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死者鞭打たないとは?
日本には使者鞭打たないや、水に流すなど古くからいわれています。これは何時から言われているのですか。また、日本以外ではこのような習慣はあるのですか。答えにくい質問かもしれませんが、回答よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
最初の例文は、中国の故事「死屍を鞭うつ」に由来します。 「死者鞭打たない」は日本語としても不完全ですね。 せめて「死者を鞭打たない」と言ってください。 「鞭うつ」の目的語も「死屍」であるべきだと思います。 「死者を非難する」ことの譬喩として「死屍に鞭うつ」(死体を鞭で打つ)と言うのですから、その一部分を「死屍」→「死者」に変えてしまうのは適切ではありません。 なお、「中国の故事」は、『史記』伍子胥列伝に見えます。
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- koma1000nin
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回答No.2
最近、靖国参拝問題で中国がいろいろと難癖(?)をつけました。 これは明らかに史記にある「使者を鞭打つ」国民性の故でしょう。 それに対して、小泉首相はこう述懐しました。 「その罪を憎みてその人を憎まず」 これは同じ中国の偉大な孔子の言葉ということですが、日本では儒教思想というのでしょうか、死ねば全てが水に流されます。だから「死んで詫びる」「切腹」という風習があったのかと…。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。まさかこんなに早くいただけるとは思いませんでした。「死んで詫びる」や「切腹」も同じ習慣なんですね。参考になりました。ありがどうございました。
お礼
回答ありがとうございます。少し内容が難しいですが、参考になりました。国語の知識があるのですね。うらやましいです。