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抽出における分配則

抽出の実験で、溶質が二溶媒間に分配されるときには定量的な関係(分配則)が成立するそうですが、この分配則とはどのような規則なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • HIMADESU
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回答No.2

 抽出の基本的項目ですね。水と油のように溶けあわない溶媒に、溶質が分配される時に、一定の比率で分配されると言うのが分配則で、この比率を分配比といいます。  例えば、水とトルエンを溶媒として、ここに溶質としてエタノールを加えます。エタノールは水にもトルエンにも溶けますので、水の溶媒層とトルエンの溶媒層の両方にエタノールが分かれます。ここで、水に溶けたエタノールとトルエンに溶けたエタノールの比率が一定になる訳です。例えば、この比率が1:2であれば、エタノール全体量がいくら有るかに関わらず、2つの溶媒層に溶けているエタノールは、常に1:2になります。  この比率は、2つの溶媒の種類、溶質の種類や温度によって変わってきますので、便覧等で調べて下さい。

noname#5523
質問者

お礼

詳しい解答をありがとうございました。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (1)

noname#211914
noname#211914
回答No.1

化学の基礎の成書あるいは化学工学の基礎の成書を図書館で探されては如何でしょうか? 「抽出」専門の成書もあります(この質問ではそこまで必要ないでしょうが・・・)!!! 補足お願いします。

noname#5523
質問者

お礼

お礼が遅くなってすみません。まずは、そういった専門書を探して読んでみます。

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