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住宅性能評価書の効果
お世話になります。 今回建売の戸立てを購入しまもなく引渡しですが、 引渡し時に性能評価書がもらえると聞いております。 しかし、最近、兼○日産の不良ビス騒動があり、自分の購入した住宅にはビスは使用していたか調べてもらっています。 もし引き渡し時に評価性能書をいただけた場合は使用していなかったと考えても平気でしょうか? 評価性能書をもらった後、『ビスを使用していましたので補強を行います』などといわれた場合、評価書について疑問がわきます。 よろしくお願いします。
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簡単に言うと性能評価書は、図面上適切であるか、簡単な現場検査で目視できる範囲で適切であったかを見るだけですから、ご質問者が期待するような細かなものを求めるのは無理があります。 細かな部分までということであれば建築士などによる監修により頻繁なチェックが必要です。
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#2です。用語に記載ミスがありましたので、訂正します。 「性能評価には2つ有り、1つは性能評価書で」の部分の「性能評価書」は「設計性能評価書」でした。 これは設計時に検査され、施工性能評価書は施工後に検査されます。
先の回答にもあるように、ビスのようなものが使われているかどうかなどは性能評価書からは判断できないと思います。 なお、性能評価には2つ有り、1つは性能評価書で、これは品確法により定められた等級になるような設計がなされていることを設計図書から評価したもので、もう1つは施工評価書で設計図書で定めた等級が出るように、設計図書通り施工がなされたかを検査したものです。 私は木造についてはよく知らないし、不良ビス騒動について知らないので、どのようなビスでどこに使用するようなものなのかがわからないのですが、設計図書にビスが記載されていた場合、以下の2つが考えられます。 1)性能評価に必要な部分について記載されていた場合、性能評価上の性能がその規格のビスにより確保できることが計算上確認されている。 2)ビスの使用部位が住宅性能評価とは関係ないところである。 施工についても同様で、設計図書に記載されたとおりの規格のものが使われている場合、問題ないと言うことになります(不良について情報が正式に通達でもされていれば別ですが)。 なお、設計図書には通常ビスを使用する場合でも、その規格は記入してあっても、メーカーまでは指示していないことが普通だと思います。 性能評価書は検査結果の上、それに書かれている性能が出ていると第3者機関が判断したことを示す書類であって、保証するものではありません(第3者機関がチェックすることで不良の可能性は低くなります)。 むしろ、契約上そのような性能が出るように住宅を設計・施工したことを設計事務所・施工会社・販売会社などと正式に交わしたことを示す証拠であると考えた方がよいと思います。そしてそこに示した性能が出ていなければ、契約違反をしているということを証明する証拠になるものとしての価値はあると思います。 最後に、通常建築士の書いた設計図書は実際施工するには細かい記載がなく不十分なため、施工会社が施工図という細かい図面を作成したりします(メーカーの場合は規格品であるので標準仕様書がある)。 住宅のどこにビスを使用したかは施工会社が作成したこの施工図等に書かれていると思います(この図面は素人が見てもよくわからないと思います)。 そして材料をどこから購入したかなどは、材料購入時の納品書等から調べることはできると思います。これらは施工会社が持っていますので、どうしても心配ならば施工会社に確認し、ビスの使用の有無、使用した場合はどこの製品を用いたかを文書で提出してもらえばよいと思います。
お礼
返事が遅くなりました。 回答ありがとうございました。
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