
明細書の中で1つの実施例という表現にします。
また従来技術レベルがどうであったか。
は明細書の説明にいれておきたいですね。
たとえば、一番メジャーで売れている商品、
これも発明とどこが違うかわかればいいのです。
これは書いたほうが説得力がありますし、
審査官とか、読者はよろこびます。
拒絶理由の引用文献がひとつ減り
査定される可能性があがります。
その特許をなきものにしたいひとも
無効理由がひとつ減ってしまいます。
ポンチ絵のひともいますし。
しかし、部品が組みたてられそうにもない絵、
うごきそうにもない絵は
やめておいたほうがいいとおもいます
発明の信憑性に疑問を感じるからです。
いわゆるテクニカルイラストレーターの
書かれる絵はわかりやすいです。
不用なところはすべてうそをかき
全体として、いかにも真実で、
実際うごくにようにみせます。
それが、特許に必要な絵です。
ダビンチの絵の感じです。
人は彼の絵をみて、彼が発明者といいます。
特許という制度がさかのぼれるのであったら
だれでも合意するでしょう。
それ以前に書かれたそんな概念の絵なり
文章がみつかってないこと、
否定するひとがいない、
定説というぐらいになっている
訳ですから。
審査官もこんな特許が査定できると
大いなる名誉になるでしょう。
(もちろん特許にはなりそうにもない絵も
多々ありますが、)
ものによりますが、
設計図の場合は組み立て図として
必要なデータの1/10以下になるのでは。
説明に必要な部品が番号で
さししめられればいいのです。
書きなおしが面倒なので
やったことがないですが、
ドロー系のお絵描きソフトで充分です。
いずれにせよ、将来人に作ってもらう
ことになるので、特許とは無関係に、
他人が、それを見て、作れる絵を
花子のようなCAD系で、1/1で
作っておくにこしたことはありません。
作る人が見て、それで作れるのなら、
製図法だのなんなのは不用です。
(その方面の知識を持っているひとが
わかる必要はありますが)
それの省略形が、一番簡単につくれる
特許に必要な絵です。
お礼
回答ありがとうございます、とゆうことは弁理士に説明できるぐらいの絵と文を書ければいいんですよね、ちなみに弁理士にアイデアを盗られることはないんですか?