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アメリカGPでミシュラン勢が出走しなかった訳は?

今回、ボイコットにはならないそうですがミシュランタイヤ勢がアメリカGP決勝に出走しませんでした。その訳は、何なんでしょうか。 タイヤは、ペナルティーを受けることになりますが途中で交換できます。タイヤもミシュランは、10週はもつと保障していました。 ということは、レース終了までミシュランタイヤ勢は充分安全に車を走らすことが可能だったはず。 それなのにどうしてミシュランタイヤ勢は、出走しなかったのでしょうか。 シケイン設置をすればポイントの付かないノン・チャンピオンシップ・レースになります。 シケインを作れば安全を考えてタイヤを作りこんできたブリジストンタイヤや今シーズンブリジストンタイヤをはいているフェラーリチームにとってとても失礼なことのような気がします。 今回、ミシュランタイヤとブリジストンタイヤの立場が逆であっても同じことが起きたのでしょうか。 レース中継を見ていて上記の疑問に触れなかった(ように思える・・・もしかしたら見逃していたのかも)ので、このような質問をさせていただきました。 「ミシュランタイヤ勢はどうして走らなかったのか」 よろしくお願いします。

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  • yoshi170
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回答No.4

17日の練習走行 ミシュラン製タイヤを使うラルフ・シューマッハーらがタイヤ破裂に起因するとみられる激突事故を起こす ↓ ミシュラン社は分析の結果、決勝の長距離走行は危険と判断。 ↓ ミシュランは、別仕様タイヤをフランスから空輸したものの、安全性が確保できないと分かる ↓ 安全性確保の観点から、シケイン設置をFIAに要請するも、却下される ↓ ミシュラン社が使用チームに対して、安全性の非保証を通達 ↓ フォーメーションラップだけでピットインし、棄権 このような流れです。 質問者さんがミシュラン製のタイヤで安全走行できるとおっしゃっておられますが、ニュースを総合してみると、「危険である」といったのはミシュランで、各チームそれに従ったようです。

noname#11610
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ミシュランは、別仕様タイヤをフランスから空輸したものの、安全性が確保できないと分かる このことは、知りませんでした。 途中で空輸したタイヤにはきかえれば何度もタイヤ交換をしなくても最後まで安全に走りきれるものだと思っていました。 「2008年シーズンF1規則案の概要」にタイヤのワンメーク化がありますが、結局そうすべきなのかもしれまんね。 http://fmotor.nifty.com/f1/2005/06/fia2008f1_028a.html

その他の回答 (8)

回答No.9

他の方が大方回答されてますので、つけたしだけさせていただきます。 まず、今回は『ボイコット』ではなく『棄権』です。 ボイコットでは最低出走数に足りず、レース自体が開催できません。 今回MIユーザーはレース自体無くすボイコットではなく、BSユーザーにポイント独占されてしまうがレース自体は開催される棄権を選んだんです。 ま、自業自得といえばそれまでですが…。 棄権を選ぶに至るまでに、 安全性確保の観点から、BSユーザーに上位グリットを譲る代わりにシケイン設置やタイヤ交換をFIAに要請するもFIAに却下されたわけですが、 この時点でミナルディ、ジョーダンはこの提案に賛成しているようです。 フェラーリを除く9チームの承認を得てFIAに要請してます。 また、ミナルディはレース自体も棄権しようと考えていたようです。 しかし、コンストラクターランキングで競っているジョーダンが出走する、というのでミナルディも出走を決意したようです。

noname#11610
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今後のF1、どうなっちゃうんでしょうかねぇ。 世界各国各都市からうちでもレースをやってくれという引き合いがたくさんあって、 GPWC問題もあって、 タイヤ交換できなくて、 FIAとチームの溝は深まるばかりだし、 今後、目が離せないといったところでしょうか。 ご回答を下さった皆さんありがとうございました。

