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ATS-SN 直下地上子について
ATS-SN形の信号機の直下地上子についてなのですが、原則的に信号機の20メートルほど手前に設置している(と書籍に書いてある)理由というのはどのようなことでなのでしょうか? 停車後の信号冒進というより、運転士の確認扱後のブレーキ扱い不良に対して行うものだとしても信号機に近すぎてあまり意味がない(結局非常制動がかかっても信号行きすぎるし、隣接線を支障して事故発生という)ように見えてしまうのですが。 書籍を見ただけのことですので、質問の内容自体に間違いがありましたらご指摘いただけると助かります。 回答お願いします。
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直下地上子は誤出発防止が主目的ですから停車位置より後方にあれば正常運転時の動作する可能性があります。 また信号の位置では車上子の位置(必ずしも車体前端ではない)から信号を通過したあとから動作することになります。(場合によっては信号現示が停止になってしまう) このため20mを基準に設置しています。 ロング地上子での警報後の扱い不良による冒進の防止をS形(やその改良型)に求めることはできません。
お礼
回答ありがとうございます。 設置一つにしても奥が深いですね。