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犬と猫
この前、広辞苑で「イヌ」と「ネコ」について、調べてみると、イヌもネコも「ネコ目」ということにきづきました。イヌは、「ネコ」の一種ということなのでしょうか。 あと、一般に言う「イヌ」と「ネコ」の違いはどこなのでしょうか。我々は、だいたいは、目でイヌかネコかを区別できますよね??その区別しているのは、どこなのでしょうか?? あと、ネコみたいなイヌ、イヌみたいなネコのような動物はいるのであれば、教えていただけると、さいわいです・・。 よろしくお願いいたします。
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#2さんの書かれている文部省の基準、ほ乳類研究者の間での評判は非常に低いです。 私自身、講演会などでほ乳類について話してくれ、といわれると、よくこの話をします。 「文部省、今の文部科学省ですね、ここの決めた分類基準、おもしろいですよ。タヌキはどういう分類になると思いますか? ネコ目イヌ科タヌキ属ですよ。なんだか化かされたみたいでしょう?」と。 イヌとネコの間のような動物。このタヌキは、そうかもしれませんね、木にも登るし。ハクビシンは中国語で果子狸。果物が好物で、ジャコウネコ科。タヌキは英語でraccoon dog。そして、raccoonといえば、アライグマ。アライグマの学名(学会での正式名称)はProcyon lotor。Procyonはイヌの前、イヌの先祖、といった意味。そしてこれらはみんなネコ目です。目がネコに似ているという意味ではないので、ご注意を(科目とか種目という言葉で使われる意味の、「目」で、英語の「order」の訳語です)。
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- 1fan9
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結構そこらへんの分類は適当なのだと思います。 分類なんて曖昧です。 いや~イヌはネコの一種とはいえないでしょう… 誰かえらい人がそう決めたんじゃないでしょうか。 もしかしたらイヌ目になっていたのかもしれませんしね…。 ヒトとチンパンジーの遺伝子はたいして違わないのに、別の科になっている、とかありますよね。やっぱり人間の主観が入っちゃいますから、厳密に分けるなんて不可能でしょう。ある程度の妥協も必要なのではないでしょうか。(そんなこと言ったら分類学者に怒られちゃうかも。。。) イヌやネコの中間型は、新生代第三紀の初~中ころにいたと思います6000とか1500万年前とかのように記憶しています。イヌネコの中間型はそれらの共通祖先です。その共通祖先はさまざまな生活様式をとって、いろいろな種に分かれていったのでしょう。 もともとは、ヒトもイヌもサルもネコもブタもウマも……全て哺乳類はネズミみたいなやつでしたし。。。 やっぱり、基となる生物がいるんでしょう。 今はいないんじゃないでしょうか。 乱文で不確かな情報すいません。
- Tacosan
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#1 と同じですが, 1998年に文部省 (当時) が学術用語として「それぞれの分類の中で代表する種の名前を使う」と決めちゃったらしいです. ただ, 目レベルだとかなり広い範囲になるので, 「代表する種の名前を使う」のが適切とは, 一概にいえないんですけどね~. クジラとかコウモリならまだしも, 「ネコ目を代表する種がネコ」っていうのはおかしいと思わなかったのかなぁ. ネコはイヌ・アザラシ・クマ・パンダを代表するんですか? みたいに.
- sinobu_wednesday
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すみません、一つ目の質問だけ。 もともと「ネコ目」とは「食肉目」と呼ばれていて、別にイヌがネコだとわかったのでネコ目に入れられたわけではありません。ただ、食肉目裂脚亜目イヌ科が、後からネコ目ネコ亜目イヌ科に名称変更されてしまっただけですね。