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ぜひ、人にすすめたいと思うようなエッセイ
これは面白い!ぜひ知らない人がいたらすすめたい! と思うようなエッセイがあれば教えて下さい。 (ベストと思える1冊を) 新旧は問いませんし、自分の普段読んでいないような作家さんでも新鮮で嬉しいので、どんなジャンルのものでも構いません。 できましたら、あなたにとってどういうところがすごく面白いと感じたのかも教えて下さい。
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こんにちは。 大槻ケンヂ著『行きそで行かないとこへ行こう』 顔の割れて(?)いる事で有名なロッカーさんですが、私がこの人の文章を好きになるキッカケとなったのがこの本です。 行きそうで、行かない所。 いなたいスナック、尾道、ホモ映画館、日光江戸村、東京タワー、カレー屋、通天閣、浅草ストリップ、養老温泉…。 ホテホテと散歩したり旅に出たりしながら「普通の目線」で物を見ているのに、その感じ方や表現の仕方がとても心に響いて素晴らしく思います。 サクサクと読めて、何度読み返しても同じくだりで「プッ」と噴出してしまったりします。 テリトリー、自分の知っている安心出来る領域・地域を出る…と迄はなかなか勇気がなかったりしますが、歩いていると「大通りじゃなくって、もう1本路地に入ってみるか」と言う気持ちになります。
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- mimar-sinan
- ベストアンサー率28% (19/67)
高橋歩 「毎日が冒険」 ◆エッセイと言うより自伝に近いかもしれないです。 「特別な才能も無いけど、サラリーマンにはなりたくない!」っていう熱い思い込みだけでお店を出し、本を出しちゃった「アユム」の熱い半生が見れまス。いわゆる「成功者」の自伝みたいに、「カッコイイこと言っても結局、才能じゃん」的な内容では全然ないです。 バカなことやって死にかけたり、借金断られてブルーになったり、思いつきだけでアメリカ行っちゃったり・・・。単純バカ?なアユムの挫折と失敗とギリギリの成功が、リアルに描かれていて、自分にもできるんじゃん?とまで思わせてくれます。 元気になれる一冊ですよ~!凹んだ時とか、無気力になった時にしょっちゅう読み返してます!
お礼
しょっちゅう読み返してもそのたびにパワーを貰える本なんですか?すごいですね。最近パワーダウンしている私なので、ぜひぜひ読もうと心に誓いました。ありがとうございました。 mimar-sinanさんへのお礼の欄をお借りして皆さんにお礼です。思いがけずたくさんの未知なる本をご紹介いただきありがとうございました。このサイトの醍醐味でしょうね!しかも、みなさんの、オススメの本に対する想いがひしひしと伝わってくるかんじで、感想にすごく味があって、そっちの方でとても感動してしまいました。 で、点数をつけるような事ではないのですが、とりあえず“明日買おう”って思ったものにつけさせて頂きました。 本当に本当にどうもありがとうございました。また、どうぞよろしくお願いします。
- yoshirow_24
- ベストアンサー率21% (16/76)
椎名誠の「あやしい探検隊」シリーズがバカッぽくて好きです。 ただ、男臭い(野郎臭い)本ですので、好みは別れるかなと思います。 池波正太郎のエッセイも面白いですが、読んでいると無性にお腹が減ってくる事があります。
お礼
男臭い(野郎臭い)本。 ってどういうの?と、なんだかすごくそそられました。 少なくとも、手にとって見てみようと思いました。 ありがとうございました。
- yummkomm
- ベストアンサー率15% (3/19)
先日「空中ブランコ」で賞をとった、奥田英朗さんの『延長戦に入りました』まだでてこないので、お勧めします。 作者も言ってますが、スポーツしてる人はスポーツエッセイに入れてほしくないような内容です。 たとえば、私が惹かれて買った『帯』にもある「ボブスレーの前から2番目の選手は何をする人なのか?」「レスリングのタイツはなぜ乳首をだすのか?」・・・ このように、ボブスレーやレスリングしてる選手関係者ごめんなさいっという内容満載だけど、作者の愛情スパイス(?)で楽しめます。 私はまったくスポーツ無関心ですが、むしろこんな人のほうが笑えるかも。
お礼
奥田英朗さんは空中ブランコしか知りませんでした。 しかも、スポーツといっても、ボブスレーはレスリングはオリンピックの時くらいしか見たことがありません。 なかなか興味深く読め、結構新しい発見ができるかもしれませんね。ぜひ、読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
- men-environment
- ベストアンサー率10% (55/541)
岸本葉子のエッセイでしょうか。 小谷野敦さんも大ファンだそうです。
お礼
岸本葉子さん・・雑誌か新聞のチョットしたエッセイを読んだことがあるような気がします。 書店でも見かけていたような気もします。 一度探して読んでみます。ありがとうございました。
- kaiji_0
- ベストアンサー率30% (4/13)
前の人もあげておられましたが、大槻ケンヂ。 彼の「オーケンののほほんと熱い国へ行く」というエッセイがおもしろいですよ。 インド・タイをバックパック背負って旅をするというものです。現地の怪しげな人々とのやりとりが最高に笑えます。 おもしろいの一言です。 大槻ケンヂの小説は当たりはずれがありますが、エッセイはどれもおもしろいと思います。 蛇足ですが、 大槻ケンヂのエッセイを読んでおもしろいと感じたら、彼の小説「グミ・チョコレート・パイン」もオススメします。
お礼
