リュードベリー定数を用いた計算

質問

水素放電管を分光器を用いて観測したのですが、波長目盛４８６１Åの位置に線スペクトルが見られました。この結果を用いて、この線スペクトルを生じるために、電子はどの電子殻からどの電子殻に落ちたか、という計算の仕方が分かりません。教科書にいくつか公式が載ってはいたのですが、

１／λ＝Ｒ（１／２^2　－　１／ｎ^2）

　λ：波長　Ｒ：リュードベリー定数(１．０９７×１０^7ｍ^-1）

この公式に当てはめるのでしょうか？
電子はどの電子殻からどの電子殻に落ちたかという意味がよく分からないので、答え方が分かりません。ＨＰで探しても、ヒットする件数が少なく、家には参考になる本が教科書だけなので、とても困っています。

どなたかこの計算方法を知っている方、教えてください。

回答No.1

パんだ パンだ（@Josquin） · ベストアンサー

１／λ＝Ｒ（１／ｍ^2　－　１／ｎ^2）
となる整数ｍ、ｎを探してください。（ｍ＝２とは限りません。ｍ＝２であっているかもしれません。）

求まった整数が１ならＫ殻、２ならＬ殻、３ならＭ殻・・・といった感じで、殻を求めましょう。

補足

＞１／λ＝Ｒ（１／ｍ^2　－　１／ｎ^2）
　となる整数ｍ、ｎを探してください。（ｍ＝２とは限りません。ｍ＝２で　あっているかもしれません。）

　求まった整数が１ならＫ殻、２ならＬ殻、３ならＭ殻・・・といった感じ　で、殻を求めましょう。

この求め方で、ｍ＝２、ｎ＝４となりました。

電子はＮ殻からＬ殻に落ちた、ということですよね？

回答No.2

パんだ パンだ（@Josquin）

Ｎ殻からＬ殻でＯＫです。

お礼

ありがとうございます（＞＿＜）