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1位2位3位
うちの子供の発音を聞いていると、1位2位3位というのを「いちい、にいー、さいー」と発音しています。さらに4位は「よいー」です。変だなあと思っていたところ、他にも同じ発音をする子供を2~3見かけました。 これは最近の子供全般に見られることなのですか、一種の流行なのですか。少なくともうちの子供は無意識に言っており意図的に誰かのまねをしている、ということはなさそうです。
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僕なんかは3位を「さんみ」と言いたくなりますけどね(冗) 平安時代の官位の読み方がどうして今は「さんい」になったのか。 これは、音韻を統一したかったからでしょう。 「さんみ」の前は「さむみ」だったかもしれません。 もともと「ん」が「む」に近い音であったということも考えられます。 そういうわけで、「いち、に、さん」と読むのに素直に「位」をつけて「いちい、にい、さんい」とやるのが現在の普遍的な読み方です。 (僕はそれだったら次は「しい」になるんではと思うんですが) さて、問題の子供たちですが、2と5にはさまれていることが大事であると思います。 2も5も子音と母音の組み合わせ1つから成る語です。 それに対して、3と4はそれに比べてnが1つ多い。 nをつけて発音する方が大変なのは言うまでもありません。 たとえば「にんい、さんい、よんい、ごんい」と読んだとすると、面倒でしょうね。 で、大変だったり、面倒だったりするのは、崩れていくものです。 Eivisさんが親の責任で矯正すべきだ、といいます。確かにそれも一理あります。が、しかし、どうしてそういう法則が起こるのか分析してみるのは重要な意味を持つと思います。patapata1さんもご自分で考えてみれば、僕より面白い発見があるかもしれませんよ。 よく外国人が、1本、2本、3本、4本と言うとき、「いっぽん、にぽん、さんぽん、よんぽん」となったりします。こういう規則的でないもの(本当は規則はあるけれども表面上は見えにくいもの)は意外に子供はできたりします。言語の習得って、面白いテーマなんですよね。
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- ymmasayan
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言語の聞き取り能力の発達の過程だと思います。 日本人で鼻濁音(ng)が発音できない人が増えているそうです。 NHKの人気者の久保アナウンサー(今産休?)もそのひとりだとか。 同様に、「ん:n」の発音も聞き取りにくいと思います。 「任意」と子供に発音させて見たらすぐわかると思います。おそらく「にいー」でしょう。 と言うことであまり心配は無いと思います。 でも、家族が注意深く聞きながら、気長に時々注意すると言うことは必要でしょう。 学校では、先生も手が回らないでしょうから。 でも、決してあせる必要は無いと思いますよ。 ウチの長男が「幼稚園」に入った頃「おとーたん、おかーたん」しか言えないので家内が随分気にして悩んでました。私は「20歳でそんな発音してる人は見たこと無い、その内治る」と言ってました。ご心配なく。
- Eivis
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失礼ですが、きちんとした言い方を教えないのは、親が矯正しないからではないでしょうか? 似たようなことで「OKWeb」にもしばしば見られる奇妙な言葉[スイマセン]・・・こういう言葉を野放しにしているのは 家庭の親の責任で、この程度のことは学校の問題ではないと思います。 ・・・せっかく1位を[イチイ]と言えるんですから2位は[ニイ]、3位は[サンイ]4位は[ヨンイ]と正しい言い方を 教えたほうが将来のために良いかと思いますが。。。
補足
言葉が足りなかったようです。幼児の話ではなく、私の娘は小学校5年生。そして、他の例は中学生、高校生の例です。私は中学校に勤務しており、例の発音をしばしば聞かされます。昔は親が矯正するまでもなくそんな奇妙な発音自体聞いたことがありませんでした。どうすれば直るかを悩んでいるのではなく、どうして最近そのような発音をする者ガ増えたのか、単純に知りたいと思ったまでです。もちろん娘には正しい発音を教えています。