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電気分解での電流
硫酸銅水溶液の電解についてですが、 流す電流は1Aと決まっているのでしょうか? 実験器具がないので試しようがないのですが、1A以外の電流を流すと何か不都合はありますか?
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硫酸銅水溶液の電解とは銅メッキ、あるいは銅の精錬の実験のことですか? とすれば、溶液の濃度や陽極の材料などによっても違いますが、電流や電圧には適正な値があります。 もし、過大の電圧(電流)をかけると陰極への銅の析出より、水の電気分解が急速に増大し、電極から気泡が多量に発生します。 たとえば硫酸銅;200-300g/L、硫酸;50-80g/Lの浴、陽極に金属銅を用いた銅メッキでは電流は陰極(メッキ対象)表面積当り1-4A/dm2程度です。電圧は電流値で決まりますが、実験では1V以下で良いでしょう。 めっきの基礎知識 http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/post/Yanagihara/Y1.pdf めっき研究のための電気化学の基礎 http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/post/Yanagihara/Y3.pdf 電気銅めっき http://www.masukou.co.jp/mk05/mk055.html
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- nayu-nayu
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回答No.1
昔の事なので回答の自信はありませんが、特に不都合は無かったとおもいます。 憶測ですが 1Aの方が、データ化して計算するときに便利なのでは?
質問者
お礼
僕もそう思います…(笑) ありがとうございました。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 たいへん参考になりました。