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ベクトル解析について
大学一年生になったものですが、物理の電磁気学をやるのにベクトル解析をやったほうが良いと聞きました。そこでベクトル解析を1から独学で出来る参考書とある程度基礎力がついたらやる参考書かつ演習書でおススメのものを教えてください。お願いします。
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早く電磁気を学べるようになりたいのであれば、 千葉逸人 「これならわかる工学部で学ぶ数学」プレアデス出版 をおすすめします。 http://www.geocities.jp/ruy406 ただ、この本は、微分積分の基礎知識を前提にしているので、大学一年生のあなたは、途中で何度かつまずくかもしれません。 しかしながら、ここにURLを示したように、著者である管理人さんは、掲示板でのレスも早く、親切に質問に答えてくれますので、やり方によっては最短時間で電磁気を学べるレベルに到達できるかと思います。
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- apple-man
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>物理の電磁気学をやるのにベクトル解析をやったほうが良いと聞きました。 やったほうがいいではなくて、殆どベクトル 解析の固まりです。(笑) 基本的なところは教科書で身に着けて しまったので、いい本を知らないのですが、 つまずきやすいと思われる ところを補足してくれる本をご紹介します。 「物理数学の直観的方法」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4924460893/qid=1113655133/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-7279301-4940220 目次 第1章 線積分、面積分、全微分 第2章 テイラー展開 第3章 行列式と固有値 第4章 eiπ=-1の直観的イメージ 第5章 ベクトルのrotと電磁気学 ←ここ 第6章 ε‐δ論法と位相空間 第7章 フーリエ級数・フーリエ変換 第8章 複素関数・複素積分 第9章 エントロピーと熱力学 第10章 解析力学 第11章 三体問題と複雑系の直観的方法 この5章の「ベクトルのrotと電磁気学」の ところです。rot,div,gradなんていう記号と 偏微分の記号が沢山並んでいてわけわかんなく なるんですが(笑)、そのあたりこの本が 直感的に説明してくれます。 電車の中で読んで理解できるタイプの本です。 >とある程度基礎力がついたらやる参考書かつ演習書 ならこれですね。 ジョーシ・アルフケンの 「ベクトル・テンソルと行列」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061539604/qid=1113655447/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-7279301-4940220 いずれも、電磁気学に限らず、大学でやる いろいろな分野 にちょっとづつ役立つ本ですから、 買って損はないという感じのものです。 あと、個人的体験談からすると、 流体力学というのが電磁気学を 理解するのに非常に役立ちました。 これはこれで独学では難しい 分野と思うので、電磁気学の 予習に流体力学をやりなさいとは お勧めできないのですが、 電磁気学はまだ電気が、水や 空気のような流れる物質、いわゆる 流体の一種だと考えられていた時代に 作られたものなので、使っている式や 理論、言葉までが流体力学の内容 なんです。 湧き出し、吸い込み、流線など、 およそ電気や磁気とはイメージの かけ離れた言葉が出てきます。
お礼
遅くなってすいません。ありがとうございました。
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