  • hwy101
  • ベストアンサー率43% (43/99)
回答No.8

そうですね。今回のGPは大変ショッキングでしたが 良く考えてみれば単純な話だと思います。 ミシュランユーザーが70%という多数派ですから 彼らが参加しなければ、『興行的』には大失敗となります。 ミシュラン&ミシュランユーザーはそれを人質にとったのでしょう。 善意にとれば興行的な崩壊を危惧したという面もあるでしょう。 安全が確保できなければ走れない。これは大前提としてあるわけです。 しかし考えみれば、自らの装備に不備があり安全が確保できないのですから、 本来、コース変更をしろなどと要求する権利はないはずです。この点はFIAが正しいでしょう。 それを正義のように要求できた背景には ライコネンの一件で明らかになった、 今年のタイヤレギュレーションでは安全が確保できないという FIAへのチーム&ファンの不満があるんでしょう。 mukasinokotoさんのおっしゃるように、これがBSに起きたことだったとしたら、こういうFIAとの駆け引きは ありえなかった。つまりは数の論理だと思います。 しかし結果としてはショーとしては前代未聞の大失敗に終わったわけですから、 FIAもなんとか出来なかったかという話も噴出するわけです。 ミシュランユーザーがフォーメーションラップを走らなかったら レースは成立しなかったわけですから そうすればよかったと個人的には思っていますが (そうしたらどうなったかは予測がつきません) 最後の瞬間まで、またレースがスタートしてからも まだFIAの歩み寄りがあるのではないか… ドライバーもチームもそう期待していたんでしょう。

noname#11610
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 F1レースは、高いお金を取って見てもらっているショーなわけですから、興業的成功から見ればFIAはあまりにも頑な過ぎましたね。 今後、FIA率いるF1はどうなっちゃうのでしょう。 今後を見守りたいです。

  • aki02aki
  • ベストアンサー率53% (176/331)
回答No.7

ご自分で情報を収集されているようなので、経緯は抜きにして 「ミシュランタイヤ勢はどうして走らなかったのか」についての推量です。 *市販部門への影響  「速いけど高速で持たないタイヤ」と「やや遅いけど耐久性に優れるタイヤ」では  ユーザーはどちらを選ぶでしょう?ぶざまに負けるよりは  FIAやオーバルの舗装に非を押しつけた方が、販売上のイメ-ジダウンを回避できます。 *タイヤメーカーの優位  とくにMIタイヤは特殊なセッティングを要求するため、タイヤにあわせて  マシンが開発されます。今日のF1でのタイヤメ-カーの優位を  示すため、全ユーザーにリタイアを同意させたのでしょう。  (抜け駆けしたら今後の待遇が・・・とか) *FIAへのけん制  03年イタリアGPでもMIタイヤの接地面積が問題になりました。  以降、BSの安定性能を凌駕すべく、耐久性を軽視した攻めの開発姿勢が  FIAに好まれていなかったのは事実です。  「うちらが棄権したらレースは成り立たないでしょう?」とけん制する意味も  含まれていたはずです(噂されるタイヤのワンメーク化へのアピールも兼ねて)。 スポーツには明文化されてなくても守るべき「モラル」があります。 「安全性」という最低限のモラルを備えられないのに開き直り、 レギュレーションの理念やBSの姿勢をおとしめるのは 敗者の厚顔でしかないと思うのですが。 MI勢はミナルディーに周回遅れにされようが、「オーバル区間は減速走行」 「ペナルティに甘んじて10周おきにタイヤ交換」しながら、7位8位の入賞や 次戦の予選出走順位を争うべきだったと思います。 BSに肩入れはしていませんが(BSのフェラーリ偏重が現状を招いた一因)、 今回の騒動はMIの自分勝手さが目にあまるものだった気がします。 もとより、マシンやドライバーが主役であるべきレースで、「黒子」のタイヤが 幅を利かせすぎること自体、好ましいとは思えません。 ともあれ、今後の推移が大いに気になります。                                    

noname#11610
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 いくつかのチームが“タイヤ開発フェラーリ一辺倒”のブリジストンから離れていきましたからね。 それがなければ、たぶん今回のようなことにはならなかったでしょうね。 私も今後の推移をじっくり見つめていこうと思います。

