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描いた絵の心理分析

描いた絵や色でその人の心理を推測する(仕事)事がありますよね。 判断する(アドバイス)する方は絵を描かれるのでしょうか? と言いますのも、当方絵を描く仕事をしていますので(建築パースが主、その他墨絵、少年ジャンプ系ギャグマンガ) 例えば自分と傘を描いてくださいとの質問にも、頭の中で何通りか構図を考えたり、実際描いてうまくいったものを選んだりします。 傘なら開いたところ、閉じようとしているところ、振り廻しているところなどデッサンのつもりで色々描きます。 絵でその人のタイプはなんとなくわかりますが、心理状態って、こんな感じでもあてはまるのでしょうか? 子供の絵でも、花や虹がありえない色で描いてあるから問題視する(注意をうながす)場合もあります。 でも、子供ってその色のクレヨンを持ってなかったり、お友達に貸してあげてたり、絵の具のふたが乾燥してあかなかったりして、テキトーに時間内に終わらせませんか? 絵を描く者はその辺が微妙ながらにわかるんですが、 絵で心理状態を図るお仕事の方は日頃絵を描かれているのでしょか? 単にテキストにあてはめてもっとも近い一般的な答えをご提供くださっているのですか? 反論とかでは全くなく、本当に疑問なのです。 (実は自分の気づかない心理をしりたいのですが、あてはまるのか不安なのかもしれません) 心理学の事もよくしらず、申し訳ありません。 お時間がある時に何かお考えをいただけたらうれしいです。

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noname#15420
noname#15420
回答No.2

芸術療法を勉強しているものです。No.1さんに追記して。 > 子供の絵でも、花や虹がありえない色で描いてあるから問題視する(注意をうながす)場合もあります。 カウンセリングでは、ありえない色で描かれている場合、どうしてその色を使ったのかなどを質問することで、クライエントから言葉や思いを引き出すことがあります。返って来た答えからクライエントの心理状態(例えば、その色やその色で塗られた対象がクライエントにとって何を象徴しているのか、など)を読み取ることはあります。(「読み取る」というのは正確な言い方ではないのですが)バウムテストについてはNo.1さんの説明の通りです。 つまりありえない色だからといって、注意をするのではなく逆に「焦点を当ててみる」のです。絵画療法では、絵と配色から深層心理を探っていきます。絵を通して、クライエントの感情に働きかけていくんですね。どんな心理療法でもそうですが、クライエントのありのままを受け入れることが大前提なので、「ありえない色だから注意をする」というのは、クライエントを拒否することに等しくなります^^; 絵画療法に限りませんが、箱庭療法でもやはり自閉症や精神疾患を患っている人には共通する特徴があります。しかし絵を見て「答えを提供する」ということはほとんどありません。クライエントが描いたもの、作ったもの、あるいは作成過程を見つつ「こういう傾向にあるんだな」という見立てをし、以後どうアプローチしていくかを考えていくのに役立てていきます。あるいは出来上がったものについて質問をし「気付き」を促すこともあります。 質問者さんは絵を描くお仕事をされているようですから、ちょっと趣向を変えてみてはいかがでしょうか。「自分を知りたいので箱庭を作りたい」といって来談される方は結構多いですよ。きっと絵を描く時にはプロとしての頭なりが働いていると思いますから、別の芸術療法の方が感情や心理状態が顕著に表れるのではないかと思います。長くなりましたが、参考になれば幸いです。

setoren2
質問者

お礼

本当にありがとうございます。 【ありえない色だからといって注意をするのではなく逆に焦点を当ててみる】 衝撃的です。 うまく言葉にあらわせない自分がひどくもどかしいですが、自分の無知を恥ずかしいと思うより、 視点を変えていただいたことに感激しています。 【答えを提供するのではない】 これはすごくわかります。 絵に答えなんてないですよね。 ここからして私は心を間違った方向にわざと??もっていこうという意識が働いていたのかもしれないと今思います。 【別の芸術療法の方が顕著にあらわれるのではないか】 そうですね。絵が好きなあまり頭の中でグルグル迷っていました。 少しはなれた角度からの方が自分を見つめる(客観的に?)良いのですね。 ありがとうございます。自分で一生懸命考えてわからなくなる時がありますので、失礼な質問をしたのかもしれませんが、とてもとてもうれしい気持ちです。

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  • hw4183
  • ベストアンサー率17% (15/86)
回答No.3

