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血液型と性格には関わりがあるのか・・・について詳しい人(団体)は?!
血液型と性格には本当に関わりがあるのでしょうか?! このことについて、これから調べていきたいと思うのですが、どういった人達が詳しいのかがわかりません。 なので、このカテゴリに質問させてただきました。(ごめんなさい) 今度関西へ行き、上記のことについて詳しい人(団体)を訪問し、質問しなくてはいけないので、教えてください。 アドバイス、宜しくお願いします。
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血液型と性格との関係について,心理学研究では,ほぼ完全に否定されています。特に,現在の日本で通俗的に信じられている,能見式(能見正比古,能見俊賢)のようなものについては,まともな心理学研究者であれば完全に否定しています。 現在,社会心理学研究者の中での関心ごとは,性格と血液型が関係がある・・などということを調べることではなく,「なぜ人々は血液型と性格との関係について信じてしまうのか」という点にあります。 これまで血液型と性格について,お遊びの程度であれば,心理学研究者もやれやれと思いつつ黙認をしていましたが(大学の講義では,血液型と性格に関する関係を否定しますが),近年,あまりにも酷い血液型と性格に関するTV番組に対しては,抗議の姿勢をとるようになってきました。この代表的な先生は,岡山大学の長谷川先生でしょう。 「血液型」番組における差別と偏見についての情報 http://www.geocities.jp/hasep_diary/bloodtype/prejudice/index.html 心理学研究者やアカデミックな心理学では,血液型性格判断に否定的なのですが,実際の心理学研究者の血液型と性格に関する考え方については,下記のアドレスをご覧下さい, ・血液型性格診断資料集 http://www.geocities.jp/hasep_diary/bloodtype/index.html ・血液型性格判断をやめよう 広島修道大学人文学部助教授(中西大輔先生) 参考URL http://www.remus.dti.ne.jp/~nakanisi/ketsueki/ ・血液型性格関連説について 同志社大学(柴内康文先生) http://www1.doshisha.ac.jp/~yshibana/etc/blood/archive/ (補足: 教えてOK(教えてgoo)内での過去の回答例) ・質問・血液型別性格判断 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=944415 ・血液型と性格が無関係だという説の根拠は? http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1153015 ・血液型と性格の関係 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=943503
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- seducer
- ベストアンサー率32% (87/265)
血液型と性格には何ら関連性はありません。 これは疑似科学の一つです。 人の性格が四つだけに分類出来るなんて大雑把すぎますね。 疑似科学(ぎじかがく)とは英語Pseudoscienceの訳語である。学問、学説、理論、知識、研究等のうち、その主唱者や研究者が科学であると主張したり科学であるように見せかけたりしていながら、科学の要件として広く認められている条件(科学的方法)を十分に満たそうとしていないものをいう。これらが、科学であるかのように社会に誤解されるならば、そのことが問題であると言われる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 下記は血液型と性格は疑似科学なのかというサイトのURLですので参考までに。 後は検索するなら「疑似科学 血液型」でGoogleで調べてみて下さい。 一通り読めば「血液型性格診断」が虚構だと分かるはずです。
お礼
パソコンの調子が悪く、お礼遅くなりすいません。 そして、回答ありがとうございます。 やはり、血液型と性格は関係ないのですね! これからどんどん調べていきます。
- jupiter5
- ベストアンサー率62% (56/90)
#2さんと同じく、 心理学徒として、 血液型による性格診断は否定の立場です。 血液型による性格診断を肯定する本やHPは、 「血液型」や「能見正比古」で検索すれば、 いくらでも出てきますし、 心理学者が否定しているHPは#2さんが あれこれ紹介してくださっていますので、 手に入りやすく、読みやすい本を何冊か紹介しておきます。 村上宣寛著 「「心理テスト」はウソでした。」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244466/qid=1113728450 上記の本では第1章で血液型性格診断のウソを叩いています。 まだ発売されたばかりなので、 書店でも見つけやすいでしょう。 佐藤達哉・渡辺芳之著「オール・ザット・血液型」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4906380700/249-4969510-6965145 全編に渡って血液型性格診断を否定する内容。 山岡重行著「ダメな大人にならないための心理学」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4892426652/249-4969510-6965145 一般の人々が「人の心理」だと思っている内容に含まれる 「差別」や「偏見」を叩く内容。 第2章で血液型が扱われています。 いずれの本も、 人間の直感的な対人理解における誤りを指摘しています。 また、 現在の血液型性格診断のベースにある能見親子の説が 如何に非科学的であてにならないか、 どれほど非論理的なものなのか、 といったことも説明しています。 ちなみに、心理学の立場から、 「血液型性格診断を信じてしまう」というメカニズムを説明すると、 以下のようになります。 「A型の人は几帳面だ」という話を聞いたりすると、 A型の人の几帳面な側面を見るたびに 「やっぱりあの話は当たっている」と思い込んでしまい、 それが本当のことであるかのように思えてきます。 この思考パタンの凝り固まったものが「信念」です。 しかし、よーく考えてみればわかるように、 B型やO型やAB型の人であっても、 几帳面な側面は色々ありますし、 逆にA型の人でも几帳面でない側面があるはず。 要するに「A型の人は几帳面」というのは、 誰にでも部分的に当てはまることを言っているに過ぎないのです。 そして、能見親子の血液型性格診断は、 すべてこの程度のことしか言っていません。 (データと称して色々な例や数字を出していますが、 科学的なデータ収集は行われていませんし、 統計に慣れた人が見れば、 彼らの数値の扱い方が子供じみたものだとすぐにわかります。) ですが、上記のようなトリックに人は気付きにくく、 いつの間にか強い「信念」を作り上げてしまう。 こうなってしまうと、 信念は宗教と同じなので、 どんなに論理的・客観的に否定されても、 聞く耳を持てなくなります。 これが、現在の血液型信者の方々です。
お礼
パソコンの調子が悪く、お礼遅くなりすいません。 そして、回答ありがとうございます。 >「A型の人は几帳面だ」という話を聞いたりすると、 >A型の人の几帳面な側面を見るたびに >「やっぱりあの話は当たっている」と思い込んでしまい、 >それが本当のことであるかのように思えてきます。 なるほど・・・という感じです。 これからどんどん調べたいと思います。
- Hiroonchan
- ベストアンサー率29% (27/91)
能見正比古、俊賢親子がその道の大家です。WEBで検索すると、多数のサイトが出てきますよ。
お礼
パソコンの調子が悪く、お礼遅くなりすいません。 そして、回答ありがとうございます。 調べてみます。
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お礼
パソコンの調子が悪く、お礼遅くなりすいません。 そして、回答ありがとうございます。 同志社の柴内先生に交渉してみようと思います。