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住宅性能評価を施主が申請した場合
現在、建築条件付土地の購入を考えています。 地元(東京)工務店なのですが、住宅保証制度はついているものの、住宅性能評価についてはついていません。 耐震など素人には目に見えない点なので、基本的には工務店に好印象を持っていますが、第3者に評価してもらった結果に基づき、契約ができたら安心だな。と思います。 しかし、Webなどをみていると、どちらかというと建売などで完成したものを購入するときの判断基準という感じの例が多く、私たちのように建築前・購入前の判断に用いている例は見かけません。 たとえば、特定の項目について、レベル○以上などという条件をつけた上で、条件を満たさない場合には、購入しないという契約で、費用は施主持ちで実施することもできるのでしょうか? そのほかの方法であっても、工務店等にお願いする場合、どのような判断基準で信用・購入したらよいでしょうか? よろしくお願いします。
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まず性能評価の流れですが、 住宅性能評価は、申請者は施主でも、工務店でも設計者でもよいのですが、相当複雑な書類を作らなければなりません。ほとんどの場合は設計事務所が書類を作成します。 設計審査が終わると、設計性能評価証が交付され、建築性能評価申請をします。検査は、その設計図書通りに作成されているかチェックします。4回の検査に合格すると建築性能評価証が交付されます。 次に内容ですが、全て最低ランクで建築基準法クリアです。一般的な住宅というわけですね。性能評価の9項目の中には、相反するものがあるので、全て良い点数にはなりません。自分でどこに重きを置くか考えるのですね。また、評価点を上げれば、それだけコストがかかります。最低限、耐久性能と防火性能位は下から2番目くらいにしておきたいですよね。 実際は、これを良い点数にしたいという発想より、この計画ではどこが良くなるという決まり方が多いですね。ほとんど全て最低点でも他に施主にとって大きなメリットが隠されています。(別に隠しているわけではないのですが‥‥)ぜひやってください。 ちなみに、シックハウスの空気環境は大変みたいです。私が申請したときは、精一杯の工事をさせるということで、適用外にしてもらいました。
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建築条件付宅地の購入では、まず土地売買契約を締結し、その後打ち合わせをして詳細仕様を決めて工事請負契約を締結します。 工事請負契約では詳細な仕様、図面などを添付して作りますので、この時に"住宅性能表示"も入れるとよいでしょう。具体的内容については性能表示も複数の機関が行っているので、個別に使うもので取り決めてください。
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ご回答ありがとうございます。 今回は条件付売り地なのですが、交渉の結果建売と同じ支払い、契約で一部、引渡しで全部という形になったので、契約で盛り込めるようがんばります。 ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。 やはり工務店側が難色を示すのには、面倒な書類作成などがあるのですね。 自信があるなら、すすんで受けて下さい。と買うほうからは思ってしまうのですが。 最低ランクで建築基準法クリアとはちょっと驚きました。 安心できる家を建ててもらうためにがんばります。