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野球の球威についての学術的理論付けは可能か?
私は、草野球をしています。 野球のピッチングにおいて、よく「球威」という言葉が使われます。「球速」や「伸び」という言葉とは別に使われるんですが、これは物理学的に説明が付くものなのでしょうか? 子供の頃、「力=速度×重量」と習いましたが、キャッチャーをしていると、球威の差というのを明らかに感じます。同一の日時に、同じ投手の 同じ伸び、ほぼ変わらない球速(3km/h以内)の投球でも、球威を出すためのフォームチェック(筋力・重力・体重移動により生じた慣性力などをボールに乗せられるように指導)の前後では、球威は大きく変わってきます。 学術的見地から、このことは説明が付くのでしょうか? 今、とあるフォーラムで議論されているのですが、専門的意見がなく、錯綜している状態です。説明できる方がおられれば、是非教えてください。また、詳細な説明をいただけないまでも、これについて参考になる書物などがあれば、教えてください。よろしく お願いします。
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- endlessriver
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回答No.1
お礼
回答ありがとうございます。 詳しく書かれていたので、とても参考になりました。 私は以前から、球速の差だけで球威が生じることはないと思っていました。もしそうなら、135km/hの球と、150km/hの球の差は10%程度しかないことになってしまい、捕手として体感にほとんど差が出ませんから。しかし、他の要素も影響してくるというのであれば、納得できる点もあります。 ただ、球威というあいまいなものには、やはり確たる結論は出しにくいんですね。球威、またはこれに類する事象について、専門的に解析をしている人がいると、野球界に大きな変革をもたらすことが出来るんでしょうが。今は、そういう人の出現を待つのみですね。 長く詳しい回答、本当に ありがとうございました。