洗浄機用ポンプについて。
洗浄機のポンプについて質問です。
使用流体は水で使用圧力は50キロくらいの機械部品を洗浄する
洗浄機なのですが、本日ポンプ圧力が100キロくらいに
なるとの事で洗浄機を調査したところ、ポンプと電動機は
Vベルトにて動力伝達しているのですが、電動機が
回転する際にポンプに動力伝達しなくてはいけないvベルトが
すべっていました、すべっていても多少ポンプは回転しているのですが
その際に100キロほどの圧力が発生していました。
回路は単純でポンプ吐出ラインに50キロ設定のリリーフ弁(リリーフ弁の二次側は
タンクへ配管しており、大気圧解放解放)、圧力計、配管があり、管端には、ノズルがあります。
通常はポンプ吐出はノズルで絞られており、メータイン回路のようになっているはずで、
吐出圧力はリリーフ弁設定圧力まで上昇すると思うのですが、
今回は設定圧力が50キロなのに100キロまで圧力が上昇しておりました。
リリーフ弁の特徴のオーバライドで考えても、ポンプ回転部がすべる=吐出量低下と
考えますと、滑りによりポンプの吐出量が減少すると本来のリリーフ弁の最低調整流量を
下回り、リリーフ弁は設定圧以下で吹き(リリーフ前漏れ圧力くらい)設定圧力まで上昇しないと思うのですが。
なぜ、vベルトの滑りにより、ポンプ吐出量が低下し、リリーフ弁設定圧を大幅に
オーバーするような現象が起こるのでしょうか?
ポンプとモータのvベルトのテンションを調整し、滑らなくさせると
オーバー圧力の現象は収まりました。
経験がある方ぜひご教授ください。
よろしくお願いします。