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ATSって何のために・・・
尼崎の列車事故で思ったんですが、速度超過に対応しないATSって意味あるんですか? どんな時に列車に止めるんですか?
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質問者が選んだベストアンサー
鉄道事故が起こると関連も無いのにATSについていろいろ出てきますけど、基本的にATSは信号見落としを防ぐためのバックアップシステムです。 速度照査タイプのATSの導入も進んでいますけど、今回のようにカーブなどでの速度制限に対応したシステムというのは聞いたことがありません。 ATCですと、こういった速度制限にも対応していますけど導入線区は極めて限られています。
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- suiton
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信号無視をさせないためです。 非常に意味のある装置です。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 素人にはATSが万能だと思っちゃいますね!
- PanoramaCard
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ATS:列車が万が一赤信号で停止しなかった場合に乗務員にかわりブレーキをかける。 ATC:列車が万が一決められた速度以上で走行しようよなった場合(今回の事故のように)に規定の速度までおとします。 なお、私鉄のATS(名鉄のM式ATS)やJRのATS-Pには、速度照査機能があり、ATC並みの機能があります。
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- ka-
- ベストアンサー率21% (35/161)
ATSは信号が黄色など前の電車に追いつきかけたりしたときに信号を無視すると非常停止します。 他にも種類があり ATS-Pは制限速度があるところまでに減速できない場合は常用最大ブレーキがかかります。 ただ地上子の置き方によっては制限をオーバーしない限りかからない物もあります。 他にもATS=SN等があります。 ATC これは常に制限を出しているもので、前の電車との車間距離によって制限を変えたり、カーブ前で制限を出したりします。オーバーすると常用最大ブレーキがかかります。 山手線や地下鉄などで多く見られます。 ATOはつくばエクスプレスなどの自動走行システムです。 >速度超過に対応しないATSって意味あるんですか? ATSはどちらかというと信号無視に対して厳しく速度超過に対する物が着いていない場合が多いです。 今回の速度超過による脱線はJRも予期しなかった事でしょう。 それにATS-Pなどはお金もATSよりかかりますから
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- yamaaritaniari
- ベストアンサー率37% (3/8)
ATSとATCを例に挙げて、わかりやすく解説してある回答が既に多数あるので、私は少し視点を変えて、道路交通にたとえて回答してみます。 道路交通を取り締まる警察にたとえると、ATSは「信号無視の取り締まりをする装置」であって、「速度違反の装置を取り締まる装置」ではない。こういうことです。 補足 ATSというのは、他の回答にあるとおり赤信号を通過した際、自動的に非常ブレーキをかけ列車を停止させる装置です。最新型のATS-P型などは速度超過にも対応しますが、多くの路線に採用されているATS-SN型は速度超過にはたいおうしてません。ちなみに、ATS-P型は東京都市圏の中央線、大阪環状線などの大都市圏の中でも特に混雑している路線などに採用されている程度で、日本全国の路線に整備されることは、現時点ではあまり考えられないでしょう。
お礼
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- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
ATSはすでに回答のあるとおり、あくまで信号の補助装置でしかありません。 万能ではないというよりも、それが役割なのです。 何というか、焼くための道具であってもフライパンでバーベキューが出来ないようなものと言いますか・・・ 目的が違うんです。 またほとんどのATSは地上子方式といい、速度照査地点を信号が規定する速度を超えて進入した場合に非常ブレーキまたは常用ブレーキの最大をかけるものです。 またATCでは導入にかなりの費用がかるので現実的な方法とも思えません。報道でたびたび言われるような古いタイプのATSだから、というのはピントのボケた指摘でしょう。
お礼
