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エスペラントを始めようか迷っています。
最近「エスペラント」という言語があるのを知り、興味を持ちました。このエスペラントは今後広まっていくのでしょうか。エスペラント誕生から現在までの利用者数の推移、各国の利用者数等を含め、今後の展望について教えてください。また、言語習得まで半年ほどはかかるようなのですが、それだけかけて学ぶ価値はあるでしょうか。
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#4です。 質問を再読しまして、私があなたの質問に何一つ答えていないことが判明しました(苦笑)。再度回答いたします。 ■利用者数の推移と各国の利用者数 これは確かな統計が出ていなかったと思います。一説には、世界のエスペランチストは100万~160万人とも言われているようですが、定かではありません。 ■今後の展望 何しろ、能動的に習得せねばならない言語であるがために、今後エスペランチストが増えるということは考えられないと思います。EUにおいて公用語に推す案もあり、もしこれが実現したならばエスペランチストも増加するかもしれませんが、そうそう簡単にはいかないと思います。 ■学ぶ価値 他の方もおっしゃっていますが、エスペラントを学んだ者同士の「精神的な」繋がりや連帯感なども、価値といえるかもしれませんが、この人造語をどう捉えるかによって価値も人それぞれ違うものになると思います。 以下などを参考にされてみると、エスペラントの理念や思想の一端を知ることができ、もしかしたらそこから価値が見いだせるかもしれません。 http://www.cablenet.ne.jp/%7Ekubu/kurso/leciono0.htm 二度の回答、失礼いたしました。
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広まらないと思います。価値はないのでは。 私が中高校生のころからあります(もっと前からあったはず。そのころ小ブーム)が、それから30年以上、情報が増える傾向には全くなっていないので。 むしろ当時の若者の方が、世界平和のためには共通の言語を、と頑張っていたと思います。 エスペラントを学ぶエネルギーを英語を習得する方に向けた方が、役に立ち、自分のためになると思います。 私は世界の4分の1の人が話す言語だから、と中国語を勉強したクチですが、話す人口の問題ではないなあ、と実感します。 英語が実質的には世界共通語と言えるでしょう。
お礼
ありがとうございます。 やはり英語が最も価値がありそうなのでしょうかね。 なんといっても経済大国アメリカの言葉ですし。
- tabide
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一エスペランティストです。 >このエスペラントは今後広まっていくのでしょうか。エスペラント誕生から現在までの利用者数の推移、各国の利用者数等を含め、今後の展望について教えてください。 これについては、私からは何とも申し上げられません。下記のURLをご参考にして、ご自分で判断して頂ければ幸いです。 http://www.jei.or.jp/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88 また、言語としてのエスペラントの概略については、こちらをお勧めします。 http://plaza.harmonix.ne.jp/~sakat/index.htm 現在はアメリカの力により英語が事実上の「国際語」ですが、あのソ連があっという間に崩壊したように、近い将来アメリカが没落しないとは誰も断言できません。 エスペラントも然りです。このまま消えてしまうかも知れませんし、何かの拍子でいきなり大ブレイクする可能性も無いとはいえません。 >言語習得まで半年ほどはかかるようなのですが こればかりは、本当に人によります。 ただ、各地の講習会に通うなどして、半年か1年本気で勉強すれば、(逐一辞書を引きながらでも)外国のエスペランティストと文通できる程度になっても、私は驚きません。 少なくとも、(英語も含めて)他の自然言語の習得に比べれば、エスペラントは遥かに楽です。 >それだけかけて学ぶ価値はあるでしょうか。 政治的・経済的実利を求めるのであれば、現状のエスペラントはほとんど無価値です。 あるとすれば、エスペラント運動に加わっていること自体や、外国のエスペランティスト(=即ち、志を同じくする世界中の人々)との交流といった「精神的利益」でしょう。 