うーん・・もし私が勉強会に参加する立場の社員だとしたら、あまり難しいテーマよりも、身近な疑問から『会計的なモノの見方』を身に付ける事が出来そうなテーマの方が、興味を持って聞く事ができますね。
例えば・・
『マクドナルドがなぜハンバーガーを59円で販売しても利益を得る事ができたのか』
(『経営がみえる会計』より引用:ちょっと古い話題ですが・・) とか、
『原価10万円の商品を9万円で売ると・・2万円の儲け?』
(『儲けるための会計』より引用:管理会計の考え方です。)
というようなテーマをもとに掘り下げてみれば、なかなか面白い勉強会になるのではないか、と思います。
初心者の方でしたら、『コスト感覚』等を意識するきっかけになるかもしれませんし、上級者の方でも、『なるほど、こういう見方もあるのかー』と再認識される事になるかもしれません。
この勉強会をおこなう事によって、とにかく『会計・経理・財務』の仕事とは、日々の伝票整理や決算書類等を作成するのが目的ではなく、あくまでも『会社に利益をもたらす事』が最大の目的なのだと意識してもらえる場になれば、成功なのではないかな・・と思います。
質問者さんが考えておられる勉強会のイメージと、私の考えている勉強会のイメージが合っていればいいのですが・・。(突拍子のない意見でしたら、申し訳ございません・・。^^;)
私のアドバイスが、少しでも質問者さんの参考になったのなら嬉しいです。(^^♪
(とりあえず、強気に『アドバイス自信あり!』としておきます。(^^ゞ)
※ 参考になりそうな書籍を挙げておきますね。勉強会のテーマに沿うようなものがあればよいのですが・・。
『儲けるための会計 強い経営をつくる管理会計入門』
『経営がみえる会計 目指せ!キャッシュフロー経営』
(共に 田中康博 著:参考URL(上側)をご覧になってください。)
※ 身近な話題から会計の本質が学べるように工夫されています。『入門』と書かれていますが、結構、専門的な分析についても触れられていたりします。
『社長になる人のための経理の本』
『これで完ペキ社長になる人のための経理の本』
(共に 岩田康成 著:参考URL(下側)をご覧になってください。)
※ 「社長」と「経理課社員」との対話形式で書かれていますので、とても読みやすいです。文庫本ですので安価ですし、おすすめです。
お礼
経理の勉強会=経理処理や税務についての勉強会という固定観念がありました。こういうテーマは面白そうですね!参考にさせて頂きます。ありがとうございました。