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- 1840joker
- ベストアンサー率40% (8/20)
1962年の三河島事故により、車内警報と列車停止装置を連動させた装置が全国に設置されました。 コレがATSです。 基本的には"運転手が何らかの理由で赤信号を通過し列車を衝突するのを防ぐため"に作られた「保安装置」で「オートマチック・トレイン・ストップ(Automatic Train Stop)」の略で、 日本語では、「自動列車停止装置」といいます。ATSと一言でいってもたくさんの種類があるので、 今回の列車事故で起きた福知山線(JR宝塚線)のATSについて簡単に書いておきますと、 ATS―SW型と呼ばれるもので、 JR西日本が作った仕様で、報道などではもっとも古いとされていますが、実はJR西日本が発足したあとにできたものと記憶しております。 簡単にわかりやすくいいますと、 運転席からけたたましく「ジリリリリ・・・」「キンコンキンコン・・・」と耳にしたことはありませんか? それです。 コレは前方の信号機が停止信号(赤)(ATS-SWの場合注意信号(黄色)なども含む)のときに車上子(電車についている)が地上子(線路の間についている)から特定の周波数をうけてなるもので、 「ジリリリリ・・・」とATSが作動し(運転席では赤いランプが点滅)5秒以内にブレーキを1段以上(抑速ブレーキは不可)にし、確認ボタンをおせば、「キンコンキンコン・・・」という音にかわり、 現示が(信号機の色が)進行(青)などになるか停止すると警報持続ボタンをおし、ATSの音がなくなります。 もし、「ジリリリリ・・・」の時に5秒以内にその動作をしなければ、電車は直ちに自動的に非常ブレーキをかけてとまります。 もし、ATSに興味をもたれたならばぜひとも参考URLをチェックしてみてください。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 そういえば運転席近くから、ベルのような音を聞いたことあります。
- kawasakininja
- ベストアンサー率47% (57/119)
ATS・・・Automatic Train Stop つまり、自動列車停止装置です。 もっとも古いタイプのATSは、停止を現示している信号機を冒進した場合、地上のレール間に置かれた装置(地上子)で感知して車両に停止指令を無線で送り、車両または列車の非常ブレーキを作動させて停止させるものです。 冒進時の速度を計測することはできません。 この場合の信号機は出発・場内及び閉塞信号機の事です。 誘導信号機などには対応させていません。 わかりやすく言えば、赤信号を無視して走り続ける列車を、運転士の意思とは関係なく停止させる装置です。 ただ、今回のような国鉄時代からのATS(ATS-B型)は、赤信号を冒進した時点で運転台に警告音が鳴り、5秒以内に確認ボタンを押さないと列車を停止させるタイプです。 これですと、運転士が確認ボタンさえ押してしまえば、あとは運転士の判断に委ねてしまう状態になるため、停止信号を超えても非常ブレーキがかからない欠点があります。 欠点を嫌った私鉄では、このような確認ボタンタイプはほとんどありません。 これに対し、最近のATSは速度照査機能を備えていますので、従来型ATSの機能に加え、設定速度を超えて地上子を通過した場合も列車を停止させることができます。 これは各社によっていろいろなタイプがあり、主なものはATS-P型やSx型です。
お礼
回答が遅くなり申し訳ありませんでした。 早急にATCの導入をして欲しいですね!
- version2
- ベストアンサー率0% (0/3)
ATS:列車自動停止装置・・・赤信号を無視して進入した列車を自動的に停止させる装置。 ATC:列車自動制御装置・・・信号機の代わりに車内に速度現示し、超過した速度を自動的に減速する装置。 従って、ATSでは列車の速度をコントロールできない装置であって、根本的に装置が違うのです。しかしJRや私鉄各線では順次ATC装置の導入を進めているところだそうです。
- version2
- ベストアンサー率0% (0/3)
ATS:列車自動停止装置・・・赤信号を無視して進入した列車を自動的に停止させる装置。 ATC:列車自動制御装置・・・信号機の代わりに車内に速度現示し、超過した速度を自動的に減速する装置。 従って、ATSでは列車の速度をコントロールできない装置であって、根本的に装置が違うのです。しかしJRや私鉄各線では順次ATC装置の導入を進めているところだそうです。
お礼
回答が遅くなり申し訳ありませんでした。 早急にATCの導入をして欲しいですね!
- m770
- ベストアンサー率21% (140/653)
よく知りませんが、赤信号の見落としをするとブレーキが自動的にかかるのでは?
お礼
回答ありがとうございます。 赤信号一番大事ですね!
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お礼
万能じゃないんですね・・・