そこに価値を見出せないとしたら、残念ながら、エスペラントの習得はあなたにとって徒労に終わるでしょう。 本質的に言語マニアである私自身は、エスペラントという言語そのものへの興味からスタートしました。私にとっては「エスペラントを知っていること」自体に、大きな価値を見ています。 しかしながら、現状のエスペラントに実用性が全くないわけではありません。 エスペラントの文法は、数多の自然言語の文法から、例外的部分や本質的でない部分を徹底的に排除した、いわば「言語文法のエッセンス」です。このエッセンス=エスペラントの基礎を身に着けると、英語やフランス語や中国語など、他の自然言語を習得する際に大きな力となります。 私自身、大学で第2外国語としてフランス語を学んだ際、エスペラントの知識が大いに役立ちました。英語の場合でも、ただ英語だけを漫然と勉強するよりも、エスペラントと付き合わせながら学ぶと、理解力が相当に上がることでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 参考URL拝見いたしました。 現在の使用者が200万人というのは、やはり英語や中国語10億人、英語4億人(だったかな・・・)に比べると、普及しているとは言えなさそうですね。 精神的利益、確かにそうですね。 やはり趣味として学ぶ価値はあるのでしょうね。 文法のエッセンスですか。 なるほど、このような一面も持っているのですね。 いろいろと勉強になりました。
- esperantisto
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他の方がおっしゃっているとおり、爆発的に広がることはないと思います。外国語を学び外国人と会話したい、というのであれば、英語を習得するのが良いと思います。 と、ここまで書いていて気付くことは、すでに英語を母国語(もしくは日常語)としている人々は英語を学ぶ必要はない、かつ、あなたがそのような人々とコミュニケーションするためには英語を学ぶ必要がある(もちろん、逆に先方が日本語を学ぶ、というのもアリですが)、ということです。 たいていの人は万国共通語は英語である、と思っていますが、これは英語を知らない人々は英語を学習する必要がある、ということに他なりません。いわゆる言語格差が生じているのが現状です。 このような状況を打開するために、ザメンホフが考案したのが人造語エスペラントです。世界中の人々が等しく単一の言語を学習することでコミュニケーションできるように、というのが理念です。 エスペラントを構成する単語のほとんどには基本となる言語があります。例えば、“日:学ぶ”=“英:learn”=“エ:lerni”など。多くのエスペラント基本語の多くはロマンス語系やゲルマン語系から来ているので、これらの語を習得済みの人はエスペラントに入りやすいでしょう(この点をもって、エスペラントの習得は画一的に公平ではない、と指摘する人も多いですね)。 私は純粋に知的好奇心を満たすためと、“世界中の人が等しく学ぶ”という理念に惹かれてエスペラントを学習しています。まぁ、エスペラントにも問題もありますが、遊びでやっているうちは楽しいです。 毎年(?)世界のどこかでエスペラント世界大会が開かれています。国籍も人種もまちまちの多くの人々が、単一の言語でコミュニケーションをとりあっているさまは、とても感動するそうです。 また、エスペラントのみを学んで、ポーランド諸国を旅した人もいます。 もしエスペラントの学習を始めようと思われているのであれば 書籍は『はじめてのエスペラント』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4888870039/qid=1118282438/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-2179107-6309132 独習用のとても良くできたソフトウェアもあります。 『Kurso de Esperanto』 http://www.kurso.com.br/bazo/index.html?ja などどうぞ。
お礼
回答ありがとうございます。 >私は純粋に知的好奇心を満たすためと、“世界中の人が等しく学ぶ”という理念に惹かれてエスペラントを学習しています。 すばらしいお考えだと思います。 他の方もおっしゃってるとおり、やはり実用的ということであれば英語なのでしょうかね。 でも自分の趣味としてであればエスペラントもおおいに意義のあるものでしょうね。 折角参考URLを載せていただいたので、勉強してみたいと思います! (飽きっぽい性格なので継続できるかどうか不安ですが(^_^;))