大槻ケンヂさん、すごい人気ですね!! おすすめいただいた本も、かなり面白そうですね。 これはぜひとも読まないと。小説も書いてるんですね。 知りませんでした! ありがとうございました。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
中村うさぎさんの一連のシリーズ。 はっきりいえば、作者はまともじゃありません。原稿料を前借りしてでもブランド品を買い漁り、それを質に入れてまた買う。ホストクラブにハマって大金を使う。美容整形をして、顛末を書き記す。等々、欲望丸出しです。 ですが、それ故にきれい事だけでは見えてこないものが見えてくるのも事実。普通の人なら隠したがることをおおっぴらに書いてくれているという意味ではとても貴重です。
お礼
中村うさぎさん、すごい人ですよね。 あの、欲望丸出し、自己抑制なし・・・っていうキャラに相通じるものを持つ私。何冊か読みました。 むしろ、あまりにも納得・同感できる本で(といっても、\がない私にはマネはできませんが)どういう変遷を取って行くと、自分は満足できるのだろうか?ということを考えさせられた本たちでした(--;) どうもありがとうございました。
- haruchiyo
- ベストアンサー率29% (85/284)
エッセイは大好きですが、やっぱり永遠の名作は向田邦子さんの「父の詫び状」です。彼女のエッセイは序破急といいますか、冒頭からひきつけられ、話の展開の力に魅了されます。 その始まりでそう来るか!といつも驚かされますし、語彙が豊富で音読しても非常にきれいです。
お礼
>その始まりでそう来るか! という一節、思わず明日買いに行きたくなるようなかんじでした。 「父の詫び状」何度も書店の店頭で見ていますが、読んだことはありません。やっぱりいいんですね!わかりました。 ありがとうございました。
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
菅野彰の「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいんだ」というエッセイが面白いです。 占いの専門誌に現在も連載されていますが、占いと関係があるのかはとても微妙です。 とにかく体当たりしている中身は笑いが止まらず、電車の中で読むと笑いを堪えて体が震えまくります。
お礼
>笑いを堪えて体が震えまくります。 cherrymoonさんの書評が衝撃的で(笑) (あんまりそういう経験をするような本にめぐり合えていなかったので・・・ もしかすると私の感受性が鈍いのかもしれませんが) 一体、どんな内容??ってすごく興味をそそられました! ありがとうございました。
- noly128
- ベストアンサー率60% (20/33)
こんにちは。 さくらももこさんの「そういうふうにできている」ですね。 さくらさんの本は小学校くらいから読んでいたんですが、大人になって改めて読んでも、やはり面白い。 というか。何を読んでもすごいんですよね。 誰もが経験しているような、何気ない題材なのに (というより突飛なネタなんてほとんどないかも・・・) プププッ。と思わず笑ってしまったり。 ほろりとしてしまったり。 私は学生ですが、文章(エッセイ的なもの)を書く機会が多いんですが、 すごく参考になります☆ 何気ないネタに対して 「こういう見方もあるんだぁ」って思えるようになったりして、 そうしていく内にウィットに富んだ物が 書けるようになり、褒められる事が多くなったりもしました。 何度読んでも同じところで笑ってしまうような。 何かを考えさせられるような、すごい本ではないかもですが、 すごくリラックスできる本です。 寝る前に読んだりするとそのまま夢の世界へいける本です(笑)
お礼
さくらももこさんの本は装丁が可愛くて、 (可愛すぎて・笑)今まで買わずにおりました。 すごくリラックスできる・・・っていいですね。 寝る前にはいいことや楽しいことを考えるといいそうですよね。この本はそれを可能にしてくれるのかな!って期待度満点です(^0^)ありがとうございました。
- Ren-Ks
- ベストアンサー率44% (579/1303)
矢野徹さんの「ウィザードリィ日記」。 ウィザードリィというのは80年代初頭のパソコンRPG、今のドラクエなどのご先祖様にあたるゲームですが、そのシンプルなゲーム性ゆえに今なお多くのファンを獲得している名作です。 そんな名作RPGの魅力に、筆者は還暦を過ぎてから取り付かれてしまいました。 お話はパソコンの使い方に始まり、ゲームの中での冒険、プレイヤー仲間との交流、ゲームの続編や新型のパソコンについてなど、およそ還暦を過ぎたおじいさんが書いたとは思えないバイタリティに満ち溢れています。 ゲームを楽しむということは、その作品世界の内部だけを楽しむのではなく、それを通じて様々な事柄をゲームに繋げ、考え楽しむことなのだと教えてくれました。 パソコンゲーム黎明期の様子を記した文献としても、今となっては貴重な一冊だと思います。
お礼
おーっ!と思いました。 実は、パソコンに暗い私。まさに、私の知らない世界・・・って思いました。 題名は聞いたことがあるのですが(多分、書店で以前見かけたことがあるのだと思います)、エッセイとは思いませんでした(全く違うような内容だと思っていました。お恥ずかしながら・・・) かなりココロ惹かれました。ありがとうございました。
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お礼
大槻ケンヂさんの本は書店でも気になっていました。 でも、あの特異な風貌が脳裏に浮かんできて、手にとってみることも実はいまだしていませんでしたm(__)m でも、chavo2700さんの感想を読んで、めちゃくちゃ読みたくなりました。ありがとうございました。