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F1

こんばんは。 11月29日に行われた第15戦「バーレーンGP」のオープニングラップ(1周目)で、ハース・フェラーリのロマン・グロージャン選手がクラッシュ、炎上したというのは「めざましテレビ」(フジTV系)でもオンエアしました。炎上したうえに、サバイバルセルが真っ二つになったとのことでしたが、奇跡だと思いました。2019年のFIA F2のレース(あの時はベルギーGP)で、炎上はしませんでしたが、やはりサバイバルセルが真っ二つになったと伺っております。F2レースの場合は、ドライバーが亡くなってしまいましたが、今回も同じということでよろしいでしょうか? もし、可能でしたら 教えて下さい。

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  • ベストアンサー
  • Sasakik
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回答No.2

>炎上したうえに、サバイバルセルが真っ二つになったとのことでしたが、 事故直後に混乱したままの状況で勘違いしたのか、知識不足の記者(日本の場合、モータースポーツ専門誌の記者以外のレベルが極めて低いので、一般マスコミが垂れ流す情報を鵜呑みにしてはいけない)なのか・・・ 状況がある程度落ち着いた段階の情報では、グロージャンのクラッシュは、ガードレールに接触した後、ノーズからバリアに突っ込んでいる。 バリアに突っ込んだマシンは、マシンのノーズが潰れてリアエンドが千切れたり、コースサイドのバリアが吹き飛び、出火もしたけど、サバイバルセル自体は形状を保っている。 50G越えとも言われている衝突時のエネルギーは、マシンやガードレールが破壊されることで分散される一方で、グロージャンの身体はサバイバルセルに、頭部はハロに守られていたため、両手の軽度の火傷だけで済んでいる。 >F2レースの場合は、ドライバーが亡くなってしまいましたが、 アントワーヌ・ユベールが死亡した事故のことだな。 ユベールの事故は、G.R.アレジのスピンに始まった多重クラッシュに巻き込まれたもので、初期の接触や衝突ではモノコックは形状を保っていたものの、タイヤバリアに跳ね返されて後続の進路を塞ぐようにコースに入ったところに、マシンの左サイドに後から来たマシンが突っ込んだもの。 >今回も同じということでよろしいでしょうか?  何をもってが”同じ”とするんだろう? F1に限らず、モノポスト(単座)フォーミュラにも、サバイバルセルやハロなどの安全構造が導入されていて、縦方向の衝撃に対しては、マシンが潰れることでエネルギーを分散して、サバイバルセルを守るようになっている。 しかし、その細身の形状から、側面に衝撃吸収構造を組み込みにくいため、真横から突っ込まれると、衝撃のエネルギーがモロにサバイバルセルに伝わって(中の人間を襲って)しまうケースが多い(基本的に、みんなが同じ方向に走るというモータースポーツの特性もあるので、縦方向重視になっているんだろうな)。 グロージャンのケースは、縦方向のクラッシュで、安全構造がフルに機能した事故。 ユベールのケースは、横方向のクラッシュで、不幸にも、安全構造の限界が露呈したとも言える横方向の事故。 「モータスポーツの事故」という括りなら同じなんだろうけど、「安全構造の機能」視点では結構違うんだな と。

vewa
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 参考にしたいと思います。

その他の回答 (1)

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1844/3562)
回答No.1

 今回のクラッシュは、間違いなく「半歩違えば大惨事」という事例です。ただサバイバルセル自体は形状を保持しているようですから「サバイバルセルが真っ二つ」というのは誤りだと思います。 https://jp.motorsport.com/f1/news/what-aftermath-photos-reveal-about-grosjeans-escape/4919193/  しかし爆発に近い規模で炎上しているわけで、もし気絶などでドライバーが自力脱出が出来ないような状態だったら、そのまま焼死というのも充分ありえた話です。車体側の安全対策やドライバーのトレーニング云々というのは前提とした上で、間違いなく奇跡的な事例だと思いますね。

vewa
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

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