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微分量子効率
大学の授業で微分量子効率(スロープ効率)の物理的な意味はという質問をされたのですが答えられず、説明を聞いてもいまいちわかりませんでした。どなたかわかりやすく教えてください。
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>> 微分効率(スロープ効率) << 微分○○とは、非線形なものの特性をグラフに書いたときの傾きです。 数学で2次曲線の「傾き」などを習ったと思いますが、それです。 スロープ slope は坂道の傾斜の意味です。 例えばダイオードは電圧と電流が非線形ですよね、だから 抵抗=電圧/電流 は一定してません。例えば「電流が10mAの所のカーブの傾きは5Ω」とか言います、これを微分抵抗と言います。 光モノ半導体の量子効率とは、キャリヤに対する光子の比、分かりやすく言うと 通した電流の何%が光になったかです。これも非線形なので、微分抵抗と同じです。 より詳しく言うと、これを内部量子効率、その光がどれだけ外に出たかを含めたのを外部量子効率と言います。 最初は 分からない専門用語が続々と出ますから、↓の検索を「お気に入り」に登録して、すぐ検索する習慣を付けて下さい。まるで百科事典を読んでるように知識が増えてお得です。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%8A%B9%E7%8E%87+%E5%BE%AE%E5%88%86+%E5%A4%96%E9%83%A8+%E5%86%85%E9%83%A8&lr=
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- shkwta
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[効率]=[出力]/[入力] [量子効率]=[単位時間の出力粒子数]/[単位時間の入力粒子数] [微分量子効率]=d[単位時間の出力粒子数]/d[単位時間の入力粒子数] 最後の式のdは微分を表わします。 発光素子の場合なら、単位時間当たり、キャリアの注入を1個増やしたら、発生する光子が1個増えるという場合が、微分量子効率100%です。 それで、 単位時間当たりキャリアの数は 電流I/電気素量e です。 1個の光子のエネルギーは、プランク定数h×光の周波数f 単位時間当たり光子の数は、光出力P/(プランク定数h×光の周波数f)=(光出力P×波長λ)/(プランク定数h×光速c) なので、微分量子効率ηは η=(λe/hc)(dP/dI)
お礼
教えてくれたURLは結構役に立ちましたありがとうございます。
お礼
教えてくださったURLは今後も役立ちそうでうれしいです。ほんとにありがとうございました。 ほんと専門用語はわかりにくいです・・・