(1)自分は色彩心理学を多少学んだものですが、自分でも絵を描きます。自分で書いたものを後でよく見るとかなりいろいろと、面白い分析結果になったりしますが楽しんでやってます。はじめのころは気になって描けなかったですがじょじょに気にせずかけるようになりました。基本的には書きたい自然の要求にしたがってお書きになられたほうが良いです。 (2)統計的にはかなりのパーセントでその傾向性が出ますので、 >>子供ってその色のクレヨンを持ってなかったり、お友達に貸してあげてたり、絵の具のふたが乾燥してあかなかったりして、テキトーに時間内に終わらせませんか>> このような、状態だとしてもトータル的には統計内に収まると言って良いと思います。 複数の絵があればさらに良いです。 子供は素直で絵はうそをつきません。ある意味、色彩真理学は統計学であると言っていいと思います。 不思議ですがある一定のパターンにはまると、子供は予知能力が100%ある事が確信できます。 自分の死さえ予知するんです。あるパターンにはまると100パーセント死ぬんです、怖いですね、自分で書きたくないですね、 本題から外れましたが、絵を描かない大人の場合、服装の色、アクセサリーの特徴、身に着ける色などでかなり細かいことまで、解かります。 絵だけでもそうですが、手紙、書き物、話し方、表情、などでも同じようにかなりの所までわかります。 不思議ですが、、、 そういった洞察と理解力に愛の観点で良きアドバイスできればいいなあ~と思っております。

setoren2
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません。 回答ありがとうございました。 確かに、自分の描いたものを後から(私の場合は数年)みると、客観的になれますね。 私は分析の仕方はわかりませんが、面白い分析結果になるのはわかる気がします。 今の自分はわからなくても、過去の自分との”差”を知る事によって何かつかめそうですね。 そこまで難しく考えなくても(一般に)日記のようで楽しいです。確かに。 色彩は統計学でもあるのですね。興味深いです。 知らない世界があるのだと、ますます絵が楽しくなりそうです。 考えこまず、描きたいものを描くことなんですね。 ありがとうございました。

  • popesyu
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回答No.1

>供の絵でも、花や虹がありえない色で描いてあるから問題視する(注意をうながす)場合もあります こんな事例は聞いたことがないんですが。学校の先生が注意したとか、あるいは笑い話で赤しかなかったから赤で書いたら子供らしい視点だとほめられたとかなら聞いたことありますが。 で 絵を描かせたりやイラストを見せてその子の心理状態を分析するときは、絵の上手い下手や色使いなどではなく、構図や描かれている人物の数や、自分や親などの配置関係、顔や表情の描かれ方など、そういった所が特に注目される部分かと思いますので、質問者さんが危惧されている点はあまり関係ないかと思います。 例えば樹を描いてもらってその人の心理分析をするテストはバウムテストといいますが、本来は鉛筆だけで描写してもらうものです。もちろん様々な改良がなされているため、色もつけるテストもありますがこちらは熟練していないと分析が難しいと言われています。 あともう一点。多分質問者さんに絵を描いてもらったらおそらく相当色彩も鮮やかで、構図も凝った絵を描いてくれるのでしょうが、例えば実際に自閉症の子供などに絵を描いてもらうと、表現は難しいですが相当"貧弱"な絵になったりします。創造力が欠如しているだけなのか、視野が狭いのか、ただの面倒くさがりだったのか、まぁ色々な要素が含まれるのでしょうが、少なくとも質問者さんのようにさぁてどんな絵を描こうかな♪と悩む人はこういうテストの対象にはなりません。 精々質問者さんの絵から見て分かるものがあったとしても、これを描いてた時は気分が落ち込んでたんでしょうかとか、良いことあったんですね程度でしょう。

setoren2
質問者

お礼

すぐにお返事(アドバイス)をいただいてうれしかったです。 読んでいて【学校の先生が注意した】の一文を読み、 あれ?と思い、一日考えさせていただきました。 なんだか、本当に忘れていたのですが、 先生に絵を判断された→自分ではそんなつもりで描いたのではない。 よく思い出せないのですが、なぜかひっかかります。 この思いがずっと心に残り今まできたのでしょうか? もしかしたらそうかもしれません。 高校の美術室が頭にあらわれます。 【自分や親などの配置関係、顔や表情の描かれ方】 そうですね。 そこが問題ですね。 支離滅裂ですが、自分は絵を描くように自然と実社会も絵空ごとのようにつくろってる?のでしょうか? バランスがとれるように。普通でいられるように。 ごめんなさい。困りますよね。そんな言い方。 つい甘えて日ごろ言えない思いを聞いていただきありがとうございました。うれしかったです。

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