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【重症です】見積書も契約書もないままに着工・・・工事が頓挫しました。
私の知人の件ですが、みなさんのお知恵をお貸しください。 夫がある離島で喫茶店を始めようとしました。 夫自らが建築会社を探し、設計依頼をかけ、着工にこぎ着けました。 が、今現在、問題が山積しています。 (1)当初は小さな建物を予定していましたが、建築会社の営業マンにうまくいわれて予定していた敷地めいっぱいに大きな建築物が建ってしまいました。 (2)気付いた奥様が状況を確認しようと建築会社にかけあいましたが、担当営業マンはこの案件以外にもトラブルを起こし、懲戒解雇同然で退職していました。 (3)地方の小さな建築会社で、建築地が離島ということもあり、その後の対応はいたってずさんで、膨れあがった建築費用を予算通りに納めるため、内装工事をとにかくはしょりまくりましたが、それでも工事が一向に進まず、GWのオープンには間に合わなくなりました。 (4)契約書を確認してみると、契約書の書面には2通とも施主捺印がされてなく、見積書はなく、着工・竣工の期日も明記されていない・・というずさんなものでした。 建築の知識もないのに事を進めてしまった夫が一番悪いのはわかっているのですが、事、ここに至っては建築会社と交渉し、なんとか予算を超えずにきちんと建築を完了させ、ずさんな対応とオープンに遅れた事に対する損害賠償を取りたいとの奥様の意向です。 弁護士にも相談するつもりでいますが、なにぶん離島なので、すぐに動けない状態です。 その上、今日、設計師がやってくるとの事です。 今日の打ち合わせでどんな交渉、どんな手を打つべきでしょうか? そもそも、契約書の捺印もされていない状況で始まってしまったこの建築工事、今後、建築会社にはどのような要求・交渉をしてゆくべきでしょうか?? 専門知識をお持ちの方のご意見を伺えたらうれしいです。
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まず元担当営業マンが懲戒解雇同然で退職して工事が滞っている、という事実。それから捺印がないままに勝手に始まってしまった工事、この2点を建築会社がきちんと認めるかどうかを確認しましょう。(最終的には「その事実責任は会社側にある」という内容の書面に捺印させたい) 次はその事実経緯と奥様の意向(損害賠償請求)を文書化し、内容証明便でその会社社長宛にダイレクトに出すことになります。 その時点で会社側が誠意を持った対応をする意向があれば良いのですが、いずれにせよ前述の内容証明の書き方もありますし、弁護士に早めに相談することをお勧めします。 たぶん状況からすると被害額は数万円単位であるはずがありませんから、弁護士に依頼して公の場に出る価値は十分にありますよ。 それで一番怖いのは、その前に建設会社がつぶれて社長さんもろともドロン(古い表現!)、あるいは「お金ないから払えない」とか「そんなこと言うと破産するぞ」というような開き直りでしょう。先方の日々の動向はよく見ておいたほうがいいですよ。下請けさんが工事をやっているからといって、当該建設会社は既につぶれていたということは十分あり得ることですから。 いずれにしてもプロに任せたほうがいいと思います。
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NO4です。 あらあら工務店ですか。 すべての工務店さんに当てはまる話ではありませんから、もし工務店さんが見てたらごめんなさいね。 今の時代でも目利きのいいすばらしい大工さんはいますから。 TVでたまに「この職人に住宅頼んだら3年待ち」とかやってます。 そこまで待っても の職人が確かに存在します。 といった理由で工務店全てがという意見はいえません。 しかしNO1の方のアドバイスのように会社倒産。自己破産。になったら まずいですよね。 さっきのはちょっとお気楽にアドバイスしちゃったかなと 反省です。 離島であってもどちらかの都道府県の登録業者ですから役所の建築指導課。紛争課に事前相談に行かれたらどうでしょうか? 最悪破産宣告された場合とされる以前に抑えておく事項など先手先手を打って 工務店との打ち合わせの前後の報告と次回対策を練るべきですかと思います。弁護士を使うにしてもそういう紛争に詳しい弁護士を紹介してもらえるのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 アドバイスいただいた通り、プロと相談しながらすすめる様、スタンバイ中です。 今後の進展次第では、またご相談させていただくかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
