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工簿と商簿(2級)
最近日商2級の勉強を11月に向け勉強し始めまして、とりあえず商簿から始めてます。 ご存知のとおり、2つ科目があるわけですが、2つを平行して勉強していくか、片方を済んでから、勉強すべきか迷ってます。 過去に勉強経験があるのですが、そのときは、平行してうまくいかなかった覚えがあります。 6月に3級を受験したので、知識が消えないように商簿を重視していこうとは思うのですが、どうすればいいでしょうか? ご意見おきかせください。
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No.1です。お礼を頂きましてありがとうございました。 >前に勉強したときなのですが、「工業簿記」に関しては、なぜだか理解ははやかったです。あまり問題解いていて苦ではなかったです。 うっ、うらやましい・・・。実は私は『工業簿記』を当初、苦手としておりまして、勉強をしていた時には苦労させられました・・・。 質問者さんでしたら、『商業簿記』を中心に勉強をされた方がいいですね。基本的な部分の勉強をひととおり終わらせたら、すぐ練習問題にとりかかり、間違えたところの解説をしっかり読んで理解して、納得できない部分があれば基礎部分を見直すようにすると、確実に力がつくと思いますよ。 ※ No.2さんのおっしゃるように『過去問題』を解いて出題傾向を掴み、直前期には『予想問題』を解いて実際の試験に備えられるといいと思います。 >最後あたりのCVP分析でしたでしょうか?あれだけはなんだか非常にわかりずらかったように覚えてます。 確かに『最後の最後にこんな難しいことを勉強させないでー(笑)』と言いたくなるところですよね。(いきなり『変動費』『固定費』なんて言葉が出てくるし・・・) ここの勉強をする時には、それまでの『個別原価計算』『総合原価計算』『標準原価計算』などとは根本的な考え方が違う、ということを意識して勉強されるといいかもしれません。(それまでの原価計算の考え方は、いったん捨てた方が理解しやすくなるかもしれませんよ。) あとは参考になりそうなWebサイトをご紹介しておきますね。参考になれば嬉しいです。 『狼なんか怖くない』・・・簿記2級を教えておられる方のブログです。(参考URL『上側』をご覧になってみてくださいね) 『CVP分析の解説』・・・質問者さんの理解の手助けになるかもしれません。(参考URL『下側』をご覧になってみてくださいね) ※ 『CVP分析の解説』は、いきなり音声が出ますのでビックリしないでくださいね(笑)。
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#2です。以前2級の勉強方法についての回答で、試験の形式はこうだから、こういう風に解いたらいいと思う事を書いたことがあります。そこで以下にもう一度書いてみたいと思います。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 商業簿記 ・仕訳問題が5題 ・決算or本支店会計(出題割合は7:3くらい) ・帳簿or伝票(割合は覚えていない) 各20点 原価計算(工業簿記) 各論点から2題。例えば、CVP分析と個別原価計算など。 仕訳問題 確実にとって点数に繋げましょう。各論点くまなくやることをお勧めします。 仕訳を書きながらやると記憶の助けになると思います。次に形式になれるのと仕訳の理解を確認するということに重点をおいて過去問に取り組んで下さい。出来れば、ここで苦手な論点の確認をしっかりしてください。 ※社債、有価証券、特殊販売、利益処分が難しいのではと思います。 次に決算or本支店会計ですが、満点を狙う問題ではありません。計算量が多いので多分ミスが出ます。特に最後のP/Lの未処分利益やB/Sの資本の部でミスが出ます。そこが合わなくても気にしない事です。試験中は他の箇所に力を注ぎましょう。 決算 繰延と見越し、商品の評価(棚卸減耗費や商品評価損)、有価証券の評価、減価償却費、貸倒れ引当金の設定がよく問題になる論点だと思います。且つそこは点数に関係する可能性が高いです。決算はやる事はだいたい決まっているのでパターン化された内容になります。減価償却等の各論点の理解後は問題を沢山こなし、計算に慣れてください。 問題は精算表や試算表からB/S、P/Lを作らせるものと微妙に形式が変わりますが、どれも計算が出来れば問題ありません。 本支店会計 決算とさほど変わりません。