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開業医の収益について
- 開業医の収益について気になる方へ。月1千万の収入がある開業医もいますが、経費を差し引いた実態はどうなのでしょうか?昇給の話もありませんが、どの程度儲かっているのでしょうか?
- 診療所の仕事をしている方にとって、医療事務や看護婦の給与はあまり高くありません。開業医の収益はどの程度なのか気になるところです。
- 税理士さんによれば、診療所の経営は一件で安定して生計を立てることができるそうです。しかし、スタッフにはその恩恵が十分に行き渡っているのでしょうか?開業医の収益とスタッフへの還元について考えてみましょう。
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こんにちは。 どんな診療科目の診療所かわかりませんが、一般論として今は開業すればそれだけで儲かる時代ではなくなってきています。 私は税理士ですが、私のところにもお金は回ってきていないんですが(笑) もしお勤めだった医院が開業から10年もたっていないような診療所であったり、診療所を自分で所有しているような診療所であったりする場合、借入金等の支出や、税金で大して儲かってはいない可能性はあります。 開業から数十年たっているような医院で特段支出がないような場合であれば、もしかすると他の方がおっしゃるような考え方(やめられても次の人を雇えばいい)なのかもしれません。 小さい診療所等は所詮零細企業(言葉が少し違うかもしれませんが)ですから、社長(先生)の考えがそのまま待遇に直結します。ただでさえ先生は変わった方(一般社会経験がない方)が多いので、その辺はしょうがないと割り切ってしまうしかないかと思います。 ただ私が見てきた限りでは、また他の人を安く雇えばいいやという考え方ではない、しっかりした経営者である先生もたくさんいました。 そういった先生はスタッフの安定雇用が患者さんに安心感を与え、そのことが結局診療所の患者数を増やしてくれるという考え方をしていることが多いです。 したがってそのような先生の診療所は、得てして従業員の勤続年数が長いように感じます(スキルに応じて昇給したり、ボーナス等もしっかりでるので、従業員がなかなか辞めないことが多い。) 以上ご参考まで。転職等のご参考になれば(笑)長文になってしまいすみませんでした。
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- seaway
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国保や社保への診療報酬の請求金額の合計が月額1千万円ですか。 窓口収入とを合わせて年間にすると結構な金額になりますよね。(ご質問文の中のスタッフの人数と比較してですが(ただしパートの人数が分かりませんので不用意なことは言えませんが)) 儲けの有無や程度に関しては、その地域での専門医の不足度の状況や診療所の設備投資の状況(診療所の規模や設置以後のメンテナンスの状況及び医療用機器の精度や購入度合い等)、スタッフの中の医療資格者への人件費、借入金の有無等で大きく変動しますので毎月の総括表の請求金額だけでは一概に判断できないと思います。 「昇給の話をすると、これからは点数が引き下げられて厳しいからねぇ…。なんて言われるだけでした。」という医師の言い訳に対抗するには、難しいですよね。 各地域の医師会によってはスタッフへの給与をある程度抑制している(特定の医師(診療所)の所だけが高給だとその医師の所にスタッフが集中する事象が発生しうるため、それに対する他の医師や診療所への影響を防ぐため)ところもありますし。 ご質問者さんが昇給を目指すには、その医師にとって是非とも必要(ドクターから見てこの人に退職されると診療や院内統率等に支障をきたす等)と認識(信頼)されるような人間にならなければ中々昇給は難しいと思います。 「診療所の仕事をしてる税理士さんなんかは、それ一件だけで安泰だとか訊いたことがあります。」というのは、ごく稀なケースだと思います。(その診療所が永久(永遠)に繁栄するとは限りませんので、その顧問先だけで安泰だと考える税理士は少数だと思います) また、儲かっているけどスタッフにまでは回ってこない、ということですが、医師の味方をするわけではありませんが医師には医師なりの悩みや苦労があると思いますよ。 その悩みや苦労の一つに、後継者(子供)の問題があります。 自分が現役のうちにその後継者が一人前になるまでの教育費用(特に大学にかかる費用)を蓄えておかなければならない事情があります。 運良く後継者が国立の医学部へ入学してくれれば経済的な負担もかなり軽減されますが、もし私立の医学部への入学ともなると、一部の低額又は高額な学費の私立大を除くと平均4千万円~6千万円位の学費(入学金、授業料、施設設備費、寄付金、生活費等)が必要となり、その学費を自分の元気なうちに蓄えておかなければならず、もし後継者(子供)が2人の場合1億2千万円以上の学費を必要とする場合もあります。 この金額はいくら医師と言えども一部の高額所得者以外の医師にとっては結構な負担になると思います。 帳簿及び確定申告書の作成という職業で生活の糧を得ている仕事柄、歯科医、精神科医、内科医、小児科医、外科医、耳鼻咽喉科医、産婦人科医とのドクターとの接触はありますが(医療法人、一人医療法人、個人開業医の違いはありますが)身内には医療従事者もおり、両側の立場にてレスしたつもりです。 では、長文になりましたのでこの辺で失礼させて頂きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、後継者を育てようと思ったら大変ですね。 ただ、厚生年金だけは加入してもらいたいです。(医療法人です)
- sirokiyat
- ベストアンサー率23% (204/867)
仕事の関係で開業医と話した事がありますが、中小企業のオッさんです。 ですから、自分さえ儲かればいいのです。そのためには、従業員には、なるべくお金は払いたくないのです。 事務社員なんか、この時代何人でも集まります。ですから昇給の必要なんか必要ないのです。 儲かっているかどうかは、先生の生活ぶりを見ればわかるのでは。 例えば車は何台所有しているのか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 車何台かはわかりませんが、外車だそうです。 儲かっているのですね。
- ststeps
- ベストアンサー率26% (57/217)
人件費・薬代に家賃、医療機器のリース代、開業して日が浅いなら借金があるでしょうからその返済など、支出はたくさんあります。 それよりもなによりも、昇給する必要がないからではないでしょうか。診療所にとって、今いるスタッフがどうしても必要ならば昇給もあるでしょうが、辞められても次の人を雇えばいいという考えがあるのならば、昇給は考えないでしょう。(昔は医療事務という仕事にはとても専門性がありましたが、いまはパソコン入力で、知識のない未経験者でも数ヶ月で使いこなせるようになりましたから・・・。) 医療事務は給料が安いわりに人気があり、雇用には困らないので、そう考えたとしても不思議はないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 昇給する必要がない。 一般の事務よりも人気があるのでしょうか?
多分、儲かっているでしょう。 スタッフにお金が回ることはないかと思います。 なぜなら、労働市場に代わりがいるからです。 開業医としては、外からつれてきたほうが 安ければスタッフを昇給させないのが普通です。 マーケットバリュー以下で雇われていると思えば 転職すればよいという考えかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。使い捨てできますよね。事務って。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今のところは開業2年くらいです。 心配なのは法人化しているのに厚生年金に加入していません。とくに加入するつもりはないみたいです。 それも社長の考えがそのまま待遇に直結ってやつですよね。 しっかりした経営者もいるようですが、私はなかなかそういう人に出会えないみたいです。(悲)