こんばんわ。 私は住宅会社の営業マンでございます。 大変ですねえ。と、言うよりもいまどきホンマかいな?(関西人ではありません)の内容ですねえ。 まず第一に「設計担当と会うレベルではない」事。 ここまで来たら工事の完成、オープンなんてのは2の次3の次 です。 では何をすべきかと言うと、その建築会社の社長または役員レベルの責任者と会う事。その会社の顧問弁護士と会う事。 確認することは契約書をきちんと取り交わしていない事を相手方に確認させる。見積もり。工事スケジュールも同様です。 まともな会社であれば工事に対してどれだけの利益があるのか、積算や原価管理課が十分チェックします。ドア1枚だって発注ミスがあれば会社の利益が減るのですからわが社では業務報告書やら反省文やらたいへんです。 今回依頼した建築会社がどの様な会社かわかりません。 しかし、会社として工事着手しているという事は会社として「この工事は着工しても大丈夫」と判断しているので裏を返すと「判断できる材料がある」って事ですよね。気になるのが営業担当の懲戒免職です。 最悪の場合その営業担当が契約書を初め いろんな書類を偽造してるかもしれませんよ。 会社としては一件一件のお施主様に社長レベルが面談するわけにもいかないので営業担当の報告を信じるしかない点も多くあります。 その会社内的には現状把握がされてない可能性もありますよ。 とにかくイニシアチブを取り建設会社任せには絶対にしないこと。 過去の経緯と現状の問題点を会社の責任に確認させる事。 工事の遅れやオープンは後回し。 何のお店かわかりませんが、例えば一杯500円のコーヒー何杯で回収できますか?気が遠くなります。何のために働いているかわかりません。 責任の所在ははっきりさせましょう。 建設会社の責任で(今回は100%そのようですが)工事が遅れた場合は 1日につき工事請負金額の何%っていう遅延損害金を請求できますよ。 店のオープンに関する損害賠償(予定とおりオープンしていたら幾らの収入があった)は専門外なのでわかりません。 でも いまどきホントの話ですか????
お礼
ご回答ありがとうございます。遅延損害金の件、教えていただき、ありがとうございます。 私も最初に聞いた時には耳を疑いましたが、すべてホントの話です。 なにぶん離島なので・・・というと、離島の方に失礼ですが、よくも悪くも『口約束であとはよしなに』という習慣があるのは否めない様です。 私が気になっているのは、たとえ口約束とはいえ、一旦工事が着手され、建物がほぼ建ってしまっている状況では、いまさら契約書未捺印を原因に事を覆せない状況(既成事実がつみかさなっている)ではないかということです。あと、小さな工務店らしいので、弁護士をもって交渉したとしても、『じゃ、もうこの工事、やりませーーん』とヌカに釘みたいな対応をされるんじゃないかということも心配なんです。 知人には私の弁護士を紹介したいのですが、弁護士に離島に出張してもらうとその費用は莫大ですし、特異な土地柄を考えても地元の弁護士にお願いする方が良いのでしょうかね・・・
- sapporo30
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お金の支払は、どこまでされているのでしょうか? もうかなり支払っているのでしょうか?
お礼
先方に確認していないのですが、おそらく、契約時金と着工時金は渡っている様に思います。 それよりも、工事の変更箇所が多すぎて、まともに変更工事を進めて、その経費を上乗せすると、最終的な建築費は・・・おそらく当初の倍近くになりそうだとの事。私もそうなる様に思います。 こういう場合の金銭問題、お詳しいですか?? どの様に対処すると賢いでしょうか??
- agu1980
- ベストアンサー率36% (209/574)
No.1です。再度失礼します。 そうですね。とりあえずは先方が現状をきちんと把握して認めるかどうか、少しは誠意があるか、を確認すればよいかと思います。 そして影でそーっと弁護士と相談、裏でこっそり事実の確認や証拠固め、資料集め、今後の逆襲への手順をご相談されるとよろしいかと思います。 頑張って下さいね。
お礼
そうですね。その作戦が賢明ですね・・・。 そして相手の誠意を把握する・・。 私は相手に誠意はなくとも理づめで攻撃・・・と思っていましたが、冷静に考えると、相手に誠意があるのとないのとでは、知人夫妻の作戦とエネルギーがずいぶん違ってくる。。ということで、大切なことなんですね。 勉強になりました。 本当にありがとうございます。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 具体的な内容をお教えいただき、とてもうれしいです。 幸か不幸か、現在施主が業者に非常になめられる様ですし、今日は設計担当者(設計担当業者)との打ち合わせということもあり、あまり事を荒立てず『この仕事、おかしい!!』一体どうなっているんだ!!??という現状確認程度におさえておいた方がいいのではないかと思っていますが、いかがでしょう。 弁護士だの、損害賠償だのを今日口にしてしまうと、相手方がなんらかの対抗措置を講じかねないのではないかと思います。 未捺印の契約書は2通ともこちらの手元にあるそうです。この契約書もこのまま握りしめて弁護士のもとへ持ち込んだ方が良いと思いますがいかがでしょうか?? おてすきでしたらもう一度ご回答いただけるとうれしいです。宜しくお願い致します