  • fufu01
  • ベストアンサー率31% (498/1603)
回答No.6

>安全に走らせることができるのに出走させなかったわけなのです。 ミシュランタイヤでは安全に走らせることができないのです。 今回のコースで路面にたて溝がはいっている部分がありそこをミシュランタイヤで高速で走るとタイヤが削られ、タイヤ破裂の可能性があることがわかった。 →ミシュランタイヤチームは高速で走らなくても良いようにシケイン設置(その部分が低速になる)をFIAに要請  ・ブリジストンはこのコースのことを知っており、たて溝でも削られないタイヤを作って今回各チームに配給、実際問題無し。  ・ミシュランはこのことを知らず、削りに弱い高速タイヤを各チームに支給、問題解って違うタイヤを空輸したがこれも信頼性確保できないことが解る →ブリジストンタイヤは問題ないので、ミシュランのミスの救済の為にシケイン設置することをFIAは却下。 →元々タイヤ問題は、今シーズンのレギュレーション変更の大きな項目だが、これが各チームに不評で、不満があった。  ・第7戦でもトップを走っていたキミ・ライコネンが最後の一週で右前輪タイヤが「バースト」「もげて」そのままバリアに追突。周回遅れの車もいたのでこれもあわや大惨事になる可能性あった →各チームにあった安全性への不満が、今回のミシュラン保証NGということで一気に噴き出し、ミシュラン全チーム(抜け駆け無しで)ボイコットとなった。 こんなとこでしょうか

noname#11610
質問者

お礼

第7戦のライコネンの事故の原因は、タイヤのフラットスポットからくる振動によるサスペションの損傷であったようですね。 http://fmotor.nifty.com/f1/2005/05/post_98bc.html 「ミシュランしっかりしろ!」と、いったところでしょうか。 GPWCの問題もFIA をかたくなにさせているのでしょうね。 http://fmotor.nifty.com/f1/2005/03/index.html#a0003850497

noname#11610
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。

回答No.5

個人的な感想ですが、今のルールでは基本的にタイヤ交換がまったくできないですよね。 なので、以前のようにタイヤ交換が可能な限りできる、というルールに戻せという抗議の意味合いがあるのかな~と思いました。 私としては、タイヤ交換のあるレースの方が見ていて楽しいので、これを気に是非ルール改正してほしいなぁと思ってます。

noname#11610
質問者

お礼

ありがとうございます。 タイヤ交換ができないのはやっぱり無理がありますよね。 今回のことは、「車を速く走らせようとブリジストンタイヤよりも、もっとぎりぎりのとことでタイヤを設計しているミシュランタイヤの破綻」だったわけですが、フェラーリから見れば「破綻したんだから優遇しろ」と言っているように見えるかもしれませんね。

  • taz01234
  • ベストアンサー率51% (36/70)
回答No.3

#2です。 ミシュランユーザーがあのままレースを行ってもブリジストンユーザーに対して6回のタイヤ交換と6分のペナルティを余計に受けなければならず、ブリジストンタイヤユーザーが結果的に6台とも完走した状態では、リタイアがなかったとしてもブリジストン6台のあとにミシュランユーザー14台が続く形だったでしょう。絵的にはミシュランが完全にブリジストンに劣ってるようにしか見えませんから、営業戦略上も「ボイコット」という形を取らざるを得なかったものと思います。

noname#11610
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ちょっと私、知識が抜けていました。 タイヤに問題がでたため急遽「バルセロナでスペインGPのために使われたタイヤを空輸している」ということだったので、途中でそのタイヤにはきかえればいいことではないかと、思ってましたが違ったようです。

  • taz01234
  • ベストアンサー率51% (36/70)
回答No.2

逆に言うと10周しか保証できない状態のタイヤで走らされるチームにとっては、6回のピットストップ+6分のペナルティで安全走行は出来るかもしれませんが、出走前からすでにブリジストンユーザーとレースする状況ではありません。 ボイコットという言葉の響きは抗議の意味を含んでいるように聞こえますが、ブリジストンが問題ないタイヤを開発して闘ったことを考えると、FIAだけが責められるべき問題ではないと思います。

  • masaho-mk
  • ベストアンサー率27% (140/501)
回答No.1

すみません、Yahooニュースの抜粋です。 フリー走行中にパンク事故が起きることから、ミシュラン社は19日の朝に供給先のチームにドライバーの安全を保証できないと通達。安全性の面からF1全10チーム中9チームが、シケインの増設を国際自動車連盟(FIA)に提案したが、レギュレーションを順守するFIAがこれを却下。これにより、ミシュランタイヤを使用する全チームがレースをボイコットする前代未聞の大会となった。

参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000019-reu-spo
noname#11610
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 しかしながら、私が知りたかったのは、安全に走らせることができるのに出走させなかったわけなのです。 よろしくお願いします。