- 締切済み
日本近代史における西洋哲学研究の歴史について教えてください
日本人の西洋哲学者というのは、明治以降どのくらいの時期に登場したのかについて調べています。 「明治」「西洋哲学」という検索をかけても、時期については今ひとつハッキリしません。具体的に明治10年代なのか20年代なのか30年代なのか? もうひとつ言うと、「それを大学等で講義して収入を得ている西洋哲学者」というのは、誰を嚆矢とするのでしょう? それはどの時期から始められたのでしょうか? お答えお待ちしております。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ZeroFight
- ベストアンサー率15% (30/189)
回答No.2
1の方のお書きになったとおりで、西周です。 補足すると、「哲学」という言葉を作ったのも西です。 Philosophyは朱子学の連想から「理学」と訳す学者が多かったのですが、 西は朱子学と西洋のPhilosophyはまったく別の学問であると気がつき、 「知(ソフィア)を愛する学問」という語源を考慮して「希哲学」とし、 ついで「哲学」としたのです。 明治20年代や30年代に哲学研究の発端を求めるというのは奇異な印象を 受けるのですが、そんな妙なことを書いている本があるのでしょうか?
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.1
西周(にし あまね)という人が「哲学」という 漢字を考えた人で、この方、江戸時代には 徳川慶喜にフランス語や哲学を 教えていた方だったと思います。 東京大学の前進の開成所というところが 明治時代にできたときに、そこの教授と なられた方ですから、この方が日本の初期の 西洋哲学者といっていいと思います。