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炎症と赤沈
今肺炎の勉強をしています。細菌性の肺炎の場合赤沈の亢進が見られるそうですが、そのメカニズムというか、なぜ、亢進するのかがネットで調べてもよく分かりませんでした。親切な方、どうか教えて下さい。。
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赤血球と血漿蛋白(グロブリン、フィブリノーゲン)などの相互作用で赤血球が集合し、固まって沈む。 炎症がおきたときに免疫グロブリンとか、フィブリンが増加して赤沈が亢進します。病気の種類に関係なく、特異性はありませんが、なんらかの炎症が存在するのがわかります。 肺炎などではCRPが症状の消長に比例して上昇下降しますが、赤沈は平常化するのが遅れます。CRPが陰性化すればX線写真で影が残っていても抗生剤を中止し、退院可能です。赤沈が正常化するのはかなり遅れます。赤沈が正常化するまで抗生剤などを使用つづける必要はありません。
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