- ベストアンサー
相原コージ・竹熊健太郎著「サル漫(下巻)」の中で
漫画家になった相原(登場人物の方)が頭がおかしくなり、訳のわからない漫画を書き出す場面があります。その作中漫画で「電波」とか「神のおつげ」などの表現が出たり不気味な絵になっています。これの元となる作品・作者は何というものですか?雰囲気で面白いのはわかるのですが、いかんせん元になるものがわからないので、今ひとつ大笑いできません。ご存知の方、教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
特に元となる作品は特定できないと思います。 あの漫画が描かれた十数年前から いわゆる「頭のおかしい人」が 「電波に操られている」「自分の心身不調は毒電波によるもの」といった妄想を言い出すようになりました。 それらの事例を参考に 頭がおかしくなってしまった人間による作品として あの辺のストーリーが描かれていると思います。 あの時代のオカルト雑誌(「ムー」とか)も 参考になると思います。 こういう元ネタがあるから、といって笑う部分ではないと思います。 あそこは「うわぁ、いっちゃってる…」と苦笑する部分かな?と。 ちなみに下で描かれている「雫」もそれらの流れからくる作品であって、 サル漫の元ネタではないと思います。 (実際絵柄は全く異なりますし) 「神のおつげ」の部分は宗教に傾倒し漫画を描かなくなってしまった漫画家さんあたりがイメージされますが…。 山本鈴美香 黒田みのる (漫画家活動はかろうじてしてますが)美内すずえ あたりとか…。
その他の回答 (1)
- hiro0079
- ベストアンサー率35% (666/1860)
こんにちは 確か「To Heart」や「コミックパーティ」で有名な 美少女系ソフトハウスであるリーフの初期作品である 「雫」だったと記憶しています。 この中で「毒電波」に犯されて発狂し、 狂気に走る人々が出てきます。
お礼
回答ありがとうございます。私は漫画に詳しくないので教えていただいたものが何なのか全くわかりませんが、教えていただいた作名で調べてみたいと思います。
お礼
「サル漫」自体がいろいろな漫画作品のパロディ(?)や 元になっているものが多いので、質問の箇所についてもそうなのだと思っていました。雰囲気として1970年代あたりにそういう漫画があって、それをパロディにしているものかと…根本的に違う訳ですね。参考になりました。