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がん患者を抱える家族の心構え(長文です)
4年程前に糖尿病を患い、その後、頭痛が治まらないと、糖尿の担当医に相談したところ、「鬱の気がある」とのことで、心療内科を紹介され通院していました。 しかし良くなるどころか、どんどん外にも出なくなり、一日の大半寝ているような状態になっていきました。 昨年の年末には、パーキンソン病のような症状が出てきたので、薬を変えてもらうと、今度は幻覚です。 脳に何かあるのではないのかと思い、心療内科の先生に総合病院の紹介状を書いてもらい、調べてもらいましたが、何の異常もなく、そのあと、心療内科の診察に行くと先生はいつもに比べきつい口調で、「自分でも動いたりして努力をしないと!」と、言われたそうで、その日を境に、その病院に父は行かなくなってしまいました。 しかし、体はかなりつらそうで、そのうち、吐いたり、血便が出たりしたので、近所の内科に診てもらったところ、十二指腸潰瘍で、入院となりました。 そして、入院してしばらくして鼻血が止まらず、又検査したところ、副鼻腔から目のところまで癌が進行しており、まず放射線治療をし、手術をするみたいですが(紹介された大学病院にいってからではないとはっきり分からない)最悪の場合、目玉をとらないといけないそうです。脳のほうに転移があれば、そこも病院は調べてくれるんでしょうか? ここ数年、日に日に弱っていく父を目にし、痛い思いまでして、ほんの少し生きるのが伸びるのであれば、手術をせず、楽にしてあげたい気持ちです。また、今の父の体力と気力では到底、闘病に耐えられるとは思えません。 本人には癌宣告をしてません。母は「先生にそんな色々言えないよ」と、言います。 私自身、今大変動揺してますし、文章があまりにとりとめないものとなっていますが、この内容で、少しでも父のためになる道があれば、教えていただきたいと思っています。 よろしくお願いします。
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まず自己紹介させて頂きます。 大阪で健康食品の卸、小売業をしております。 仕事柄、ガンの方と多くお会いします。 その中での、経験ですが・・・ ガンは遺伝しません。よくガン家系といいますが、同じ生活環境や食生活から、家族でガンになる方が多い場合はあるようです。あと性格もあります。短気、神経質、責任感の強い方などストレスが一番良くないようです。 糖尿病にもI型とII型がありどちらでしょう??? 紹介で病院に、行かれてるようですが、例えば私には、すごくいい病院で、いい先生でも、全ての人にそうではないのです。自分に合う病院(先生)を見つけることです。(本来は健康なときから、信頼できる先生を見つけておくのが、理想)ドクターも人間ですから、その日の、気分で患者さんに、厳しい言葉を言う場合もあります。 自分の体は、自分で守る。(この事を忘れずに) 告知は、様子を見てからされることです。 どんな人でも、かなりショックを受けます。 ガンと闘う場合、一番大変なのは、ご家族です。 抗がん剤の副作用で、患者さんは、痛み、吐き気や精神的にも、消極的になります。 病は気からといいますが、本当に、治したい、良くなりたいと思う人と、もういいと諦める人とは、改善率がまったく違います。 肉体的にも、精神的にも、ご家族が大変ですが、がんばって支えてください。 当方には、末期がんで余命宣告された方や、そのご家族などが、お客様です。商品をお売りするだけではなく、お話して、気がまぎれる方、安心する方いろいろです。 嬉しい事に、昨年末までの余命宣告された、おばーちゃま(86歳)全身に転移し、打つ手がないのです。 ホスピタルに入られてますが、昨日桜をみてきましたと、ご連絡くださいました。最後の親孝行と、息子さんが、連れて行ってくれたそうです。家族の方は、お正月は迎えられないと、諦めていたそうです。桜が見れたのは、貴方のおかげと、感謝されました。 人には天命があります。しかし、諦めないでがんばって欲しいと思います。家族で話し合い、後悔の無い、選択をしてください。もし、不幸にも亡くなられた時、やるだけの事はやったと思えるように・・・・ ドクターとは、納得がいくまで、話してください。 ご家族が、気になることは、何でも質問してください。 ドクターには、大勢いる患者さんの一人ですが、ご家族には、たった一人のお父様です。遠慮は禁物! セカンドオピニオンをおすすめします。 長々書きましたが、1%でも不安に思うなら、まず相談して、納得してから、手術してくださいね。 明るく、笑うと、ガン細胞は減りますよ!(免疫力が上がるから)落ち込むとガン細胞は増します。 前向きに、プラス思考でがんばってください。 良い方向に行きますように、陰ながら祈ります。 がんぱって!
