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個人情報保護法
最近よく税金対策と称した各種投資話が会社の電話にかかってきます。よく話をきくと、巷で名簿を購入し、その名簿を見ながら電話をかけているとのことでした。 これって違法ですか・・・? 教えてください。よろしくお願いします。
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その名簿の基本になったデータが、違法に集められたものかどうか、が重要になるのではないでしょうか。電話セールス自体は、うっとおしいものではあっても、違法ではないですから。 例えば、個人情報保護法が施行された今では、本人の意思確認なしに、業務上知りえた個人情報を他に転用することは違法となりましたが、昔は、知りえた個人情報の保護がもともと決められている「医者・弁護士・公務員・不動産業者など」以外の人は、懸賞などのアンケートの情報を他に使うことは当然のようにされていたようですし、それによって作られた名簿などを売買することも違法とされていませんでした。 今でも名簿の売買自体は、残念ながら違法行為とされてはいないようです。また、電話セールスに弱い人やひっかかりやすい人の名簿なども作られることがあるそうなので、一度電話セールスにひっかかると他のところからもセールスが舞い込むということになってしまいます。 またアンケート応募や何かの会員登録の規約などに細かな文字で、知りえた情報を他に流用することに同意するという旨の書いてあることもあります。 そのような所から、あなたの会社名が流れたのだとしたら残念ながら自業自得……ということになるのかも知れません。 ただ、過激な電話セールスは、個人情報保護法だけでなく消費者保護法にも大きくかかわってきます。これ以上何かトラブルがあった場合は「国民消費者センター」を検索してみて下さい。「個人情報に関する苦情相談窓口」が見つかると思います。 入れてあるURLは、「個人情報保護と安全対策~1to1サービスとしての個人情報保護のために~」というページです。 どんな所から個人情報が漏れるのか、漏れた情報に対しての対策などについて詳しくでています。
- 参考URL:
- http://www.prisec.org/
お礼
早速のメール、ありがとうございました。 また、お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。ご紹介戴いたサイトも含め、勉強になりました。ありがとうございました。