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労基監督署のミスで給付金の計算が違っていた場合
昨年事故で入院し、退院後もずっとリハビリを続けている社員がいます。退院後会社の方で2ヶ月に一度ぐらいのペースで一部休業給付金の請求をし、審査を受け労働基準監督署から本人に給付通知が来て、毎回支給されていました。 数日前に突然労基監督署から電話があり、担当者が変わって最新の請求をチェックしていたところ、基準となる日給額に交通費と残業手当が含まれておらず、よって一部休業日に支払われた賃金の額が多くなってくるので、差額が出てしまう。それを全額返金して欲しいという内容でした。 こちらの提出した日額が違っていたわけなのですが、必要書類は全部一緒に提出していましたし、給付調査官等もいるわけで、お役所ですから何人もチェックして初めて審査に通るわけですよね? 送られてきた通知には労基監督署長のハンも押してあります。 それでも発覚した以上は全額返金しなくてはならないのでしょうか? 備考欄の書き方など細かい指示をいただき、その通りに書いて提出していたのでどうも納得がいきません。ちなみに返金しなくてはならない額は10万円ちょっとで、間違っていた期間は平成16年9月から17年1月20日です。
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- tokioyasubay
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労災保険の請求で大切なことは、書式が指示通り書かれるということではなく、そもそも内容が真実かどうかということです。 内容にわざと虚偽を記載すると、詐欺罪で訴えられることがあります。 監督署の係りの人に確認して、「事実」に添って申告しましょう。せれで自主的に返金なら、むしろ大事にはなりません。 労働基準監督署の事実関係を調査する係官のなかには、司法警察権をもっている人がいて、労災保険の請求で不審な点があると、普通の警察のように、強制捜査の権限をもっています。 窓口の相談係の人はこういう警察権を持っていない人ですから、まずは、事実を話して請求しなおすようにした方がベターです。あとで調べられて事実と違っているとなると、あなたも詐欺の幇助ということになって、大変なことになりますよ。
お礼
そうなんですか!わざとやったつもりはありませんので、今後気をつけることにして、返金するよう本人に伝えることにします。 どうもありがとうございました。