- ベストアンサー
魚種による運動能力の違い
大学のゼミで何を実験するか決めてこいと教授に言われ、漠然とですが「魚種による運動能力の違い」を実験テーマにしようと思っています。 教授にこれを言ったところ、実験方法やそれにより何が得られるかなどを調べて来いと言われ、Googleなどを使って調べたのですが中々こういった実験についてはありませんでした。 そこで、ここに質問しにきたわけです。 質問したいことは (1)実験方法 (2)それにより何が得られるか です。 いかんせん、面白そうだなあと思って自分で考えたテーマなのでほとんど分かりません。 助言いただけたら幸いです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 自分は魚について飼う、釣る、食べる位のドシロウトですが書かせて頂きます。 (1)実験方法 実際に泳いでいる魚を調査するのはちょっと難しいと思うので、まず対照的魚種をな大まかに数種類挙げて魚の生態をいくつかの項目にまとめると良いと思います。 (2)それにより何が得られるか (1)でのまとめにより有る程度のグループに分けられ 下記の様な項目から色々わかるかもしれません。 ・水深、水温、水質 ・分布域(季節、成長過程の移動) ・泳ぐスピード ・餌の種類、1日の摂取量(代謝量) ・単独か群れるか ・赤身、白身(筋肉の種類) ・体の形状 ・その他 予断ですが コイを例に挙げると、人工的な配合飼料で育てられた養殖ゴイと自然下で育った野ゴイを釣った感触で比べると、同じサイズのものでも野ゴイの方が遥かに(2倍以上)引きが強いように感じます。小さくてもナメてかかると糸を切られてしまった経験が何度かあります。同じ魚種でも成長過程の違いからこれ程の違いがあるのには驚きでした。 また、渓流に住むイワナやヤマメもそのサイズに見合わく物凄いパワーだそうです。 素人なのでこんな回答しか出来ませんが何かヒントを得られるような事があればと思います。
その他の回答 (4)
- japonicus
- ベストアンサー率37% (97/256)
どうして魚種によって運動能力に差があるのだろう? 言い換えれば、これを調べるわけですよね。 調査研究には筋道があります。 1.仮説を立てる 2.仮説を裏付けるデータを得るために実証試験を行う。 3.結果をふまえて考察する。 満足できる結論が得られるまで、これを繰り返します。 まずは仮説を立てる事こそ第一! 「なぜ魚種によって運動能力に差があるのかというと、その理由は○△×…だから。」 例えば、全然環境の違うところで魚を飼育してみる、なんて実験も面白いかもしれませんよ。そうすれば、どうして魚がソコに居たのか、なんでこんな遊泳能力を持っているのか、なんて事が見えてくるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます! そうですね、そのような観点からもやっていきたいと思います。 一昨日、教授と話して実験方法としておぼろげながらあがってるのは、筋肉組織の比較と血液中のヘモグロビン量などです。 本当は下でご回答いただいた、水流を使った実験なんかもやってみたいんですが・・・
- rakujin
- ベストアンサー率38% (34/89)
まず、第一に申し上げたいことは、「(2)それにより何が得られるか」について、 そもそも実験とは、何かを得るためにするのであって、 実験をした後で、得られるものを考えるのは本末転倒です。 ちゃんとした目的意識を持ちましょう。実験の成功への道筋です。 さて、(1)に関してです。 私はアユ養殖に携わっております。そこで、アユがストレス無しで泳げる流速などが知りたいと思ったとします。具体的な実験方法としては、細長い水槽に流速を付けるためのポンプなどを配置します。研究室ならば、水は大量に使えないので、循環式の水槽が必要になるでしょう。そうして、流速計で計りながら先ずは魚の泳ぎ方を観察します。 ある程度目が肥えてきたら、次の実験手法を考えます。 ポンプと熱線流速計さえあれば後は手作りすれば、予算はほとんどかからないと思いますので、教授も許可してくれると思います。 と、このようなストーリーで、いかがでしょうか? 魚体の大きさ別にどのような流速だと、流されないのか、また、どの程度なら摂餌可能かとか、 運動能力がわかるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます! >そもそも実験とは、何かを得るためにするのであって、実験をした後で、得られるものを考えるのは本末転倒です。 ですよね、僕の場合ただ疑問かから入ってしまいましたね。 一応、実で験方法としてそのようなことを考えていたのですが、うちのゼミは解剖生理学ということでジャンルが違うということでした。
- mkyarol
- ベストアンサー率12% (4/33)
まず、なぜ自分が面白いと思ったのかを大事にしてください。何かを疑問に感じたからこそ、このような実験をしようと思ったはずです。自分の第一印象を大事にしてください。 あと、他の人がやっていないならば、それこそやる価値があります。人がやった研究の後追いでは、面白くもありませんし、評価もされません。自分が最初にやってこそ評価されるのが研究の世界です。類似の研究がないなら喜びましょう。 実験方法については、どのような設備があり、予算や労力がかけられるかにより変わってきますので、アドバイスできなくてすみません。 一般的に、研究を始めるならば少しでも関連のある論文を集めることからはじめます。ネットでは、学術論文はあまり出てこないので、関連する学会の学会誌などを見てみましょう。大学の図書館などには、キーワードを入れれば論文を検索できるシステムがあると思います。そこで、"運動能力"などのキーワードを入れてみて調べてみたらいかがでしょうか。少しでも、関連のある論文を見ていけば、自分の実験でなにがわかるのか、どうすれば実験できるかなどのアイデアを得ることができると思います。 確かに、ネットではさまざまな情報が得られますが学術的なものを見つけることはかなり難しいですよ。 がんばってください。
お礼
回答ありがとうございます! やっぱり他の人がやっていない実験はやりがいがありますよね。 >ネットでは、学術論文はあまり出てこない 先生にも同じようなことを言われました。しかし、検索できるシステムがあるとは知りませんでした。さっそく明日、調べてみたいと思います!
- TCA
- ベストアンサー率49% (115/231)
フィクションで申し訳ないのですが、昔読んだ推理小説に、鮎に爆弾をつけ排水管から侵入させて床下で爆発させられるか、という実験をやったなどという話がありました。配管の模型を作って重りをつけて泳がせると、養殖鮎より天然物のほうが骨や筋肉が鍛えられているので、天然物なら目標まで到達できました、という結論に至っていたと思います。 生息環境(池、湖、川、ダムなど)や養殖の、筋肉・骨格の発達に対する影響を調べることはできそうです。
お礼
回答ありがとうございます! やはり、同じ魚種でも生活環境によっても変わってきますよね~。その視点からもしらべたいと思います!
お礼
回答ありがとうございます! そうですね、まずそれぞれの魚の生態から調べないといけませんね。やはり、魚種による違いだけではなく生活環境も深く関わってきますね。