2、3論点が増えるだけです。未達事項の整理が完璧なら点数は取れます。 商簿の最後は、帳簿と伝票です。これらは、特に勉強法というものは無いかと思います。ルールを覚えてそれにしたがって記帳するだけです。決して難しくは無いので、合格するためには、つまらないミスを無くすことが鍵だと思います。 ※上記の出題形式が一般的ですが、僕が受験した時は試算表の問題が出ました。余裕があれば、過去問中の問題をくまなく解いてみてはいかがでしょうか? 原価計算 論点によって問題の解き方は全く異なります。計算方法が異なりますが、何度も問題を解いて手順を覚えてしまえばいいだけです。注意する点はひとつ計算を間違えると後の解答が全て間違いになってしまう所です。 試験は2時間です。これは僕個人の考えですが、確実に点数が取れる順から考えて試験は仕訳問題⇒原価計算2題⇒帳簿、伝票⇒決算の順でといてみるのをお勧めします。それではがんっばて下さい。
お礼
ご丁寧に、ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
並行して勉強する必要はないと思いますよ。商簿と工簿は関連する所がないですから。先に商簿やってそれから商簿の過去問解きながら工簿で十分だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりの勉強順でやってみたいと思います。
質問者さんは、過去に勉強をされた経験がおありとのことですが、その時に『商業簿記』と『工業簿記』とでは、どちらの分野について理解するのに時間がかかりましたでしょうか。どちらか、わかりにくかった分野を、優先して勉強を進められる方が効率が上がるように思われます。 一般的に『商業簿記』は、ある程度までは点数を取ることができるのですが、その後は、なかなか点数が伸び悩んでしまう分野であると言われています。 逆に『工業簿記』は、最初理解するまでは、まったくといって良いほど点数が伸びないのですが、繰り返し基本問題を解いているうちに、ある日突然、全体像が見えるようになってきて飛躍的に点数が伸びていく分野であると言われています。 また質問者さんもご存知のとおり、日商簿記2級の配点は 『商業簿記:60点、工業簿記:40点』 の100点満点で 『70点以上』 を取らないと合格になりません。つまり 『工業簿記』 を得意分野にしておかない限り、合格点に到達することは、かなり難しくなってくると思います。(日商簿記2級に惜しくも合格できないという方は 『工業簿記』 で点数を取り損ねているケースが多いと思います。) ですので、もし質問者さんが 『工業簿記って苦手だな』 とか 『商業簿記は3級を受験しているから何となく理解できそうだ』 と思われているのであれば、まず 『工業簿記』 の基礎部分から勉強を始めて、その後で 『商業簿記』 、そして直前期(1ヶ月程前)になってから模擬試験などを解く前に、もう一度 『工業簿記』 の復習をする、というような勉強の仕方をされて、とにかく 『工業簿記』 を得意分野にされることを強くお勧めします。(かなりしつこく 『工業簿記』 と言ってますね・・・。) また最近の日商簿記検定では、以前の試験に比べて、出題予想が困難になってきているようですので、とにかく基礎の部分をしっかり固めていく学習方法が有効であると思っています。 どうぞ参考にしてみてくださいね。応援しています!
お礼
ご回答ありがとうございます。 前に勉強したときなのですが、「工業簿記」に関しては、なぜだか理解ははやかったです。あまり問題解いていて苦ではなかったです。ただ最後あたりのCVP分析でしたでしょうか?あれだけはなんだか非常にわかりずらかったように覚えてます。「商業簿記」は「本支店」や「社債」あたりと苦手項目多かったように思います。 おっしゃるとおり、今あらためて勉強してみないとわかりませんが、「商業簿記」のほうを苦手としていたので、こっちから手つけてみます。「工業簿記」もちゃんと忘れませんが。 >どうぞ参考にしてみてくださいね。応援しています! ありがとうございます。がんばります。
お礼
「工業簿記得意だった」と書きましたが、今も得意なのかどうかと聞かれると、正直あらためてやってみないとわかりません(笑)。迷っていてもしょうがないのでとりあえずやるのみです。 「商業簿記」は基本どおり論点~練習問題の流れでやってみます。 CVP分析に関してですが、おっしゃるとおり当時は「原価計算」からの流れで考えていたので、苦戦したのでしょうね。切り離して考えてみます。 HP参考にさせていただきます。ありがとうございます。