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- reina-z
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心中、お察し致します。 私は、義母と義兄をガンで亡くしました。 義母の場合は、ずっとガンと分からずで、入院してたった2週間で、この世を去ってしまいました。 義兄は、約2年間の闘病生活をしていました。 義母は何も知らずに他界し、義兄は真実を受け止め、最後まで闘って他界しました。 つまり、「告知」をされた場合と、そうでない場合の両方を見てきました。 どちらがいいのか・・・ 正直、私にはわかりません。 義母は何も知らずに他界した。きっとやり残した事が沢山あったのではと思います。 義兄は、いつ命が消えるのかという事を、すごく考えていたことでしょう。 義兄の場合、最後の方は精神的にもかなり参ってしまっていたようでした。 ですが、子ども達の為に出来る限りの事をしようと、辛い体を動かしていました。 はたしてどちらがいいのか・・・ お父様の場合、闘病以前から精神的に参ってしまわれていたようなので、今すぐ告知は難しいのではと思います。 その辺りは、主治医の先生とよく相談された方がいいと思います。 ただ、治療方法が放射線や抗がん剤などですと、おのずとご本人もわかってくると思います。 その時こそ、家族の結束が大切だと思います。 とても辛い事ですが、それを乗り越えられるようにご家族皆様が、健康でいなくてはいけません。 お父様が心配なのは十分わかります。 ですが、これからが闘いの始まりだと思いますので、 ご家族皆様のお体には、十分に気をつけてお父様を支えてあげられるようにして下さい。 このような陳腐な言葉しか書けませんが、お父様、ご家族皆様がこれを乗り越えられるよう、祈っております。
お礼
回答ありがとうございます。父は元気な頃から自分が癌になっても告知しないで欲しいと、話していました。 気性が荒く、好き勝手に生きてきたのですが、精神的にかなり弱い人です。生に対しても、執着心が弱く、何が何でも生き抜くというようなタイプではありません。 ここ数年、苦しむ姿を見ており、私としてはとにかく延命より、身も心も楽にしてあげたいと言う気持ちばかりです。 何をどうすれば良いのか全く分かりませんが、私自身も後悔の無いように最善の道を、探っていきたいと思っています。
なんと申し上げて良いやらわからなくて、不躾になってしまうかもしれません。 私は、10年前に退職いたしましたが、看護婦として5年間働いておりました。 総合病院の一般外科で、消化器系の癌患者さんもたくさんいらっしゃいました。 その当時でさえも、高齢の患者さんに対して外科的に治療をするかどうか という事は真剣に考えられておりました。 医師も患者さんも患者さんのご家族も、患者さんの『クオリティ.オブ.ライフ』 ということはもっとも考えなくてはいけない事です。 担当医とどのようにお話しされている段階かわかりませんが、 お父様の場合、手術後の生活の質と、このまま送る生活の質を比較して、 担当医は手術を選択肢として勧めたのだと思われます。 今後の闘病は、医師も看護する者も、ご家族のみなさんも、一緒になって 立ち向かって行く事になると思われます。みなで協力できるよう、些細な事でも わからないことは担当医に相談される事をお勧めします。 手術をするかしないかという事や、脳への影響についても、 ご家族が心配されているのに説明をしないなどという事はないと思いますよ。 また、ご家族として質問者さんがtsんとういに面会を申し込んでも良いと 思います。お母様もその方がご安心でしょう。 お辛いと思いますが、まずは担当医と納得のいくまでお話をされる事だと 思います。 どうぞ、お大事に。