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サンプルの有効性、有効数について
統計など全くの初心者なので、教えて頂けると幸いです。 当社2施設でアンケートを取ったのですが、その回答の有効性について教えて頂けますでしょうか? A社のアンケート対象者が99人、うち回答された方が47人(返信率47.5%)B社の対象者が63人、うち回答された方が29人(返信率46.0%)でした。 ある商品について知っているか?の設問に対してそれぞれA=39人(83%)、B=26人(89.7%)が知っていると回答されました。 この知っているという回答は今回の調査人数からみて有効であると言えるのでしょうか? アンケートの返信率が非常に悪いのですが、それでも回答して頂いた内容は有効であると説明できるのでしょうか? どなたか教えて頂けますでしょうか。宜しくお願いします。
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- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
>アンケートは会社それぞれ全職員に依頼したものなので、無作為に選んだと言えるのでしょうか? 全職員が商品を知っていると言えるか。という話だとした場合、回答した職員の人が、商品を知っているひとだけが回答した、のような偏りがないのであれば、 検定を行なうまでもなく、知っていると言えるかと思います。 検定の方法についてですが、「検定」の概念 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Kentei/kentei.html 「二項検定」 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Yogoshu/115.html などを参照して下さい。
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
まず、何を確かめたいのかを明確にする必要があります。 「知っている」というのは、 1)アンケート対象者全体が知っている 2)アンケート対象者全体よりも大きな母集団があり、その母集団全体が知っている のどちらでしょうか。 また、知っているといっても、どの程度の割合で知っていることを知っていると定義するのでしょうか? たとえば8割がた知っているということでしょうか? #1の方がおっしゃられているように、 アンケートの回収率としてはまずまずだと思いますし、 厳密には検定をすればよいのですが、 今回の場合おそらく、 1)の場合でしたら、およそ知っている。 2)の場合は、母集団の大きさにより、結果が変わる。 という結果になると思います。 また上の結果にはひとつ条件があって、 アンケートに答えてくれた人が、母集団全体の中から無作為に選ばれた人たちである必要があります。 たとえば、商品について詳しく知っている人ばかりが、アンケートに答えているような状況だと、そもそも検定が意味を成しません。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
返信率が45%を越えているなら、そんなに悪いわけではないと思いますよ。 例えば通産省の出している『海外事業活動調査』という統計調査でも50%割れの年が結構ありますし。アンケート対象者数なんて、そうそう答えてもらえる物でもないです。 ただ、アンケート対象者数が少ないので、日本全体としてどうこうというのは難しいかと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 私は返信率がわるいなぁと思っていたのですが、そうでもないんですね。 例えがあってとてもわかりやすかったです。 ありがとうございました。
補足
こんばんは。 解説ありがとうございます。 まず、何を確かめたいかというと、ある商品の「名称」を知っているかを対象者に確かめるべくアンケートを取りました。 従って、対象者のどれくらいの人がその商品の名称について知っているかというのを調べたアンケートです。 アンケートは会社それぞれ全職員に依頼したものなので、無作為に選んだと言えるのでしょうか? また、もし検定を行うとすればどのように行えばよいのでしょうか? 疑問ばかり投げかけて申し訳ありませんがお答え頂けるとありがたいです。