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国際関係論のレポートについて
国際関係論のレポート課題がでまして、 お聞きしたいことがあるのですが 課題内容としましては、 『1990年代国際体系上の一大変化がもった歴史的意味を、 同時的に進行した国際紛争と関連づけて論じろ』 というものなのですが、 何か良い回答または、参考資料等あれば教えて頂きたいです。 宜しくお願い致します。
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- key00001
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回答No.1
1990年代は、紛争の形態が、国家間の紛争から「エスニック紛争(民族紛争)」にシフトした時代です。 その結果、冷戦構造において対立軸であったロシア,中国を筆頭に、社会主義圏でも、民主化・資本主義化が進みました。 この歴史的意味は、ポジティブ面では、民主化・資本主義化によって、各国が豊かになり、かつ国家間の経済関係の構築・強化によって、国際平和の実現の可能性を示唆したことです。 一方のネガティブ面は、地球規模での急激な経済発展により、「人口問題」「環境問題」「食糧・エネルギー問題」などが顕在化したことです。 また民族紛争を経ても、引き続き発展から取り残された地域(アフリカなど)の「飢餓問題」「治安問題」「格差問題」など、多くの課題も浮き彫りにもなってます。 アジアで言えば、北朝鮮が火種と言う感じかと。 あるいは、民主化が余り進んでいない中国の膨張により、エネルギー争奪戦争なんてことも有り得ますかね?(尖閣や南沙も、エネルギー争奪戦と言えます。) 要約すれば、20世紀後半の国際体系の変化により、21世紀は100億人を超す地球人口が、豊かで平和に暮らすヒントは見えたものの、新たな課題も生まれ、その解決が必要になったと言うことですよ。 そう言う出題意図じゃないですか? 間違ってたらゴメンなさい。
お礼
ありがとうございました! 少し自分の中で貴方の回答とレジュメが繋がり、 まとめやすくなりました。 本当にありがとうございました。