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、とにかく納得いくまで話し合いをしない、といけませんね。 今日行く大学病院は、「一度入ると生きて出てこられない」「研修医のモルモットにされる」など言われている為に、ただ練習台にされ、本人が苦しむのではないかと、猜疑心の塊で私が見ているものですから、不安感ばかりが先走ってしまいます。 知識の無い頭で、色々考え込んでしまいますので、混乱するばかりです。 また私には、3歳になったばかりの子と、7ヶ月の子がおり、病院についていくのは私より、妹の方が多いですから、直接話を聞けず又聞き状態になっており、見えない部分があります。 出来るだけ、話に加わっていきたいと思います。
- kamasuke
- ベストアンサー率25% (21/81)
こんばんは 私はla-ppiさんの考えに賛成です、 賛成と言う言い方は合ってないと思いますが、同じ意見です、 私の家系は癌家系で親族は100%癌で亡くなりました、 私も20代半ばで癌になりましたが、運良く早期発見でしたので助かりました、 今回お父様と言う事ですが、娘さんの目で見てその状況なら先生に相談した方が良いと思います 癌で体力を失い、気力も細くなっていった親族を見た私には同意見です、 しかも脳に転移があれば当然手術になるだろうし、その為の後遺症が伴います、 本人が本人で無くなる可能性もあるわけですよね 御家族の方の心中お察しします、 大変な判断になると思いますが、悔いの無い判断をして下さい
お礼
回答ありがとうございます。 うちも、癌家系だと思います。不思議な事に、男の人は癌で亡くなった人が多いですね。 総合病院の先生からは、絶対手術をしなといけないと言われたらしく、今日行く大学病院の先生も同じ見解だろうと思いますので・・・ とても、悩みます。手術をしても痛い思いをし、苦しむのならと思いますが、せずに、苦しむ姿を見るのも切ないですね。今から長期戦になるでしょうから、腹を据えてがんばるしかないでしょうね。
- tyokkaku
- ベストアンサー率33% (1/3)
ご心痛お察しいたします、下記URLをご参考にされてはどうでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。 URLを、覗かせていただきました。興味深い内容のようです。時間のある時にゆっくりと、見させていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 性格面は、全部当てはまりますね。 糖尿病の方はどちらか分かりませんが、インシュリン注射などはせず、薬のみですね。 >自分の体は、自分で守る 父は、全く逆にことをしてきた人です。 好き嫌いが多く、お酒に酔うと食事を全部残し、私たちが「何々が効くらしいよ」と言っても、一切受け付けず聞く耳を持ちませんでした。 予防とか、治すとか以前に、自分で自分の体を傷つけているような人でしたから… 定年後、糖尿をきっかけに酒をやめたことが、心の弱い父のはけ口を失うきっかけとなったのでしょう。 何十年も、母を苦しめてきたパチンコも、行かなくなりましたし、というより行く気力もなくなったのでしょうね。 ガン細胞は減るんですね。初めて聞きました。 免疫力も関係しているとは思いませんでした。 勉強になりました。 私も妹も母も、父にはずっと苦しめられました。 「お父さんなんか死ねばいい」って、ずっと思っていました。そして、また今度は違う形で私たちを苦しめるのかと、たまに思ってしまいます。 しかし、過去のやられてきた事より、いかに父が子供に対しての愛情が深かったかと、そちらしか思い浮かんできません。 いっそ、憎しみの感情なら、私自身も楽なんですけど、そうはいかないようですね。 これは、私たちに与えられた使命、最後の親孝行と思い、後悔のないようにがんばります。