エスペラントを創ったザメンホフはポーランド人で若いころからヨーロッパの主要な言語に堪能だったらしいです。そして、エスペランチストたちも、ある種の平和主義者たちだけで構成され、経済には疎い人が多いです。英語が世界的に勢力をつけたのは イギリスの経済革命で始まり、戦後のアメリカの経済発展に負う部分が大きいです。それと、エスペラントには字上符があり、コンピューターでは打つのに少し面倒ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、経済的な面も、普及に影響を及ぼすのですね。 平和主義の思想も、経済の力には及ばなかったのでしょうね。 少々残念な気はしますが、これが現実なのでしょうか・・・。 勉強になりました。
- timeup
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>それだけかけて学ぶ価値はあるでしょうか。 まあ・・・・広がることは無いでしょうね(^_^; 私も○十年前に遣ってみようかと思いましたが・・・・。 医大でラテン語も一応学びましたが、同じようなものですよ。ラテン語は使われなくなった語ですが、エスペランとは作られたものですが・・・・・ 同じ作られたものなら、まだハングルの方が使う人が多いのではないでしょうか? 文法がかなり日本語に近いし、発音も近いですから(日本語がなまっている感じ(^_^;。 韓国は勿論、台湾でもグアムでも有る程度通じますしね。 聞き取りは英語耳ができていれば、韓国語も聞き取れます。周波数が日本語には無いのを使っていますが、英語耳で充分対応できます。 日本人なら英語でも遣ったほうがよいですよ。 とりあえず、中学高校で文法は全部遣っていますから、 再度遣ってもよいですが、つまらないでしょうから、 英国・オクデンが開発したシンプル・イングリッシュがお勧めです。 850語だけを駆使してコミュニュケーションを取るもので、後進国・発展途上国の人が英米語圏へ国際出稼ぎに行くときに、その国が0から教え込むものです。 所謂ベーシックイングリッシュとはまるで違い、これだけで感性した言語です。 勿論、ほかにその業界のテクニカルタームは仕事で使うなら有る程度は必要です。そうでないと聞き取っても意味が分からないですから。 ただ、そのときも此の方法をマスターしていると、言い換えてもらえば理解できます。 広がらないのは、あまりにも簡単なので(使い方は今までの日本での方法と違うので最初は戸惑いますが)、これが広がると英語業者から出版社から英語に群がっている人・会社が儲からなくなるから隠しているのだと思います。 昔、海外でこれを使っている非英米語圏の人と話して、100%言っている事が分かるので、やはり海外に来ると分かるんだな・・・・なんて最初は思ってしまったくらいです。 何時間も話していました。
お礼
丁寧なご説明ありがとうございます。 >まだハングルの方が使う人が多いのではないでしょうか? ハングルについては少々興味があるので、機会があったら学んでみたいです。 >日本人なら英語でも遣ったほうがよいですよ。 他の方もおっしゃってましたが、やはり英語ですかね。 >シンプル・イングリッシュがお勧めです。 そのようなものがあるのですね。なるほど。 >会社が儲からなくなるから隠しているのだと思います。 やはりそういった人為的な側面もあるのでしょうね。 大変勉強になりました。
広まっては行かないと思います。 エスペラント語は他の言葉に影響されない世界標準語を目指したようですが、結局は開発者の生まれ故郷の言語体制に影響されてしまっています。 なんでその言語体制に近い言葉を使っている人たちには覚えやすいそうですが、別言語体制の人々には非常に取っつきにくいそうです(あくまでも本の知識ですが) 現実世界で何とか通用する言葉を選ぶなら「英語」になってしまいますかね。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、確かに開発者のお国言葉が影響が出てしまうのはもっともですね。 やはり英語が共通語でしょうかね。
お礼
失礼だなんてとんでもございません、御好意に頭が下がるばかりです。m(__)m 参考URL拝見しました。(といってもまだ目を通したくらいですが。) エスペラントの様々な側面が記載されていて、一読の価値がありそうに思います。 >EUにおいて公用語に推す案もあり もし実現すると広まっていく可能性がありますね。