- ベストアンサー
「谷川俊太郎」の詞について
私たちが日常、ことばを使っているときは、普通表される内容がまずあって、それを盛って運ぶ手段としてことばがあるというふうに考えています。私たちの関心はもっぱらこの内容のほうにあるわけで、それを運ぶ仲介役としてのことばが入っていても、ことばそのものにはあまり注意を払いません。ことばというのはあるようでないようなもの、存在しながら、存在していないような、何か透明になってしまっているような感じがするのではないでしょうか。 ところが「かっぱ」のような詩を読みますと、俄然ことばが、私たちの前にふさがって、それに、私たちが頭をぶつけている――そんな印象を持つのではないかと思います。 質問(1)「かっぱ」という詞は次のとおりです。 かっぱかっぱらった かっぱらっぱかっぱらった たってちってた かっぱなっぱかった かっぱなっぱいっぱかった かってきってくった この詞は「谷川俊太郎」という方が書いたのですが外国人の私はいくら読んでも意味がぜんぜん分かりませんがご存知の方に教えてほしいです。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答