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アゴタ・クリストフ著 『二人の証拠』について
無知な私に教えてください。 この作品の双子の登場人物にそれぞれ 「LUCAS」 「CLAUS」 という名前が付けられています。 あとがきや解説には、「この名前のつけ方で、作者は言葉遊びをしている」というような事が書かれていますが、私には何をどのように遊んでいるのか意味がわかりません。具体的にはどういうことなのでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。
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anagramアナグラムといって、西欧ではポピュラーな遊びです。 No.1の方の回答にもあるように、限られた範囲の文字を並び替えて 別の意味の言葉にすることです。イギリスなどでは新聞にのるクロスワード パズルなどでも「XX。何々をどうするもの。」などというふうにして、 最初に並び替える言葉(文字列)、次に並び替えたときの意味がヒントとして 出されたりします。モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズ では、変装したルパンの変名として「アルセーヌ-」がアナグラムで使われ、 「やっぱりルパンの変名だったか」というようなパターンがいくつか ありましたが、訳文でカタカナで読んでる上にフランス語名ですから全然 判りませんでした。
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- tiroru-choko
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回答No.1
単純にスペルの入れ替えでは? 同じスペルで2人の名前を作ったってことじゃあ、ないんでしょうか? 私も随分前に読みましたよ! なんだか懐かしく思い出されてきました。 ホントはもっとすごい意味があるのかもね?
質問者
お礼
さっそくのご回答ありがとうございました。 そういう事だったのですね! おかげでスッキリしました。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 「anagram」というのですかぁ... そういう楽しみ方もあるのだと勉強になりました。