複素屈折率について
この質問を見ていただいた方,お忙しい所すみません.複素屈折率について質問があります.
現在,解析の為にある損失性媒質の複素屈折率(屈折率nと消衰係数k)を文献で調べているのですが,
同じ媒質にも関わらず,Aの文献ではその複素屈折率をn+jk(n>0,k>0)と記してあり,あるBの文献ではn-jk(n>0,k>0)と記されています.
解析の為にn-jkの方を必要としています.
このjの前の+と-の違いについて分からず悩んでいます.
複素屈折率n1*(*は複素数の意味)をもつ媒質から複素屈折率n2*をもつ媒質垂直入射の場合の反射率R(θ=0)を考えるとしますとR(θ=0)は
R(θ=0)=|(n1*-n2*)/(n1*+n2*)|
***(1)
となります.今n1*及びn2*について
n1*=n1+jk1
n2*=n2+jk2 ***(2)
とした時,R(θ=0)は
R(θ=0)
=|((n1-n2)+j(k1-k2))/((n1+n2)+j(k1+k2)/)|
***(3)
となります.また,n1*及びn2*について
n1*=n1-jk1
n2*=n2-jk2 ***(4)
とした時,R(θ=0)は
R(θ=0)
=|((n1-n2)-j(k1-k2))/((n1+n2)-j(k1+k2)/)|
***(5)
となります.式(3)(5)共に絶対値を計算すれば同じとなります.よって私はn+jkの値があってもkを負としてn-jkと考えてもいいような気がしますが,それは正しいのでしょうか.
何卒よろしくお願いします.
お礼
ありがとうございました